こんにちは。保健師マザーズコーチの中見真琴です。

最近、少しでも見やすくしたいと、ちょっと昔の記事を見直してます。

とはいっても実はこのブログ、ものすごい数の記事がありまして、(3000くらい?自分でも把握しきれない)

もう途方にくれてるんですが(笑)中でも古い情報がありました。

その中の一つがこれ。



おぉ、2010年の記事ですね。

となると一つ問題が。

鉄分の多い食材として、ひじきがトップに出てくるんですよ。

ニュースにもなったので、ご存じの方も多いかと思うんですが、

2015年の改定された日本食品標準成分表で、ひじきの鉄分量が大幅に変わったんです。

100gあたり55mgというのが今までの常識だったひじきの鉄分量。

これが、6.2mgとなってます。

その差、9分の1!!

正直、衝撃でした。

鉄分といえばひじきだと思ってましたから。

どうやら、「昔はひじきを調理してた釜の主流が鉄だったけど、今はステンレスに変わっているから」ということなんだそうです。

(溶け出した鉄がひじきに入っていただけだったのか…)

とはいえ、鉄分以外の成分は優秀ではあるんです。

「カルシウム」は1000mg
「マグネシウム」は640mg
「カリウム」は6400mg

ですから、ミネラル分は豊富。

あと、食物繊維も豊富です。

鉄分ではないものを期待して食べる分には良さそうですね。

IMG_3157.jpg

では改めて、鉄分が多く含まれる食事は何をすればいいのか。

こういうページも見つけましたよ。

鉄分の多い食品と鉄分の含有量一覧表 | 簡単!栄養andカロリー計算

一覧で書いてもわかりづらいので(私が)

すごーく大雑把に言うと「肉類」、「魚介類」、「大豆」、「野菜」などがあるんです。

肉類で鉄分を多く含むものとしてレバーが有名。

クセがあるんで苦手な人もいるかもしれませんが、レバーを始めとした内臓系の肉は、やっぱり鉄分豊富です。

コンビーフも意外に多いですね。

魚介類もあります。

具体的には、カツオ、マグロ、イワシなどの海の魚もいいと言われていますし、ニジマスなどもなかなかいいらしい。

うなぎの肝もいいですね。

貝のはまぐりやしじみ、アサリやカキやほっき貝なども貧血に効くといわれています。

大豆製品もいいんですよ。

豆味噌や油揚げ、味噌や納豆や豆腐、高野豆腐などなど。

野菜の中ではほうれん草や小松菜ですね。

毎日レバーを食べるのはちょっと抵抗がある人も、お味噌汁や魚・野菜などで少しずつ毎日摂るのはやりやすいかも。


そしてもう一つ大切なこと。

鉄には

吸収が良い「ヘム鉄(=肉類に多い。赤いもの)」と、

吸収が悪い「非ヘム鉄(=海草・野菜類)」があって、

特に非ヘム鉄は、吸収率が低いんです。

せっかくの、野菜や海草からの鉄分、吸収できなきゃ意味がない!

そこで、必要なのが、ビタミンC!です。

非ヘム鉄と一緒にビタミンCを摂取すると、鉄分の吸収率はアップします。

鉄分を取るときには、鉄だけを気にするんじゃなくて、ビタミンCも忘れないようにしてくださいね。

妊娠中・産後の方はもちろん、普段の皆様も、ぜひ意識してみてくださいませ。

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