◎御休処◎ 只今休載中／今週のおすすめ「第百二十五話 初詣（十八歳 男 高校生）」
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■□休載第十週目□■
◎今週のマルやん
寒さが厳しくなっても、マルやんは朝のパトロール（？）を忘れない。早朝五時、下僕に窓を開けろとせがむ。網戸の向こうに広がる暗い外の景色に、マルやんはいったい何を感じているのだろう。気の済むまで外を眺めたあと、彼は朝日を身体いっぱいに受けて熱をためこんでいる。満足げなその表情の下で、彼はいったい何に思いを巡らせているのだろう。きっと今晩のサラダ菜のことに違いない、と下僕一号は思ったりするのである。
◎今週の下僕一号
函館に単身赴任中の兄から「いかめし」が届いた。小さい頃はあまり好まなかったのだが、近頃こうしたものが特に美味く感じるのは何故だろう。それにつけても、奥さんと愛娘から離れてボロい官舎に住む兄はさぞ寂しかろうと察する。御礼メールの返信には「函館寒いよ」の五文字。ちょっと泣いた。
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◎今週のおすすめ 「第百二十五話 初詣（十八歳 男 高校生）」
今週末は「大学センター試験」だそうな。いまだに「共通一次」と言ってしまう私は、まだ昭和から脱却できていないのだろう。ともあれ、合格のためならば神だろうが何だろうが拝み倒したいと思うのが人情というもの。受験生五十五万人の中に、茶トラのでっぷりした神社猫に出会えたひとが、一人くらいいたら楽しいのだが。
受験生の皆さん、何はなくとも健康第一。じたばたしても始まらない。今晩はあったかくして、さっさと寝ましょう。
それでも不安な皆さんには、↓こちら↓
☆ 合 格 祈 願 ☆
画像はお守りがわりに、ご自由にお持ちください
なお、いつもお世話になっている 「さとる文庫」 の もぐらさん が、このおはなしを読んでくださいました！
もぐらさん、いつもありがとうございます！<(_ _)>
朗読は前後編に分かれております。☆前編☆ ☆後編☆ と続けてお楽しみくださいませ<(_ _)>
猫神社シリーズ 、今後もネタにしてまいりたいと存じます。どうぞお楽しみに<(_ _)>
☆ いつも読んでくだすって、ありがとうございます ☆
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