穴子さばきのお特訓 | 野人エッセイす

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こんなとこにモリはいらん 農園行くぞ
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不発に終わった野人一族の陰謀ランチの翌日、マリンビレッジの天ぷら用に活き穴子を大量に仕入れ、原人に穴子さばきのお特訓。

原人はこの夏、天然うなぎを獲る気満々でそのさばき方の予行演習を希望していた。

うなぎも穴子も似たようなもので、まな板に頭を止めて刃先のないウナギ専用の包丁で一気におろす。

半分は野人が一気に処理したが半分は原人にやらせた。

最初の一匹は悲惨な状況で使い物にならなかったが、数をこなす内に技術は上達した。

ここに来た当初の原人は魚もさばけなかったが、自給自足のお特訓で自分が食べる魚の処理、イカスミパスタの為にモンゴウイカも大量にさばかせた。

山から運んで来た猪、鹿もそれなりに解体出来るようになったが「長いヌルヌル」はやっていなかった。

昼食は穴子の白焼きに天ぷら、骨せんべい、キジの炭火焼きにキジハムだ。

食後は原人、虫人、原人弟子の3人はむー農園で調査の仕事だが、原人河童は水に浸からないと頭の皿にヒビが入るらしい。

途中、原人は宮川で水浴び、虫人達は虫の採取研究に森に入って行った。

陰謀ランチで魚も獲れず鵜合の衆になった原人はリターンマッチのトレーニングだ。


「ここは浅くて突ける魚はおらん」と言うのに・・


大袈裟なモリを持って入水、あまり羞恥心もない。

翌日から野人は連日の出航で原人にかまっていられない。

十数人の釣りが入っているが原人も同乗、モリ持って無人島まで泳いで渡ることになった。

鵜合の原人は何が何でもやる気満々だ。

仕方ない・・・お手並み拝見、鵜の意地を見せんかい~!


先に帰る原人弟子を駅まで送り届け、スタミナをつける為に虫人と3人で情熱ホルモン屋へ向かった。

原人は野人虫人と違って、ご飯も食べずひたすらホルモンとハラミを食い続けた。

それだけ食えば島に1日放置しても狩りが出来るスタミナはつく。

再び手ぶらだったら・・帰りの船には乗せん、翌日まで放置だな。

食いたければ突いてくるしかない。

協生農法士の道は険しい・・・


原人の方程式

http://ameblo.jp/muu8/entry-11287700109.html

原人と分け合う猪のアタマ

http://ameblo.jp/muu8/entry-11095210908.html