" Kingsman THE SECRET SERVICE "
監督 マシュー・ヴォーン
原作 マーク・ミラー
出演 コリン・ファース
サミュエル・L・ジャクソン
マーク・ストロング
タロン・エガートン
ソフィ・クックソン
ソフィア・ブテラ
マイケル・ケイン
サマンサ・ウォマック
ハンナ・アルストロム
中東、1997
ヘリがテロリストのアジトを爆撃
テロリストを確保
テロリストを確保したのは
とある諜報組織の
コリン、ストロン、見習いのA君とB君
しかしコリンのミスで
勇敢なB君を失う
*
ロンドン
亡くなったB君には
幼い息子タロンあり
コリンはタロンに困った時の援助を約束し
証のメダルを渡す
***
アルゼンチン、17年後
山小屋に拉致された教授
地球の自己治癒という"ガイア理論"の提唱者
颯爽と救出に現れるA君
しかし
A君は殺し屋ソフィアに殺される
ソフィアの
ボスはサミュエ
*
渋い顔のコリン
ロンドンのシティ・オブ・ウェストミンスター
名門紳士服店だ立ち並ぶサヴィル・ロウにある
高級スーツ店"キングスマン"の仕立て職人
1849年の開業以来
キングスマンの顧客は大富豪たちだったが
第一次世界大戦で多くの跡継ぎが死に
宙に浮いた多額の遺産が寄付され
秘密裏に活動する諜報活動が
この店の副業として始まった
コリンの副業も諜報員
死んだA君は同僚
副業諜報組織"キングスマン"の
現在のリーダーはケイン
殺された諜報員A君は
危ない謎の組織を調査していた
ケインはA君の調査の続きをコリンに任せる
A君の後釜諜報員候補者選びも指示する
*
成長したタロンは悪友とツルんで
ケチな犯罪に走り警察に捕まる
頼みの綱は
子供の時にもらったペンダント
裏に刻まれた番号に電話
タロンは釈放される
コリンと会う
タロンは不良に絡まれる
コリンが一網打尽
*
サミュエはIT産業で成功した大富豪
彼の半生を描いた映画は
アカデミー賞やラジー賞の大本命
*
コリンはタロンに父親以上の才能を感じ
キングスマンの候補生に選ぶ
各地の諜報員が選び
養成所に集まった候補生は
タロン、ソフィなど9人
最終選考で選ばれるのは1人
指導教官はストロン
*
サミュエの副業は地球救済事業
地球救済には人口減少が不可欠・・・
監督は「 キック・アス 」の
マシュー・ヴォーン
雰囲気そのまま
テンポのいい展開と
コミカルでシニカルで
キレのあるアクション映画
最近、疲れ気味の
007やM:Iに
取って代わる勢いがある
どうせ作り話
思いっきり嘘っぽい方がいい
「 大逆転 」
「 ニキータ 」
「 プリティ・ウーマン 」
「 マイ・ウェア・レディ 」
にインスパイアされたかは微妙
007へのオマージュは感じられる
ウイルスは暑さに弱い
夏にインフルエンザが流行しないのは
このためである
人間はウイルスに感染すると発熱する
それは
ウイルスを殺すための自己防衛機能であり
解熱剤は治癒を遅らせる
地球も同じことをする
ある特定の種が増え過ぎると
気象変動を起こし淘汰しようとする
温暖化は地球の発熱であり
人類は地球にとってのウイルスであり
温暖化は地球の自己防衛機能である
2015年 UK映画 129分 制作費8,100万ドル
映画とは直接関係ないけど
冒頭に出てくる色覚検査のようなドット
ここに描かれているであろう4文字が
僕にははっきり見えない
これにピンク系のフィルターを乗せると
僕にも4文字が見えるようになる
普通の人には最初の写真が
こんな風に見えているのだろうか
ピンク系の逆フイルターをかけると
逆に僕の見ている世界を
普通の人にも想像してもらえる?
こんな感じかな
僕はマイノリティとして生まれた
これは僕がマイノリティにこだわる
要因の1つなのかも
・