久しぶりに復活させました。
検索項目について解説していたのですが、価格と石の事ばかりなのであっという間に書くことがなくなりました。
それでも時間をおいてみたら、興味深い項目がいくつかあったので、取り上げさせていただきます。
墓石の金箔の入れ方
墓石に入れる墨なのですが、「白」と「黒」は自分で修復も出来るのですが、金色は石材店に頼まないと綺麗に仕上がらないし、長持ちしません。
竿石(仏石)に色を入れなおす。
墓石の墨の入れ方はこの記事に書いてありますが、ラッカースプレーの金色はとても鈍い色でぜんぜん綺麗ではありませんし、直ぐにとれてしまいます。金色を入れたいと思ったら石材店にどのようにして入れるのかとどのくらい長持ちするかを聞いておくといいでしょう。
一旦はがれてしまった金色を再び入れなおすとなると、数万円(石材店によって違います)の費用はかかります。
お墓の修理 ボンド 自分で
ろうそく立ての金具や線香立てなどをボンドで自分で修理するくらいなら問題はありませんが、お墓の一部が欠けて
しまったという場合は応急処置としてボンドでくっつけてもいいと思いますが、「お墓が欠けた」というのはとても気分が良くないのではありません
か?
いつか機会があったら修理(場合によっては取替)したほうがいいでしょう。
お墓の施主は女ではだめ?
そんな事は関係ありません。夫婦で子供がいない場合、旦那さんが先に亡くなれば奥さんがお墓を建てるのはとうぜんです。
お墓に彫刻する名前も女性の名前で差し支えありません、気にしないでください。
墓石 G603 1才あたり
G603は中国福建省産の一番手頃な価格の石です、もっと分かりやすく言えば「一番安い石」です。お墓本体で2万円前後、外柵などでは1.5万円前後がG603の才単価です。
これが関東の民営墓地など指定業者が決められてる場合は4倍以上の価格になります。
墓石 本小松の値段
北陸では全くと言っていいくらい使用しない本小松石ですが、検索項目には頻繁に出てきます。そして決まって「本小松石の価格」がキーワードです。
国産石の多くはかつての外観が失われてしまったような石がけっこうありまして、小松石も昔のような石を手に入れるのはかなり難しいのではないでしょうか?
「いくら?」と聞かれれば、「時価です」と答えるしかありません。
開眼法要の日の選び方
お墓の建て上げ日には「年」と「月」の表示はあっても「日」はありません。
それは「日」というものは、ある人にとっては良い日であっても、別の人にとっては悪い日かもしれないからです。
お墓は祝い事ですから、友引も大丈夫ですとお客さんに伝えますと、ほとんどの方が驚かれます。例えば「仏滅」は多くの人が嫌いますが、良い日を選ぶには「六曜」ばかりではなく、十二直や二十八宿なども気にしなくてはいけないでしょう。
書店に売ってる高島易の本にいろいろ書いてあります。しかしながら全てが良いという日はなかなかありません。
開眼供養の日はよほど悪い日でなければいつでも良いのではないでしょうか。サラリーマンの場合はどうしても土日になってしまいますので。
安い墓 コンクリート
間違ってもコンクリートなどでお墓を建てない事です。
基礎工事の上に巻石や外柵を設けないでコンクリートの上に直接お墓を建てる場合もあるのですが、関東の民営墓地ではそのようなお墓は見た事がありません。
「庵治石・細目」でも班(ふ)の無い低価格の墓石材
またどこかの石材店の営業マンが口からでまかせを言ったんでしょうねえ。中国庵治と呼ばれる石でさえも斑のような模様があるというのに。
これはとんでもないでまかせでしょうね、まともではありません。
墓誌はない方が良いか
地域によって大きく異なります。富山県ではほとんど付けませんが、石川県加賀地区などはほとんどついています。
考えなくてはならないのは、家族の誰かが亡くなる毎に石材店に文字彫刻の追加を頼まなくてはなりません。費用は3万~5万円はかかると思ってください。
設置に関しては、付けても付けなくてもどちらでもかまいません。