上司は思いつきでものを言う ~10部下の建設的提言は、必ず上司の思いつきを招きよせる | -障がい者スポーツ選手雇用センターと就労支援- ぴしゃっとブログ

上司は思いつきでものを言う ~10部下の建設的提言は、必ず上司の思いつきを招きよせる


「上司は思いつきでものを言う」

 
正直、タイトルのインパクトだけでレジ直行(笑)


今回、記事10では
「部下の建設的提言は、必ず上司の思いつきを招きよせる」
をご紹介します


以下、一部抜粋


あなたは会社の中で建設的な提案をします。
この方向は必ず「下から上へ」です。

「建設的な提案」とは、現場のあり方を反映して
その結果、会社を豊かにするようなものですから
当然この流れは「下から上へ」です。

この逆の「上から下へ」は、
「会社から現場へ」であり、つまり命令です。
建設的ではなく、会社のエゴイズムです。
ただし、エゴイズムだからいけないのかというと
そんなことはありません。
会社とは「利潤を追求ために存在する組織」なので、
会社のあり方からすれば、これは「善」です。

しかし、いくら「善」だからと言って、
会社が一方的に現場から収奪するだけでは現場がやせます。
社員が擦り切れるということがおきます。

現場が、会社に十分な利潤をもたらすだけの豊かさを
持っているのなら問題ありません。
しかし現場はだんだんやせてきます。
そのことにあなたは気づきます。

「このままでは、やばいことになる」
と思うあなたは、建設的な提案をします。
そしてあっさり、上司からはねつけられます。
はねつけられるのは、
あなたの提案が会社の基本的流れと逆行する
「下から上へ」のものだからです。

命令系統は「上から下へ」だけですが、
現場を無視して会社は成り立ちません。

だから、一度上司にはねつけられても、
あなたの提案が真に「建設的」であれば、
これは必ず受け付けられます。

そして問題はその先に生まれます。

あなたの建設的提案が受け入れられると
上司の思いつき回路が作動したくてムズムズしだすのです。

「上司は思いつきでものを言う」


次回11は
「現場は、上司の故郷である」
をご紹介します





最近人生の大先輩に教わったこと。



どうしてもやりたい仕事があれば、上司の駄目出しの2回や3回でめげていては駄目だ!




どうしてもやりたい仕事とは、
上司の駄目出しを乗り越えてやるものだ!! 




以上、抜粋した部分だけ読むと
単純に部下が上司をつるしあげる内容の本かと
誤解されるかもしれませんが、さにあらず、
儒教や戦国時代まで網羅して最終的には「たちあがれ日本!」
とビジネスマンにむけてのエールが送られている
わたしにとっては奥深い本です



「上司は思いつきでものを言う」






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