茂木健一郎さんの書籍のタイトルですが、受験生の皆さんにご紹介したいと思います。
「試験に合格する」と紙に書く!
書いたからといって、何のさ……。
なんて思ってはいけませんよ。
言葉として書いたとき、脳は過去・現在・未来を識別できないから、その夢も現実に実現したこととして認識するそうです。
そうすると、脳から報酬物質であるドーパミンが放出されて、やる気が出る!、というのが脳の仕組み。
やる気が出るかどうかは、脳の司令塔である前頭葉が決めるのですが、「こういうふうになりたい」という欲求がわいたときに、うまく働いてくれるのだとか。
脳がやる気をなくす原因はいくつかあります。
その1。コンプレックス。
コンプレックスは無理に抑圧していると、かえってその感情に支配され、いびつな形で表れてしまいます。
その2。単調さ。
脳は新らしい物好きで、ルーティンワークや単純な作業を嫌います。
その3。強制・命令
脳は、外部からの強制に対して、拒絶反応を起こします。
以上3つの脳がやる気をなくす原因を取り除けば、脳はやる気になります。
では、脳にやる気のスイッチを入れるのは、どうしたらいいのか。
その1。コンプレックスを逆手に取る。
大なり小なりそれぞれ皆コンプレックスを抱えて生きています。
ありのままの自分に向き合いましょう。
そして、自分の欠点や弱点を逆手にとって言葉として表現してみる。
その方がコンプレックスから解放されて、自由になれます。
その2。目標をつくる。
脳は本来「定まっていること(確実性)」と「定まっていないこと(不確実性)」の絶妙なバランスの中で生きています。
勉強が退屈に思えてしまうのは、定まっていないから。
ただダラダラと長時間勉強し続けても、脳のやる気は上がりません。
目指すべき頂上があってこそ、人間は挑戦する気になるというもの。
どこまでやったらいい、という目標を掲げます。
その3。自分自身の課題を設定して、楽しむ。
「勉強ができる人」と「できない人」の違い。
勉強を楽しめているかどうかの違いがあるそうです。
強制されてやるものから、楽しむものに置き換えてしまうのです。
以上、いかがでしょうか?
詳しくは、こちら↓
脳をやる気にさせるたった1つの習慣ーなぜやりたいことを書きだすと実現するのか?-/ビジネス社

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