「私の頭では無理」と思いながらも、チャレンジする前からあっさりと諦めてしまうのは、息子の教育上、よくないと思いまして。
とりあえず、伊藤塾の説明会に行ってみました。
そこで、私は、社労士試験を受けよう、と思い立ちます。
何故、司法試験の説明会に出席して、社労士試験受験を決めたのか?
伊藤真先生の一言が、引き金となりました。
「(司法試験は)社労士試験と違って、努力すれば受かる試験ではありません」
社労士試験!
そうか、努力すれば、受かる試験なのね。
その時は、合格点を優にクリアしても、選択式の一科目一点だけ足りなくて、不合格になる怖さなど露知らず。
過去問を見ると、全問マークシートで、簡単そうです。
数字が苦手な私からすると、FPやDCプランナーのように計算がないので、楽だと思いました。
社労士受験生時代。
私の中では、比較対象が司法試験でしたから、社労士試験は簡単だというイメージを持っていました。
宅建受験生時代。
社労士試験は8月の第4日曜日で、宅建試験は10月の第3日曜日。
11月の合格発表までの手持ち無沙汰の日々にちょうどもってこいなので、受験することにした試験です。
当時、私はmixiの宅建コミュに入っていました。
「覚えることが多すぎる」という声あり。
社労士試験と比べると、覚えることは少ない!
「引っかけ問題が陰湿だ」との声。
普通の高校の定期テストの感覚からすると、そうでしょう。
落とすための試験と、生徒の理解度を試すための試験とは違います。
でも、社労士試験と比べると、素直な問題ばかり。
引っかけ問題が、「ボク、引っかけ問題だよ」と主張しているがごとく、わかりやすいのです。
一部に私の嫌いな計算問題があるにもかかわらず、社労士試験に比べて簡単だという意識があるので、大変だとは思いませんでした。
意図的に、私は自分が受ける試験を簡単だと思うようにしたわけではありません。
たまたまなのですが、思えば、これはよかったですね。
同じ勉強をするにしても、「難しい」と思って取り組むより、「簡単」だと思い込んでやる方が、消化吸収率が高いでしょう。
試験を簡単だと思う秘訣は、完璧を期さないことです。
試験には捨て問があるので、わからない問題はあって当たり前。
学生時代、家庭教師をした時に、ビックリしたことがあります。
何故、こんな枝葉末節のところで、引っかかるのか、と。
そこを追求していたら、前に進めない。
私は、多少わからないところがあっても、さらりと流しますが、それで困ったことはありません。
「学問」ならいざ知らず、たかが試験。
限られた時間内に点数を取ることに集中した方がいいと思います。
そういう意味では、勉強が嫌いの方が、試験に向いています。
嫌いを逆手に取る。
もしも、試験を簡単だとは思いにくいとしても、難しいという言葉は、自分の中から払拭するようにしてください。
難しいと思えば思うほど、合格が遠のきますから。
学習計画表
社労士1日1問1答サイト
法律条文リンク
合格へのスパイラル過去記事
るんるん♪語録/5月11日
言葉を変えると、行動が変わる。意識を変えると、経験が変わる。
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