いつもお読みいただきありがとうございます。
ほったんです。
今日はくもり。
昨日の秋晴れから一転して、
どんよりした天気になってしまいましたが、
それでも、雨に降られることなく、
良い一日になりました。
本日もこの本からです。
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昨日、支援者の3つの役割について、お話しましたが、
本日からは、そのひとつひとつについて、
詳細をみていこうと思います。
一番初めに、支援者としての役割として、
最初に思われるのが、「専門家」としても役割です。
パソコンのインストラクターだとか、
ITコンサルタントだとか、
経営コンサルタントだとか、
税理士だとか、
です。
士業に多いかもしれません。
こういう人たちから、
自分自身で入手できない情報やノウハウ、
専門的なサービス得ようとします。
ただ、本当に助けとなるかは、
次の条件が必要です。
1 クライアントが問題を正しく診断しているかどうか
2 クライアントがこの問題を支援者ときちんと話しているかどうか
3 支援者には情報やサービスを提供する能力があると、
クライアントが的確に評価しているかどうか
4 支援者にそうした情報を集めされることや、
支援者が勧める改革を実行するという結果を、クライアントが
考慮するかどうか
5 客観的に情報を研究して、それをクライアントが利用できるようにする
外的現実がありかどうか
以上の前提が満たされ、支援者に無知の領域がなくなったとき、
専門家の役割はうまく果たせるようになります。
しかし、
・クライアントが問題をただしく認識しているかどうかはわかりません。
・クライアントが支援者に本当のことを話しているかどうかはわかりません
・支援者の能力は未知数です。
・支援者が信頼できる人かどうかはわかりません
・支援者の能力が目に見える形で現わされるかどうかはわかりません。
などの問題点はでてきますし、
クライアント、支援者双方にもそれぞれの思い込みの罠にはまって
しまうこともあります。
特に、
クライアントは、専門家と聞くだけで、依存していまい、
自分自身で何かをしようという意思がなくなってしまうこともあります。
また、
専門家同士で意見が異なることもあります。
となると、
支援者として、
大事になってくることはなんでしょうか。
それは、
支援のプロセスの中で、
いつ専門家になればよいかということです。
つまり、
支援していく上で、最初から専門家ですという感じでいくと、
依存関係になってしまうか、専門的なことにこたえられないと、
信頼を失うことになってしまうので、
まずは、このような役割からはいるのは、避けた方がいいのだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。