お店に買い物に出かけたとき、
２割引、３０%引き、などの言葉を見かけます。
商品がいくらになるのかお店の人に聞いてもいいですが、
自分で計算できた方が便利ですよね。
算数の割合の分野ですが、
100％を１として考えます。
10%だと
10% ⇔ 1割 ⇔ 0.1
となります。
たとえば、 5000円の２割引きの場合、
２割を0.2 に直して、
5000×0.2＝1000（円）
これを5000円から引いて、
5000－4000=3000（円）
つまり
5000円の２割引きは3000円となります。
今は２割をもとめてから5000円から引く方法で求めましたが、
直接２割引を求めることもできます。
２割引きということは、もとの８割の値段ということですから、
5000（1－0.2）＝5000×0.8＝4000（円）
となります。
これだと早いですね。
30%引きの場合は、30%を0.3 とすることで、
同じように計算できます。
これらは公式のように覚えるのではなく、
意味を理解したうえで計算ができることが大事です。
いかがでしたか？
買い物を通して、算数の割合を学ぶことができました。
日常生活に密着している内容ですので、ぜひ覚えてほしいと思います。
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