『あさひなぐ 6巻 (こざき亜衣)』の感想 | まんが栄養素

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【マンガ感想】

 

『あさひなぐ 6巻 (こざき亜衣)』

 

4091846491 あさひなぐ 6 (ビッグ コミックス)
こざき 亜衣
小学館 2012-08-30

by G-Tools

 

 

過去記事はこちら → 1巻  2巻  3巻  4巻  5巻

 

 

【あらすじ】

ついに新人戦開幕!「今日の主人公は、私」――その言葉を胸に、二年チームと一年チームに分かれて団体戦トーナメントに挑む二ツ坂高校。超体育会系軍団や屈強男子チームを相手に団体戦を競り進む中で旭達一年に試練が…!勝ち進むには卑怯でも引き分けを狙って一点突破にかけなければならない。対戦相手から「恥ずかしくないの?」と聞かれた将子は「ちょっとな」と言いながら、大将・旭にすべてを託すが……。背負った重荷、押し殺した自分。旭、真剣の一振りをみよ。

 

 

薙刀(なぎなた)というスポーツを描く漫画です。

 

中学校まで美術部だった主人公・『東島旭』は、高校入学と同時に生まれ変わろうと

運動部に入ろうと思っていた。 部活動オリエンテーションで薙刀部が行った詐欺的な勧誘パフォー

マンスを見てしまった『東島旭』は、薙刀部を見学しに行くことに・・・・。
 
というような感じで始まる作品でして、高校デビューと共に生まれ変わろうとする主人公・『東島旭』が

“薙刀部”というスポーツ部に入部し、日々、努力していく姿を描くスポーツマンガです。

 

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ここからは、6巻の感想。

6巻では、新人戦が始まることとなりまして、1年生組の初めての公式戦が描かれることとなり、

1年生組の奮闘する姿が描かれることとなりました。

 
まんが栄養素-あさひなぐ 6巻
 

そんな6巻のメインとなるのは、もちろん新人戦ですね。

この新人戦は、優勝しても全国大会があるわけでは無いのですが、都内の薙刀部や

同好会が全て参加する大きな大会であるのと同時に、多くのチームが代替わりをしての

初めての公式戦であることから非常に重要な大会です。 また、1年生組にとっては、

初めての公式戦であるため、非常に気合が入っておりまして、とにかく一つでも多く

勝てるように努力を積んできました。

 
ということで、新人戦の団体戦が始まります。

チーム分けは、顧問の先生のせいで、1年生3人で一チーム、2年生3人で一チームという

非常にシンプルなチーム分けとなっておりまして、事前の抽選により、決勝までは当たらない

組み合わせとなりました(優勝候補の國陵は、2年生組のブロックにいる模様)。

 
まんが栄養素-あさひなぐ 6巻
 

そして、1年生組の試合が始まることとなります。

相手は『桜秀館大付属』という歴史のある強豪でして、強豪らしく、1人目の『紺野さくら』は

始まった瞬間に小手を取られ負けてしまいます。 2人目の『八十村将子』は『紺野さくら』

とは違い、冷静に相手の考えを読み、相手を圧倒し勝利します。 そして、1対1の状態で

主人公・『東島旭』に回ってくることとなりまして、主人公の結果によって、勝つか負けるかが

決まってしまうこととなりました。
 
初めての公式戦で、そんな試合状況であるため、主人公・『東島旭』は大緊張をして、

冷静さを失ってしまい、いきなり、相手にポイントを取られてしまいました。

 
まんが栄養素-あさひなぐ 6巻
 

まんが栄養素-あさひなぐ 6巻
 
まんが栄養素-あさひなぐ 6巻
 

ポイントが取られたことと、相手が完全に守りに入ったことが主人公・『東島旭』に

さらに焦ってしまい、さらにやみくもに攻めることとなります。 残り時間が段々と無くなって

いくわけですが、試合途中に、先輩である『宮路真春』の“喝”を受けることで、何とか冷静さを

取り戻すことに成功し、残り時間をどのように攻めていくのかを考えていくこととなります。

 
まんが栄養素-あさひなぐ 6巻


これ以上の展開については、ネタバレというか実際に読まれた方が面白いと思うので

詳しくは書きませんが、主人公・『東島旭』がこれまで努力してきた成果が上手く
描かれていたのが非常に面白かったですし、何よりも、主人公・『東島旭』が消極的に

ならず攻めに転じていったのは漫画として非常に面白かったですよ(^^ゞ。

 

次巻も大いに期待したいです。

  

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【総評】

о(ж>▽<)y ☆ 面白いです!!

試合内容も面白いですが、テンポ良く話が進んでいくのが非常に素晴らしいですね。

これだけ早く話が進んでいってくれれば、飽きることなく読み続けることができそうです。

スポーツマンガが好きな方に、ぜひともお薦めしたい作品の一つですよ。

 

点数的には

98点

です。

  

 

では、ここまで。

 

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