原人の鹿足解体記 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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おい・・ 覗き込むんじゃねえ
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それでいい
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あの物理原人が10月に次いで11月もまたやって来た。

25日から4日間の居候で、先月は山で木の実を食いまくり、今回は山の肉を食いまくって帰った。

目的はむー農園の土壌と各野菜のサンプル採取、精油にするクロモジやヤブニッケイなど山の香木の採取だが本能には勝てなかった。

原人の解体初体験は25日に記事にした鹿の残りの3本の足だった。

東大農学部獣医学修士の原人は、大学の解剖実習以来だと張り切って望んだのだが、バカ丁寧に包丁をメスのように使い、顔を近づけて筋肉の間を覗き込みながらさばいていた。



「足の標本じゃねえんだからさっさとさばかんかい~」



円月殺風景でバッサバッサと切り捨てないと日が暮れてしまう。

仕分けが終わり、鹿刺しと焼き肉用、それにレバ刺しも用意して遅いランチタイムだ。

残り物の牡蠣釜飯とアオサの味噌汁と、この日は粗食。

スタッフのいくちゃん、しげちゃんのりちゃんも加わったが、原人は好物の鹿の生レバーにご機嫌だった。

レバーはゴマ油と塩だけのタレ、赤身の鹿肉は表面だけ軽く炭火で焼いてしょうが醤油で食べるのが旨い。

翌日の日曜は畑のサンプル採取の予定だったが、先日鹿をいただいた奈良の友人からまた鹿が捕れたと連絡があり、原人と共に取りに出かけることにした。

鹿はこの近辺にも多く、その気になれば簡単に捕獲出来るのだが殺生するに忍びない。

駆除され捨てられる運命で猪に比べて人気のない鹿を粗末にせず、美味しく頂く道を選び奈良へ向かった。



鹿を1頭いただいた

http://ameblo.jp/muu8/entry-11085753384.html

鹿の皮剥ぎと山林の活用

http://ameblo.jp/muu8/entry-11087278117.html

円月殺風景 鹿編

http://ameblo.jp/muu8/entry-11088482519.html


原人いくちゃんの木の実がり

http://ameblo.jp/muu8/entry-11054299611.html

原人 塩の実とセンブリを試食

http://ameblo.jp/muu8/entry-11054892907.html