『それでも町は廻っている 3巻』の感想 | まんが栄養素

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【日記】

<ボクシング>内藤の初防衛戦は亀田大と 10月11日に

世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者、内藤大助(32)=宮田=の初防衛戦が10月11日、東京・有明コロシアムで同級15位、亀田大毅(18)=協栄=を相手に行われることが16日、協栄ジムから発表された(Yahoo!ニュース)。

 

同門対決なら八百長もできただろうけど、まさかあの内藤選手に挑戦するとは!!

『拳論!取材戦記』 さんなどのプロの記者さんによる記事を読んでいると、

どうしても公開処刑のような雰囲気を感じてしまいますね(^^;。

次男の試合は殆ど見た事が無いけど、長男よりも技術が無かった印象が残っています。

『亀田の負け』を見たいが為に、視聴率が上がりそうですね。

私も、この公開処刑を絶対見たいと思います(笑)。

 

 

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【マンガ感想】

 

『それでも町は廻っている 3巻 (石黒正数)』

 

4785928271 それでも町は廻っている 3 (3) (ヤングキングコミックス)
石黒 正数
少年画報社 2007-08-03

by G-Tools

 

 

過去記事はこちら → 1巻   2巻

 

 

【あらすじ】

ここは下町・丸子商店街!この、一見フツーの通りに存在するメイド喫茶「シーサイド」。メイド喫茶を勘違いしてるバアサンと女子高生探偵に憧れる天然アホ少女・歩鳥が繰り広げるメイド喫茶コメディー。

 

 

2巻より抜群に面白くなった喫茶店を舞台としたコメディーマンガ。

ネットの様々な漫画レビューサイトで取り上げられてるので、

このブログを定期的にチェックしてくれている人なら、どこかで見た事があると思います。

 

さて、本編は、主人公・歩鳥のおバカな行動に周りの人が巻き込まれるコメディマンガです。

1巻では、その歩鳥の行動が空回りしていた感じが強かったのですが、

2巻になると、周りの人々のキャラクター設定をきちんと設定したおかげで、

歩鳥自体の魅力も前面に出始めるという相乗効果が起こり、一気に面白くなりました。

 

そして、3巻目。

良い意味で横滑りな作品で、1巻・2巻が楽しめた人なら大丈夫かと(^^ゞ。

個人的に面白かったのが、歩鳥の子供時代が描かれた回です。

作者もあとがきで書かれていますが、

『歩鳥がこの商店街で生まれていなかったら、全然違う子になっていた』

という言葉が理解できるような話の構成が素晴らしかったです。

歩鳥が両親だけではなく、商店街の皆に育てられたというのが伝わってきます。

 

あとは、やはり紺先輩ですね。

性格は以前と変わっていないので、『ギャップ萌え』というヤツでしょうか?

スク水を着たり、ミニスカメイド姿を惜しげもなく披露したり、料理ができたり、

貧乳だったりと、狙っていない自然な感じ良いのです(^^ゞ。
主人公の歩鳥が『萌え』とはかけ離れたところにいるので、余計に良く見えるのかも(笑)。

 

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【総評】

とりあえず、1巻・2巻が面白いと感じた人は迷うことなく買いましょう。

逆に、微妙と感じた人は、買うのを控えましょう。 何も変わっていません。

 

点数的には

90点

です。

 

4巻が発売されたら、発売日に買いたいレベルの作品です。

1巻は好き嫌いが判れると思いますが、2巻・3巻は万人に受ける作品だと思います。 
 

 

では、ここまで。

 

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