竿石(仏石)に色を入れなおす。 | お墓の値段はいくら? 富山のお墓の営業マン・宮崎が正しいお墓の建て方を教えます。(富山・石川良いお墓研究所)

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竿石(仏石)に入れた、「黒」「白」「金」の色が薄くなってきたので、もう一度墨入れをする方法を書きます。

生前墓などの場合、建てた人の名前が「赤」になってる場合などお亡くなりになった場合に黒に塗り替える場合も同じですので手順通りにお願いします。

用意するもの



  • ラッカースプレー(各色・黒、白、金など)
  • 布ガムテープ
  • カッターかスクレーパー
  • アサヒペン塗料落とし
  • 雑巾


竿石の墨(黒、白、金など)の色が薄くなったので、もう一度色を入れなおす方法を教えます。

①彫刻文字の周りにガムテープを貼る。
②ラッカースプレーを容器の墨に吹きかけ液状にする。
③ 筆で液状のラッカースプレーを数回塗る。「白」は黒に比べてかなり塗りにくいので色が定着するまで何回も塗りましょう。金の場合は「金箔」が入れてあった 場合もあります。ラッカースプレーの金色はすぐに剥がれてしまいますので、数年後とにやらないといけないかもしれません。
④乾いたらガムテープをはがしてカッターかスクレーパーではみ出たラッカースプレーを削る。
⑤どうしても取れないラッカースプレーは「アサヒペン塗料落とし」でとる。ティッシュに含ませて使用する。指紋も消えるくらいの劇薬なので絶対に手に直接触れないようにしてください。
⑥最後に雑巾を濡らして拭いてください。かなり念入りにしてください。

この駅はジェル状なのですが、見た目とはうらはらにかなり強力な塗料です。塗った場所はそのままにしないで、何回も水拭 きしてください。


赤色を黒にするときは、そのまま色を塗ってください。彫刻された場所に塗られた色は剥がすことはできません。

金色はラッカースプレーの場合は綺麗にはなりません。どうしてもピカピカにしたい方はお墓を建てた石材店に頼むのがいいでしょう。(もちろん有料です。)