(バリの初日の出た虹。自分が本当に人の力になれるか迷いそうになる時は、これを見てバリの神様が迎え入れてくれていることを思い出すようにしている。)
バリのマイルームから、宇宙の子マサです。
今日は早く寝ようと思って、
そして、なるべくビーチでみんなといる意識状態に近いまま書きたくて、
シャワーも浴びず、帰ってきてすぐ、パンツ一丁でこれを書いてます。
今日さ、
ビーチで日本人のご夫婦との一期一会の出会いがあって、
多分、自分の両親と同じくらいの年齢だと思うんですが、
ビールを飲みながら、笑って語り合って、
それがなんかすごくいい時間で。
僕は日本人の人と会うと、すごい気を遣ってしまうので、
基本的にビーチでは、ほぼ交流を持ってないです。
例えば、そろそろ話しを切り上げてもいい雰囲気を感じてるのに、
でもここで終わるのは失礼かな、とか、
頭で考えて、話したくもない話しを続けなきゃないとかが、ものすごいストレスで。笑
でも今日、
「よかったら一緒にビール飲みませんか!」って声をかけてもらって、
なんか、その声の「音」が妙に心に響いて、
普段、絶対ないのに、ご一緒させてもらいました。
いろんな気づきがあってね、
まず、お父さん世代から見ると、
宇宙の子マサのような生き方は、
まだ、マイノリティ(少数派)な生き方なんだなぁということ。
周りには、ベストセラー作家さんたちや、
自分で好きなことをして生きている人しかいないから、
当たり前になってて、全然そんなことに気づけなかった。
でもさ今、組織に属さず、好きなことで生きている人って、
ほんの2〜3年とか前に比べても、圧倒的に増えてるよね?
それ以前には、そういう人はマイノリティな存在で、
社会の、はみ出し者のような視線を送られていたけど、
今は個性的な生き方ほど、憧れと注目が集まる。
これって確実に時代が変化してるなぁということに、
今日気づかせていただいた。
その変化は確実に、
iPhoneとスマートフォンの登場に始まり、
FACE BOOK始め、SNSの進化で、
人との「距離」がなくなったことが、そんな生き方を可能にしてる。
今後、生き方や仕事の在り方は、さらに多様化していく。
スマートロボットもこれから続々登場してくる中で、
「そもそも100年前に制定された、
奴隷の名残時代の、8時間労働を、今も採用してるなんて時代遅れじゃない?」
とかなっていく。
そして、
これは日本に帰ったり、日本の人と話したり、
「比較するもの」がないと、
これも当たり前になってしまって気づけないんだけど、
僕は本当にバリの人たちに愛してもらっているなぁと感じるんです。
自分で言うのもなんだけど、これは大切だと思ったから。
朝ビーチに着いたら、
「パギパギ!(おはよう!)」で始まり、
「マサ!ゲンキ?!」
「ハーイ!マサ!」
「オーイ!マサ!」
「マサ、ご飯食べた!?」
「マサー!!」
普段当たり前のようにになってるけど、
今日、意識してみたら、
1日中「マサ!マサ!」オンパレードだった。
言葉だけじゃない。
すれ違うときは、ハイタッチや、力強く握手を交わす。
イスに座って、ぼーっとしてたら、後ろを通っていったママが、
頭を撫でてくれていったり、
僕はなるべく、みんなにおごるようにしてるけど、
最近では、掃除が終わったらママがコーヒーを奢ってくれたり、
バリの伝統菓子をたくさんくれたり、
バリ料理のご飯を用意してくれたり、
熱が出てた昨日はパワーが付くようにと、
ビーチの食堂の家族のようなママが、鶏肉のご飯を作ってくれたり、
みんなからいただく回数が圧倒的に増えてた。
今回、シンガポールに出国することで、
バリの滞在ビザを一ヶ月さらに伸ばしたけど、
初めの予定は、一回日本に帰って、また瞬時にバリに戻ってくる予定だった。
そういうチケットだからね。
だからお金も1ヶ月を想定して持ってきてたから、
多めには持ってきてたけど、
もう一ヶ月足りるかなぁ?という不安があった。
でもこの「足りるかなぁ?」は、
自分のための心配じゃなくてね、
みんなに奢ったり、困ってる友達がいたら貸したり、
そういうふうに、
「みんなの喜びや力になれるだけのお金があるかなぁ?」
という心配。
バリではさ、みんなファミリー。
お金を使うことは、「消費」じゃなくて、
その人やその家族の喜びになることだからね。
ビーチのママも友達もみんな、
全員「自営」でやってるし、買う人も売る人も、みんな顔を知ってる人たちだから。
だから、お金を使うというのは「助け合い」なんだ。
だから日常で助け合えるお金、困った時に力になれるお金、
これがちゃんと期限まであるか?というのが心配だった。
多分、全然大丈夫そう(*^_^*)
そして、
こういうことはすごく大事なこと。
例えば、たまにそういう日本人に会うけど、
ゴミのことでも、
日本人はすごくて、バリの人が劣ってるような言い方をしてるように感じてしまうことがある。
「バリの人の意識を”変えないと”いけない。」みたいな。
俺、そういう言葉を聞いた瞬間、
友達やママたち全員の笑顔が瞬時に頭をよぎって、
今すぐ友達やママたち全員に会いたくなる。
友達やママたち全員に「大好きだよ!」って伝えたくなる。
「俺は、いつでもみんなの味方だよ!」って伝えたくなる。
だからさ、
愛されようとか思ってなくて、単純に大好きだからなんだけど、
「愛される」って大事で、
コミュニティの中に入って、
みんなのことを想って、ちゃんとそれをお金という見える形にもして、一緒に時間を過ごす。
(大好きだよ、という"想い"だけじゃダメなんだよ。有難いことに僕には日本全国に"応援し支えてくれる人"という経済力がある。)
これがすごく大切なこと。
ゴミのことにしても。まずはそこからでしょう。
バリの大富豪兄貴の大富豪のきっかけも、
バリの人にお金を貸しまくってたことがきっかけだものね。
バリに来たら、それは特別なことじゃなく、
助け合いは、ごく当たり前な感覚になるよ。
悪天候とかで観光客が少ないと、ダイレクトに、みんなの懐にひびくんだ。
そして持ってる人が、必要な人に分かち合う。
それはさらに幸せな循環を作る「グッドカルマ」となる、
とても徳の高い行い。
今日ふと、
「もののけ姫」のアシタカのようになりたいなと思ったよ。
対立し合う、森と人。
その中でアシタカは、森の味方をし、人の味方をする。
両方に信頼をされ、
「アイツはどっちの味方なんだ?!」と言われる。
そういえば、去年書いたこれ、沖縄の市長さんがコメントをくれたり、
とんでもない反響だったなぁ。
今日の海の掃除は、これを見て欲しい!
