今朝の朝刊に、興味深い記事が載っていました。
「世界遺産になる前に」と題されたその内容は、国内の旅行先として世界遺産の登録を目指している鎌倉市や長崎県の人気が高まっているとのこと。
登録されると観光客が急増するため、気軽に訪ねられる今のうちに文化や歴史に触れておきたいという消費者が多いのでは、と推測されるそうです。
同じく百舌鳥・古市古墳群として世界遺産登録を目指している堺市は、観光客を受け入れる準備が十分に出来ていますか?ガイダンス施設だけ作って、世界遺産に登録されればなんとかなる、なんて考えていませんか?
下の過去の記事リンクを見ての通り、ずっと世界遺産登録に向けた動きを追っていますが、正直いって全然です。堺市の担当職員の方、ぜひ登録を目指している古墳群の周囲を歩いて、これで本当に良いのか自分の目で確かめてください。きっと気付くところがたくさんありますよ。
百舌鳥・古市古墳群については3月8日の大阪府議会・府民文化常任委員会でも質問を行います。大阪府議会のホームページ でもライブ中継および録画配信をしていますのでご覧いただいて多くの方に関心を持っていただけると嬉しく思います。
過去の関連記事
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