鹿の皮剥ぎと山林の活用 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

シカ・・ ・ たないね・・汗

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ごめんね・・

駆除され捨てられる運命なら野人が大切に使う
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骨まであ~んして 食べてあげるからね
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この鹿は運が悪かったが この為だけに生まれて来る牛や豚は・・


殺生や肉の解体処理は嫌だが肉は大好きと言う人が多いがそれが当たり前だろう。

スーパーで安く簡単に買えるからだが、それは世界人口のほんの一握りの人達の常識。

これだけ文明が進んでも滅多に、しかも自ら処理しなければ食べられない人の方が圧倒的に多い。

数十年くらい前までは日本でも鶏は毎朝食べる卵の為に飼うのが常識で、生まなくなれば絞めて処理するのはおばあちゃんの仕事だった。

野人も毎日エサの世話をして卵をいただいた鶏を処理して食べた。

辛くてもそれが当たり前で、生きる為には仕方ないことだと教えられた。

肉を食べることは殺生であり、いくら言葉で飾ろうがそれが動物の食の本質、人間の感性で本質が変るものでもない。

魚も野菜もまた同じ、命ある野菜を引っこ抜き、魚を解体するのが野人の仕事であり、肉もまたそれらと何ら変わらない命なのだ。

だから同じようにこうして公開するが、見たくない人には辛いだろうな。


先進国の食用肉の飼料の為に、世界中でどれだけ表土が破壊され地下水が低下、貧困国が食糧難と水不足に陥っているか知る人も多い。

スーパーの肉が売れれば売れるほど餓死者が増えると言うのも間違いではない。

先進国にとって「当たり前」の今のライフスタイルが変らない限りそれは増幅されるばかりだ。

太古から続いた人間を含む肉食動物すべての宿命でもある殺生と解体を「お金」で代行してもらっていることには変わりない。

出来る範囲でエコに貢献したい気持ちはあっても、間接的に破滅の方向を支援していることになるだろう。

野人はそれを変えろと言っているのではなく、食肉の本質を知ることで少しでも人と動物の関係が保たれる方向へ進めばよいと思っている。

だから野菜だけでなく肉の本質を唱え、日本古来の猪肉や鹿肉を何とか波及させようとしている。

健康の為に、養殖肉ではなく野生の完全なバランスの肉を食べる人が増えてくれば良いのだ。

日本の山の大半を占有する不自然な植林をやめ、クラシックパーク、協生牧場にすれば問題は少しでも解決の方向に向かうはず。

自分達の国で賄えることはやるべきであり、山ならいくらでもタラコでもあるではないか。

野人は評論家でも政治家でも運動家でもなく、ごく当たり前のことを空論ではなく実際にやろうとしている。

それは自らの手を汚さず出来ることではない。

完全自給とは言えないまでも出来ることは出来るだけやるから・・・ね。



世界と日本の食糧事情

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猪骨のナレソメスープ

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自家製 猪ハム

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暮らしっくパークの理念

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古代食の山クラシックパーク 1~5

テーマ 農村活性ビジョン「開け村」

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