run on empty
このemptyは車などの燃料計のfullの反対
燃料計の針がEmptyを指したまま走行すること
そこから派生して、火の車、うまく行かない
監督 シドニー・ルメット
脚本 ナオミ・フォナー
出演 クリスティーン・ラーチ
リヴァー・フェニックス
ジャド・ハーシュ
マーサ・プリンプトン
高校野球部で補欠のリヴァー
練習の帰りに怪しい車を発見
弟をこっそり家から呼び出す
ジャドとクリスティーン夫妻
放射性廃棄物処理施設反対の
抗議集会に熱を入れる活動家
集会の帰りにリヴァーを拾い
車に乗った リヴァーが報告
車２台にＦＢＩが４人だ
４人はそのまま夜を走り続け
見知らぬ町のモーテルに到着
翌朝の新聞には夫妻の記事が
ジャドとクリスティーンいまだ逃走中
軍事研究所を爆破以来、地下に潜行中
この研究所が開発したのはナパーム弾
リヴァーは両親の所業を理解
逃亡生活はすでに１０年以上
長い潜伏生活は気苦労も多い
辿り着いたニュージャージー
リヴァーは現地の学校へ転入
その音楽教師はぶっ飛んだ人
リヴァーはピアノの才能あり
音楽教師はその才能を認める
リヴァーは練習に教師の家へ
音楽教師の娘マーサと出会う・・・
地下生活を続ける政治運動家
共に逃亡生活を続けるその家族
社会を変えるために自分を無くす
だけど時々心が折れる
やっぱり本当の自分が欲しい
理解してくれる誰かが欲しい
普通の生活が送りたい
高校生なら恋もしたい
リヴァー・フェニックス 18才と
マーサ・プリンプトン 18才は
2年前の「 モスキート・コースト 」でも
共演してた
その時も二人はちょっといい雰囲気だった
マーサの顔は特徴があるので記憶に残りやすい
この映画も変な邦題で損してる
旅立ちの話じゃないぞ
全く逆で
長く辛い旅に
どう決着を着けるかがテーマ
邦題をつけるなら
"旅を終える時"
1988年 アメリカ映画 116分
ゴールデン・グローブ 脚本賞受賞
LA批評家協会賞 女優賞受賞