仕事道 -5ページ目

ツタヤカードのビジネスモデル


「ポイントカードお持ちですか?」


毎回毎回コンビニに行くと聞かれてたけど、最近やっと聞かれなくなったね。

やっぱりみんな「しつこい!」と思ってクレーム入ったんだろうな。。



それはそうとして、ツタヤのTカードの勢いは相変わらずすごいものがある。



コンビニでもセルフのスタンドでもTカードあるか聞かれるし、

ポイント交換のハブになってるのもなんだかんだでTカードな気がする。


なんでレンタルビデオ屋のカードがこんなに幅をきかせてるんだろう?


よほど提携店にメリットがあるように、

ポイントをダンピングしたり普及工作をしてるんだろうなと思ってたけど、

それだけではないような気がしてちょっと調べてみたら、

予想外のビジネスモデルが隠れていました!




なんと!!




決済時にTカードを提示した人が、

Tカードを作るときに記入した属性情報が提携店に流れているそうです。




これでお店側には、商品を買った人がどんなターゲットなのか詳しくわかるというもの。



ちなみにコンビニのPOSレジにもざっくりと年代と性別を入力するボタンがありますが、

自分が昔学生時代にコンビニでバイトしてた時には、

先輩から「このボタンは適当でいいからね」と教わってたくらいなので、

なかなか正確な情報は入らないんでしょうね。



おそらく今企業間を流れてる個人情報は年齢と性別くらいと思うし、

基本的には統計されたマーケティング情報としてしか提供されていないようなのですが、

そのうち自分が見たビデオとか買ったもののデータとかが共有されるようになったら何か嫌だな。。


時流的にはそんな風になりそうな気がするけど。

個人情報を提供しないとカード作れないとかモノが買えないとか、

レコメンド広告を見ないとすごく高くつくとかね。



あともうひとつは、今まで殿様商売をしてたクレジットカード会社が、

改正貸金業法で商売が苦しくなり、

生き残りをかけて色々な所と提携を始めた所も、

Tカード普及の追い風になっているようです。


ツタヤを見ていると、レンタルビデオ業にかなり危機感を持っていて、

昔から先見の明をもってクオリティの高い新しいビジネスをどんどん展開しているので、

これからも注目していきたいです。



あ、ちなみに自分はTカード持ってません(笑)。


自分自身がコンテンツビジネスの提供側に携わっているので、

個人的にレンタルビデオ屋さんとか、ゲーム・書籍買取屋さんは今は使ってません。

これから再販事業はどんどんオンラインビジネスに切り替わっていくと思います。

断捨離


検索キーワードが「断捨離」で来る方が多かったので、もうひとネタ。


自分は仕事術系の本が好きなので、

その関連で断捨離本も数冊か読みました。


基本的には捨てるテクニックやマニュアル的な内容が多くを占めていて、

余計なモノを捨てる方法がいくつかあり、

使用頻度で決める。とか、

購入金額を考えない。とか、

二軍的なものを残さない。など、

基準がいくつかあるようなのですが、

ひとつ心に残った部分がありました。


一番大切にすべきは、そのものを手にした時に、


「ときめきを感じるかどうか」


だそうです。


ホンマかいな、と思いつつ洋服などで実際にやってみると、

なるほど!と膝を打つわかりやすい基準だなと思いました。


「ときめきを感じるものに囲まれて生活する心地よさ。」


これはモノに限らず、人や情報や仕事もそうかもしれないなと思いました。


若いうちは色々な人や仕事に貪欲に関わるのは良い事だと思いますが、

自分の事がある程度わかってきたら、

取捨選択や整理が必要なのかもしれません。


断捨離、あなどりがたし!

みんなで食事会

CDUでは、月に一回くらいみんなで食事会にでかけます。


普段オフィスが離れている人たちと話をしたり、

お腹いっぱい食べて、たくさん飲みます。

お酒が強い人があんまり居ないけど。


以前はバーベキューやボーリングなど、レクリエーションも一緒にやってました。

人数が多くなってしまったので全員でやるのは難しくなってしまったけど、

また何か新しい企画をやりたいね。

誰のために

被災地のために、

みんなが何かをしようとしている。


自分に出来る事からと、ボランティアやチャリティー活動をする人。

信じられないくらい多額の寄付をする人。

必死で戦うスポーツ選手や、輝きを増す芸能人。



仕事で大きな困難を迎えた時に思うことがある。


『 自分のためだけでは続かないし、

  人のためだけでは困難を乗り越えられない。

  人のために続け、
 
  自分のために乗り越える。 』


以前に国全体が発していた、

目標が無い、モチベーションが無い、気力が無い、

あの変な雰囲気が変わってきている。


震災後の日本は、確実に人の働き方への意識を変え、

新しい何かを掴みかけているような気がする。

一日の時間の使い方


日が出たらすぐに働き始めて、

朝は考えるクリエイティブな仕事。

昼前はフルパワーで片付ける系の仕事。

午前中には主要業務は終わらせて、

午後はリアクション仕事や人と会うのに時間を使って夜は趣味の時間。

これが最も効率的な一日の時間の使い方。


実際は現場の仕事もたくさんあるので、
朝、夕、夜と2~3回のターンに分けている。


目の前のやらなければいけない事と、
将来の大事な準備、このバランスが難しいけど大事なテーマ。