クライアントが知っていなければならない5つの前提条件 | 夢しか実現しない。

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ほったんです。


ドラゴンズがセリーグ優勝を果たしました。

最後も厳しい戦いでしたが、

そこを乗り越えて勝つことができたのは、

今までの戦いの結果からの自信ではないでしょうか。

本当におめでとうございます。



ここ数日は、こちらの本から「支援」についての考察をしています。

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人を助けるとはどういうことか 本当の「協力関係」をつくる7つの原則/エドガー・H・シャイン

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本日は、クライアント側からの知っていなければならない前提条件に

ついてです。


この本の訳はちょっと分かりづらいので、自分なりの解釈をいれながら、

表現していきますので、ご容赦ください。


1.クライアント自身がどんな助けが必要か認識しているか


 まず、クライアント自身はその抱えている問題について、

 あまり分かっていない状況にあります。

 ですから、自分が抱えている問題について、何を必要としているのかを

 明確にしなければなりません。


2.支援者に助けを与えるだけの知識、スキル、人格があるか


 支援者に助けをもとめるわけですが、支援者の能力、意欲にも、

 人によってさまざまです。

 ですから、その支援者の知識、スキル、人格を確認しなければなりません。


3.その支援者に助けを求めたならば、どんな結果が得られるかを

  イメージしてみる


 2に関係してきますが、支援者のことをよく知った上で、

 自分が知りたいに行きつくまでに、長い説明をする人もいます。

 それを防ぐためにも、自分自身が得たい結果をイメージすることが大切です。


4.分からないことは分からないとはっきりと言う


 3に関係してきますが、支援者は知りたいこと以上のことを話してくる

 こともあります。

 その場合、早口だったり、専門用語などを使ってきます。

 そうした場合、自分の理解不能と感じたならば、すぐに話を繰り変えてして

 もらうか。説明方法について自分が理解できる方法を提案するべきです。

 

5.金銭面、感情面などにどれだけの価値を払うのか確認しておくこと


 公的な支援として、ビジネスならば金銭面で決まっていると思います。

 友達との貸し借りですと、あいまいなところが出てきますので、

 そこで、人間関係にひびが入ることもありえます。

 ですから、相手から何かしらの支援を受け取ったならば、

 御礼はどうするべきかは確認しておいた方がよいのかもしれません。


以上です。


クライアントは、一段低くなってしまうので、相手のいいなりになるか、

依存してしまう傾向になってしまうので、自分が求めるべきものを

明確にしておくべきです。


しかし、


それは思い込みにしかすぎないこともあるので、

支援者との支援関係を通じて、自分自身の問題を深く考えてみる

必要が生じてきます。


それが、とても大事なことになります。



最後までお読みいただきありがとうございます。