上司は思いつきでものを言う ~15景気がいい時は何も問題ない
「上司は思いつきでものを言う」
正直、タイトルのインパクトだけでレジ直行(笑)
ちなみに、
わたし自身は上司でもあり部下でもあります
今回、記事15では
「景気がいい時は何も問題ない」
をご紹介します
以下、一部抜粋
↓
「景気が悪くなると、上司が思いつきでものを言う」
わけではありません。
もしかしたら景気がいいときのほうが、
上司が思いつきでものを言う度合いは激しいかもしれません。
でも景気がいいときは、そんなことどうでもいいんです。
景気がいい時はみんなハイになって、
上司はバンバン思いつきでものを言うし、
言われるほうは平気でそれを聞き流していられます。
つまり景気がいいときの会社は、
問題があろうがなかろうが「なにも問題がない」
で、すませてしまえる余裕があるのです。
私は日本の会社の最大の問題は、
「現場と会社の間にある分裂」
だと思っています。
↑
次回記事16では「創業時の会社には、現場との分裂はない」をご紹介します。
以上、抜粋した部分だけ読むと
単純に部下が上司をつるしあげる内容の本かと
誤解されるかもしれませんが、さにあらず、
儒教や戦国時代まで網羅して最終的には「たちあがれ日本!」
とビジネスマンにむけてのエールが送られている
わたしにとっては奥深い本です
「上司は思いつきでものを言う」
《 好評連載シリーズ 》
- <上司は思いつきでものを言う>
- 20 人間的な声を出す
- 19 会社には二つの宿敵があった
- 18 景気が悪くなった時問題は表面化する
- 17 現場と出会えなければ会社は枯れる
- 16 創業時の会社と現場の分裂はない
- 15 景気がいい時は何も問題ない
- 14 上司は故郷に帰れない
- 13 上司は命令者ではない
- 12 上司は現場に嫉妬する
- 11 現場は上司の故郷である
- 10 部下の提言は上司の思いつきを招く
- 09 誰が上司に思いつきを言わせるか?
- 08 かくして「思いつき」は生まれる
- 07 会議は「前提の確認」で終わる
- 06 どうして思いつきでものが言えるか
- 05 現場から見るか会社から見るか?
- 04 上司も人である
- 03 上司の立場
- 02 会社内での事例
- 01 基本的な理解の仕方
《 ひとこと 》
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