森羅万象の物理学講習 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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ノートは・・いらない 覚える必要もない 「理解」とはそう言うものだ


6月は次から次へと講習希望者がマリンビレッジへ来たが、今月は会社経営をしている熱心な男が1人で何度か通って来た。

3回か4回か忘れたが、4時間、6時間講習・・と連日のように愛知から車でやって来た。

今月は毎日のように海に出ているから講習は午後2時頃からになる。

海から帰ると待っていた。

夜も10時頃まで話をしたが、さすがに野人は喋り疲れてしまった。


「明日もまたお願いします」


「明日も・・来るのか?」


希望は、農法と言うより物理学全般だから範囲が広い。

飽きもせず思考回路がパンクしないものだ。

物理と言っても簡単な自然界の仕組みで中学程度の理科だ、しかしそれらは連立した方程式のようなものだから膨大になれば脳ミソは疲れる。

言葉がわかっても仕組みを理解しなければ意味がなく、しかもすべてが常識とは正反対の「野人オリジナル理論」、参考にした本や理論などない。

本かブログに書いてあるから読めばわかるが、彼は待っている間も持参した「野人エッセイす」で熱心に自習していた。

野人もいまだ読んでいないのに見上げた心がけ・・


最後の講習を終えた時、明らかに表情が違い満面の笑みだった。

積年の恨み・・いや積年の悩みと葛藤が消え去ったと言う。

それは心であり意思についての問題で、思いではなく「理」で納得したようだった。

野人は心の中身には不介入、精神カウンセラーではないがまあいいだろう。

心であろうが意思であろうが物理の範囲内でその仕組みをわかりやすく説明出来る。

気休めも慰めも言わないし根性もいらない。

「心理」の心と理を切り離して考えればごく簡単なのだが、いまだそれがやれる人間には出会ったことがない。

答えが出ないことをあれこれ考え続ければ「悩み」となるのは当たり前だ。

思考回路が間違っていればやはり結果は同じで迷路に入る。

まあ・・長年の難問が解決して良かったね・・

この独特の物理論を波及させたいと本もどっさり持ち帰った。


翌朝・・元気よくお電話がかかって来た。

「また来るのか~」・・と思ったら、ご丁寧に元気よくお礼を言って来た。

人生が180度変ったと言っていたが・・

後は知らんぞ。


立体思考とは その仕組み1

http://ameblo.jp/muu8/entry-10818877364.html

立体思考とは その仕組み2

http://ameblo.jp/muu8/entry-10818893050.html

前向き思考は怪我の元1

http://ameblo.jp/muu8/entry-10910742584.html

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人間独特の錯覚

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