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この記事は旧ブログより抜粋されたものになります( ´艸`)
それでははぐれ美容師のヘアカラーベーシックの続きです
読まれてない方はこちらから
と
と
それでは続きですが前回こんな例を書きました
【で実際に施術をしていくわけなんですが前回載せたモデルさんのようなトーンダウンのケースですと
根元を空けて新生部を塗布して5~7分放置→中間の既染部を塗布して根元を塗布して7~10分放置→毛先を塗布して5分放置→シャンプー
まぁあくまで一例ですがこんな感じでした
前処理剤はPPTを使うか使わないかくらいでしたね
このやり方で習っていつもこのやり方で仕事をこなしていくとそれが基礎になります
みんなこうやってるからこれが普通で常識
ですがよーくよく考えてみるとちょいちょいつじつまがあわない点がでてきます】
今回はここから抜粋します
つじつまがあわないんですよねー
カラーの放置時間が!!(@ ̄Д ̄@;)
各メーカーのカラー剤のマニュアルには放置時間はだいたい30分(微アルカリ20分)と書かれてます
絶対習ってるし読んだことあると思うんですよね
でまぁこれをさっきのやり方に照らし合わせるとこうなります
それぞれの塗布時間を差し引いたとして
新生部 17分
既染部中間 12分
既染部毛先 5分
塗布時間をそれぞれ足したとしても足らなくないですか
特に毛先の5分てなんやねん(`Δ´)
そんなんやから中間毛先のカラーがすぐ落ちるんちゃうん
そもそもなんでそんな行ったり来たりせなあかんねん
お客様もちょこちょこ来られて髪触られてたら落ち着かへんやろ
と関西弁でつっこみたくなるわけです
でまぁ他の美容室でもこのやり方をしているとゆう方に理由を聞いてみました
「新生部はまず明るくしてから色が発色しないといけないから一番最初に塗布して」
「中間はもう明るいからその後でよくて」
「毛先は傷んでて薬剤が過反応起こして暗くなりやすいから一番最後にさらっと」
なんとなーく正しいような気がする説明
しかも他数名に聞いてもみんな同じこと言いやがる(  ̄っ ̄)
でもね( ̄▽ ̄)
僕が考えてることを真っ先に提唱してくれてる人が2人もいたんですよ
それが尊敬する有名カラーリストのあの人とあの人です
わかる方にはわかるはず
そしてその方たちが言うとおりにカラーの仕方を変えました
そしたら
全ての問題が解決してしまったΣ(=°ω°=;ノ)ノ
いかなる長さやダメージでもよーっぽど様子見ながらやらないといけない場合以外は適用可能です
根元から毛先まで全部塗布してから放置するので20分は手をあけることができます
細毛で寒色系で毛先が褪色しやすい髪質でも前記述のやり方より色持ちがいいです
手触りもサラツヤー
それが
某有名カラーリストさんの3~4カップシステムです(〃∇〃)
でもある日のはぐれ美容師の仕事中
事件は起きました( ̄□ ̄;)
アシスタントさんに薬剤をつくるようにお願いしたら途中電話に出て戻った際にどれがどれかわからなくなってしまったらしいんです
まぁカップの色を全部変えたりタグをつければ問題ないんでしょうが
特に既染部用2種類は見分けが微妙でした
なのでそうならないように1個だけ変えてみたんです
そして試行錯誤のうえたどり着いたのがこちら
画像はこないだのカラーの時の薬剤です
あーこのやり方知ってるよって方
上の写真見ると気づきませんか
一番右の青いカップ
わざとぼかしてますが
見た目ただの白い液体です
さぁなんでしょ
これさえあればカラーに前処理なんてほんといらないですよ
では長くなったので前処理の話も踏まえて続きは今度ってことで
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