気遣いに見る男女の違い
こんにちは\(*^^*)/

夫婦のためのカウンセラー:中西由里です。




弘美さん(仮名)は、夕飯に焼き魚を作りました。

焼き魚には、大根おろしとカボスを添えて、夫の耕平さん(仮名)に出したと言います。

耕平さんは徳島の出身で、弘美さんは郷土の味を楽しませてあげたいと、近所のスーパーではなかなか手に入らないカボスを求めて、あちこち探し歩いたそうです。

耕平さんのことを思っての気遣いですよね。

この焼き魚は耕平さんにも好評で

「もっとないの?」

と催促されるほどでした。

そこで弘美さんは、冷凍保存しようと思って分けておいた魚を焼き、先ほどと同じように大根おろしとカボスを添えようとしていた、まさにそのときです。

「そういう余計なのはいいからさ、魚だけ出してよ」


さて。

女性の皆さんは、この耕平さんの一言にどんな印象を受けたでしょうか?

おそらく

「酷い!弘美さんは耕平さんのためを思ってやってあげてるのに!!」

と思われる方が多いのではないでしょうか?

アメリカの心理学者ジョン・グレイ博士の著書「愛される女になれる本」にこんな一節があります。

「女性はまるでケーキに粉砂糖を振りかけるような気遣いが嬉しいものなのだ」


そうなんですよね。

女性って、ほんのひと手間かけてもらうと自分が大切にされていることを実感できるようなところがあるのですよね。

ところが男性にとっての気遣いというのは、ひと手間かけてもらうことではありません。

自分の仕事を減らしてもらうこと、自分の手間を省いてもらうことに気遣いを感じるのです。

人は自分がされると嬉しいやり方で相手を気遣おうとします。

弘美さんにとって、それは、相手のためにほんのひと手間をかけてあげること。

耕平さんにとって、それは、相手のためにひと手間減らしてあげること。

相手のことを思ってやっていることであっても、そこに「男女の違い」があるだけですれ違ってしまうこともあるのですね。

「男女の違い」があることは、仕方のないことです。

でも、分かり合えないわけじゃありません。

どちらかのやり方に合わせるのではなく、違いがあるままでも相手を気遣い、相手からの気遣いを受け取るためには、言葉を尽くすことじゃないかなぁ・・・と思います。

言わなければ伝わりませんからね(^^♪







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