支援者の役割とは | 夢しか実現しない。

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『見本』・『信頼』・『支援』をキーワードに、

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そして、自らも成長していく。

時代を変革する人になるための

ノウハウを発信していきます!

いつもお読みいただきありがとうございます。


ほったんです。


今している仕事先で、無断で三日間休んている人がいます。

きょうは来ているのかはわかりませんが、

もう少し、こころの状態に気を配る必要があったなぁと

思います。

なかなか話す機会をつくれなかったことに反省しています。



ここ数日は、こちらの本から「支援」についての考察をしています。

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人を助けるとはどういうことか 本当の「協力関係」をつくる7つの原則/エドガー・H・シャイン

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おとつい、昨日と支援者やクライアントが知っていなければならない

前提条件について述べてきました。


では、その前提条件を踏まえて、支援者はどうあらねばならないのでしょうか。


つまり、


支援者の役割ということです。


それが、以前述べた三種類です。


■支援者の役割~専門家~

http://ameblo.jp/mentoring/entry-10675247062.html


■支援者の役割~医師~

http://ameblo.jp/mentoring/entry-10677192391.html


■支援者の役割~プロセス・コンサルタント~

http://ameblo.jp/mentoring/entry-10679015450.html


この本では、最後のプロセスコンサルタントの重要性に

ついて述べています。


要は、


いきなり、専門家や医師のような目上目線から行くと、

信頼関係が築けず、依存関係をつくってしまうことに

なってしまうということです。


つまり、


支援においてたいせつなことは、

まず、『信頼』関係を築くことです。


そのためには、


1.お互いの無知の部分を取りのぞく

2.初期段階における立場上の格差を縮める

3.認識された問題において、どんな役割をとるのが最適かを見極める


このような状況をつくるには、


『控え目な問いかけ』から始めることだと著者は説いています。


この控え目な問いかけをすることによって、


1.何か重要なことを知っているという役割を与えて、

 クライアントの立場を確立すること

2.その状況への関心や思い入れを伝えて、

 一時的なものであるにせよ、

 人間関係を築く意欲を高めること

3.重要な情報を得ること


を成し遂げようとします。


そして、


一番重要なことは、三番目のさらに情報を得ようとすることです。


情報を得ることによって、

的外れをアドバイスや情報を与えることを防ぐことになります。



最後までお読みいただきありがとうございます。