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カラオケ、最長何時間いたことある? ブログネタ:カラオケ、最長何時間いたことある? 参加中


「最近の調子はどうだ?」

「んー?調子も拍子も絶好調で絶叫調かも?ぴー!」

「何だかよく分からないけど調子は良さそうだな。最近何か変わった事ってあったか?」

「んー?いつも単独行動の私は、今こうしてミッキーに話し掛けられている状態が最も変わった事かも。でもそこは一人の女子高生として、こんなガールズトークが通常と捉える事も出来るんだよ。という事は逆転現象で普段の私こそが何もかもが変わった事になってしまって、いよいよ私は変わった子として認識されてしまうかも?そうなのかも。違うかも」

「やっぱり何だかよく分からないけど、僕との会話はガールズトークとは言わないんじゃないのか?それに普段も会話中も関係なくちょっと変わった人って気がするけど……」

「むっ、常に変だとはとんでもない言いがかりかも。言い換えると不変の変という事になってしまうんだよ!同じ漢字があるとややこしいから不変に省略すべきかも?でもそうなると状態が変わらないという事しか表さない意味になって、でも私は常に変わらず変で、特に問題は無いという怪奇現象が発生してしまうんだよ。じゃぁ変という漢字は何個あっても同じ意味なのかも?だから変は変だと思ったんだよ。要するに変は思ったんだよ。ぴー!私の一人称が変になってしまったかも!」

「何を言ってるのかさっぱり分からないぞ!とにかく何かおかしな事が無かったかどうか訊いてるんだ!」

「むむむ、勝手に言葉を遮ったうえに話題まで変えてしまうとはとんでもない横暴かも。横からじゃなくて正面から殴られた気持ちなんだよ。だから横暴じゃなくて面暴かも。耳をかっぽじって聞くべしなんだよ。そうなのかも?違うかも」

「今日はまた一段と会話が難しい気がするな……とにかく僕は話題なんて変えてないぞ?変わった事とかおかしな事があったかどうか訊いてるだけだ」

「んー?皮ったお菓子?マーマレードかも?お菓子そのものというよりはお菓子の材料かも。よくクッキーにジャムみたいなものが塗ってあるんだよ。妙に甘くて固くなってて、でも妙に酸っぱくて柔らかくて、きっとあの部分だけを食べても美味しくないのかも。たぶん私も似たような味で、クッキーの部分がミニーかも?クッキーはそれだけで美味しいけど、私は一緒にならないと美味しくないんだよ。ぐすん」

「何か突然友情の話になってるけど、そこに僕は加えてもらえないのか?」

「んー?ミッキーは食べこぼれたカスみたいなものかも。ネズミやゴキブリや掃除機に食べられて一巻の終わりなんだよ」

「こら!扱いが悪過ぎるだろうが!全く。皮とかお菓子じゃなくて、とにかく変わった事は無いのかどうか訊いただけだぞ。どこかへ出掛けたりしてないのか?」

「むっ?出掛けたつもりが出掛けてないみたいな、部屋みたいな場所で長時間過ごしたかも。そうなのかも?違うかも」

「ふーん、なぞなぞみたいだな。まぁ自分の家みたいにくつろげる場所ってのも探せば結構あるよな。ちなみにどこへ行ったんだ?」

「むむっ?カラオケボックスで歌っただけかも!どこにも行ってないんだよ!」

「ああ、なるほど、カラオケか。って、いくら自分の部屋みたいにくつろいだからって、行ってないは言い過ぎだと思うぞ。ちなみにどれくらい歌ったんだ?」

「んー?フリータイムで6時間くらいは歌ったんだよ。飲み物も無料で、料理だって好きなものがジャンジャン出てきてしまうかも」

「へー。何か良さそうな店だな。まぁミニーはカラオケにはそう簡単に誘われてくれないだろうけど……それで料金はいくらくらいなんだ?」

「無料に決まってるんだよ!こんな場所でお金を取られたらあっと言う間にスカンピンになってしまうかも!いくら真夏でも一文無しは懐も寒いんだよ。ガクガクブルブル」

「無料!?飲み物だけじゃなくて部屋代も無料なのか!?どんな仕組みなんだそれは。ある程度食べものを注文しなきゃダメとか?一曲歌うごとに料金がかかるとか?」

「むっ、さっきから何もかも無料と言ってるのに聞こえないのはどういう異次元領域が発生しているのかはなはだ謎かも。どうやらミッキーの耳は防音だから耳元で熱唱しても近所迷惑にならないんだよ!るらるらるらら、るらぴっぴー!」

「うわっ!突然大声を出すな!鼓膜が破れたらどうするんだ、全く!とにかく全部無料の店なんてありえないじゃないか。どこにあるんだ?今度是非連れてって欲しいぞ」

「むむむっ、ついにハイジさんの自宅初公開かも?いやー、こんなところに吹き抜けが!え、穴が開いただけなんですか?でも空気の循環があってとても良い穴ですよねぇ。ほう、空気だけじゃなくてお金も、それはどういう……ほう、この穴から頻繁に泥棒が!いやー、なるほど、良い家ですねぇー」

「誰なんだお前は!近々泥棒として入る気満々じゃないか。っていうか何だって?お前の家?」

「そうかもそうかも。そうなのかも。おいでやすのおこしやすの格安物件でやんす。カラオケも鬼ごっこも、ビー玉を置いて家の傾きを見るのもやりたい放題かも!」

「もしかして入ると平衡感覚が狂うような家じゃないだろうな、全く。でもようやく分かったぞ。要するに家にカラオケ用の機械があるわけだな。今度歌いに行っても良いのか?」

「んー?カラオケの機械なんて無いけど、それでも良ければ好きにすれば良いんだよ」

「えっ?さっき6時間歌った、って言ってたじゃないか」

「音なんて鳴らさなくても歌いたければそれくらい歌うんだよ!ではお待ちしてますかも!ぴゅぴゅぴゅっ!」

「……流石に音無しで6時間は我慢大会みたいになるんじゃないだろうか……」


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