ここまで長い文章だったけど、最後に1分ちょっと時間をください!
今日、言葉で書いたことの雰囲気が、伝わるはずです。
どうしても見て欲しい!!!
読者さんで「日立」さんで働いている人いますか?
重さ何トンにもなる巨大な流木など、
人力で運ぶのは到底不可能なようなことが、日立さん提供の、このトラクターのお陰で、
現地では非常に助かっております。
綺麗なビーチになり、たくさんの観光客の人が来るお陰で、みんなの幸せに繋がっています。
もし知り合いの方がいましたら、どうぞお伝えください。
世界の人々に役立つ、こういう精神の日本を誇りに思います。
今日は午後から海は大しけ。風は海から陸へ。
つまり明日も、なかなか充実な掃除になるので、早めに寝ます。
読んでくれて、ありがとうございました!
宇宙の子マサより
最後に、宇宙の子マサ・サポーター募集のお知らせです!
のむらふみさん
まみちゃんさん
松田ナオさん
慈月さん
ひろみさん
yukkopnoさん
香葉村美枝さん
Mari Yukinoさん
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門垣 悦子さん
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まゆちゃん
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くーにゃんさん わみんさん つきあかりさん kazuyo Nakamuraさん
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宇宙の子マサの活動、応援方法!
2013年3月、たまたまやってきた沖縄で、
海にたくさんのゴミが流れ着いている光景と出会い、
掃除をしたことがきっかけで、移住し、毎日海の掃除をすることに。
海のゴミは沖縄だけではなく、地球規模のテーマだと学んでいく中で、
気づけば、約20万個(6.5トン)の漂着ゴミを回収。
2015年からは世界の海を舞台に活動開始。
そんなバリ島での海の掃除の日々の中で、
大切なことは「人の幸せ」「人を幸せにしていくこと」
「問題の解決も、"その結果にある"」という気づきに至り、
掃除を通して、現地の人と繋がり、笑い合い、
人を幸せにしていくことをテーマに活動している。
(一緒にやりたいとの連絡を多くいただいています。現在はツアー開催時のみとさせていただいています。)
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サポート特典
①宇宙の子マサのブログにお名前を掲載させていただきます。
②宇宙の子マサから、あなただけに向けた、ハガキに直筆、筆文字メッセージを郵送させて頂きます。(3000縁からのサポートの方~)
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(活用用途:航空券/滞在費/現地交通費/通信費/保険代/運営費)
記事まとめ読み&映像集
映像集 こちら
宇宙の子マサ、初のドキュメンタリー2部公開中!
ep1のあらすじ...
中国の内モンゴルの沙漠に木を植えたり、沖縄を始めとする世界の海のゴミを拾って綺麗にする活動を通して、一見「絶望」に見える状況を「希望」に変えて行こうとする青年の物語。episdoe.1では、沖縄や中国での実際の活動。そして小さい頃から彼の心に懇々と湧き出でる「地球のためになにかをしたい」という思いをひもとく。(39分10秒)
物語はこちらから⬇︎
宇宙の子マサの、「この星の奇跡つなぐ冒険」episode.1 ~希望の種~
ep2のあらすじ...
沖縄で2年間、海のゴミを拾い続けてきた宇宙の子マサが世界に飛び出す。世界中の漂流ゴミが流れ着くハワイでビーチクリーンに参加。膨大な量のプラスチックゴミに圧倒されながらも、地元のアーティストや世界中から集まる人々に刺激を受ける。念願だったイルカと泳ぎ、海との一体感を味わったマサが次に目指すのは?「希望のドア」が開き、また新たな冒険が始まる。(31分05秒)
物語はこちらから⬇︎
宇宙の子マサの、「この星の奇跡つなぐ冒険」episode.2 ~希望のドア~