僕は渓流釣りが大好きです。
美しい渓谷で、イワナ・ヤマメ等を釣り、
美味しい水でコーヒーを沸かし、美味しい水と飯盒でご飯を炊き…
星空を見上げながら、今日釣ったばかりの渓魚を焚き火で焼いて頬張るのは最高ですね。(´;ω;`)
いろいろ行きますが、僕が一番好きなのは源流遡行系です。
そこそこハードな峡谷に行ったりもしていました。(ザイルで懸垂下降が必要なところなど…)
今はまだ禁漁期間中ですし、去年はあまり行けませんでしたので…
渓流・渓魚に想いを馳せると、かなりウズウズします。(笑)
さて、本格的にアウトドアでキャンプや渓流釣り等をするにあたって、まず必要なものと言えば…?
おそらく、多くの人が「ナイフ」と答えるのではないでしょうか。
現代社会においてナイフというと悪いイメージが強いかもしれませんが、アウトドアには欠かせないものですよね。
僕は小学生の頃から、肥後守でエンピツを削っていましたが…(笑)
ナイフとサバイバルの知識さえあれば、生活に関することはかなりのことができます。
ちゃんとしたナイフが一本あれば、山中においてさほど不自由なく生きて行けたりするくらいです?!(笑)
しかしこの「ちゃんとしたナイフ」ってなんでしょう?
例えばナイフの鋼材で言えば当然硬度があり、硬度が高ければ高いほど鋭利な刃をつけられる反面、欠けやすくなります。
粘りのある金属であれば欠けにくくなりますが、すぐに刃が鈍ったり、そもそもの切れ味が悪かったりしてして×です。
また大きすぎても、重くて邪魔で疲れるし、使いづらいです。逆に、小さくても木をガンガン削りたい時には役に立ちません。
つまりそれぞれに細かな長短があるため、僕は今まで2本くらいのナイフを携帯するのがベストだと思っていました。
これもまぁ正解だと思うのですが…やはりその分、邪魔ではあります。
また、ナイフ好きの性というのでしょうか、「これ一本さえあれば良い」という、
信頼のおける最高の一本をつい追い求めてしまいます。(笑)
さらに山中では、熊や猪に遭遇したりするかもしれません。
僕でさえ、今までに2度、熊に遭遇しています…
その際に、実はナイフ等の武器が熊撃退に有効であるという最近の統計があることを知っていますか?
(詳しくは後述します)
持っていなければ、近接遭遇ではけっこうな確率で死んでしまうと言われる熊との遭遇でも、
逆に持っていれば高確率で生き残ることができるという、このナイフについて…
本格的にアウトドア・渓流釣り(遡行)・山菜取り等…そして猟をする方までを対象として、
徹底的に検証してみました。
結論として書きますと…偶然もあって…少なくとも私が思うに、後述する用途における実用性において
日本最高…いや世界最高のナイフと言っても過言ではないナイフを見つけることができました。
…べつに宣伝広告しているわけじゃないので、こういう表現してもいいですよね?(笑) 問題があったら訂正します…
詳しくは後述しますが、このナイフ…実は隠れた凄い名工の手による完全ハンドメイドで、
今現在、どれだけインターネットを検索しても出てきません。
関係者の方と僕がたまたま懇意にさせて頂いていたために知り得ることができ、
どこにも紹介していないことも確認済みです。(笑)
よって、一つの結論として、ようやくたどり着いたこのナイフ…日本初公開…いや世界初公開です。
(ネットに紹介しても良いという了承を頂いて掲載しています。)
…なので、ちょっともったいぶって書いてみますね。(笑)
鬱陶しかったらごめんなさい…でも僕は、それだけの価値があると思っているのです。
以後、かなり長くなってしまうかもしれませんが、
書き物として、僕自身楽しみながらゆっくり書いていきたいと思います。
おそらくはナイフを愛する多くの人に価値のある内容ではないかと思われますので…
たどり着く結論は賛否両論あるかもしれませんが、
どうあれ、その過程を一緒に楽しみながら考える感じで、読んでいただけたら幸いです。
(つづく)
「ナイフ徹底考察 … 真の名作ナイフを求めて」 記事一覧
(1)まえがき
(2)ある日、キャンプ場にて
(3)コンセプト
(4)叉鬼山刀(マタギナガサ)
(5)鍛造
(6)未知のナイフ
(7)「藤刀」