2014年2月15日
京都の和菓子 塩芳軒に行ってきました
塩芳軒
こちらの店舗は創業時より受け継ぐ有形文化財の建物
風格ある長暖簾も見事です
まんじゅうを日本に伝えた林浄因の流れをくむ『塩路軒』から暖簾分けを許され創業したお店
お店に並んでた8個ぐらいの生菓子の中からピンときた4個をお持ち帰り
こちらは嘯月さんと違って梅の他に桜の菓子もあって華やかでした
福桜
うぐいす
羽二重餅 白餡 粒餡
うぐいす形にして仕上げにきな粉をまぶした早春の和菓子
粒餡を白餡でおおってあります
嘯月さんの方が小豆の風味が香り高くて美味しかったかな
此の花きんとん
きんとん製 粒餡
おさえた甘味のなかに感じる素材の持ち味と奥行きは見事
此の花は梅の花のことで古今和歌集で詠まれた歌に寄せてつくられたお菓子です
こぼれ梅
さすが老舗って感じです
材料選びや作り方は日々進化させてるそう~。
ひたすら実直に代々受け継がれてきた味を守り続け改良する姿勢に老舗の分厚さを感じました
ホワイトバレンタインだった今年
この日は昼から出張だったので午前中に雪の金閣寺に行ってきました
こんなに金が明るく見えるなんて
雪降る日と自分の予定がピッタリあって感謝☆
白い雪のなかに光る金閣がとっても美しかったです
塩芳軒 (しおよしけん)
京都府京都市上京区黒門通中立売上ル飛騨殿町180
075-441-0803