こんにちは♪
毎日、毎日、暑いですね~!
関東の中でも暑い、我が家地方、
夜になっても、気温が下がらず、
暑さに弱いバラや、樹勢が弱いバラは、
この暑さの中、葉の色もおかしいのが有るし、
弱ってしまわないかな?って、
ちょっと心配になりますね~?
なので、昨年、
有島薫先生に教わった話を、書いたブログを、
読み直してみました。
読んでみると、忘れていたこともいっぱい!(*^o^*)
少しは、参考になるかな~?って、
「バラの夏越しのコツ」を、
また、ブログに載せてしまいましたヽ(*´Д`*)ノ
(長いので、少し はしょりましたが)
内容は、主に
「夏のバラの過ごし方」なのですが、
「エンドレス剪定」のやり方や、
「夏剪定」のお話まで、書いてあります。
去年、読んだ方も多いかも?
また、ブログに載せちゃってすみません(;´▽`A``
今年初めての方は、
お時間ある時に、ゆっくり読んでくださいね♪
今、庭で咲いている、
「チャールズ・レニー・マッキントッシュ」の
2番花の写真の次からです。
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今日は、先日習った、
バラ講座の話なのですが、
有島先生からお聞きしたお話の、
順番とは、ちょっと違っています。
ボーと聞いている私の事なので、
間違って聞いてきていたらごめんなさい
●真夏のバラを
快適に過ごさせる為には、
バラシャワーが有効。
ハダニにも効くらしいです!
これは、先月の講座でも、習ったし、
とっくに知っていて、すでに、何年もやっています♪
という方も多いですよね♪
初めて知った方の為に?
簡単に、ちょっとだけ書くと、
梅雨が明けて、暑くなってきたら、
夕方から、夜、ホースの蓮口を、
水がフワっと出るシャワーにして、
バラに、頭からシャワーをかけ、
夜間の温度を下げてあげます。
(葉の裏側にもかけると、ハダニ予防にも!
ハダニは水が嫌いです)
バラを置いている台や
周辺にも水をかけると、
打ち水効果で、涼しくなりますね♬
すると、バラの葉が
生き生きしてきます。
先生の著書
「もっと咲かせるバラつくり」(廣済堂書店)、
P、82にも書いてありますね♪
まだ、読んでない方だけ、
お時間ある時に、
以前書いた記事も読んでみてね↓
「葉が落ちてしまったバラは」 click→★
バラシャワーは、クリスマスローズにも、
やって良いそうです。
梅雨明けから、
だいたい、9月5~10日ごろまでやって、
9月の彼岸以降、
夜露が下りる頃は、
黒点病の心配があるので、
やめた方が良いそうです。
真夏は、夕方以降に、葉が濡れても、
2時間もあれば乾いてしまうので、
いいけれど、
9月、夜露が下りる頃は、
朝まで濡れていると、黒点になる。
黒点病は、6時間以上濡れているとなるのよね。
ということは、夏、8月でも、
葉が乾きにくいような、低い気温の日や、
じめじめしている日は
やらない方がいいのかも。
黒点病って、葉がどうなるのか?
まだ、見た事が無い方は、
こちらのサイトがわかりやすいです →★
鉢バラで、軒下に入れられる物は、
入れておくと、黒点病予防になります。
でも、バラに黒点病は、つきものです。
黒点病になってもバラは枯れない。
花も咲くので
大目に見てほしい、あまり、気にしないように、
と、先生は、おっしゃっていました。
(予防の薬剤散布できる人はやってね)
●夏、強い日差しが、直接、鉢に当ると、
鉢の中の根が、根焼けを起こし、
傷む事があります(葉は黄色くなる)
2重鉢にしたり、パッキンで巻いたり、
根を保護する必要があるそうです。
有島先生のブログに、やり方が載っていました♪
〈暑い日が続いています〉
↓ click↓ ↓
http://arisima.blog10.fc2.com/blog-date-20180716.html
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ここで、我が家のバラの写真を少し♪
アーチの「ウィリアム・モリス」
春の花後、低く剪定したけど、
今、またアーチの上まで伸びてます!
地植えで、元気なので咲かせちゃってます♪
変な花しか 咲きそうもない蕾は、
摘蕾しているけど(笑)
先週の「ビアンヴニュ」デルバール
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●剪定の話
もう、夏剪定(秋剪定)のお話もありました。
早い場合は、8月後半から、
夏剪定をしていくものね。
夏剪定のやり方 →★
ちなみに去年の夏剪定は、8月末から9月初め、
だったかな?
遅咲きのバラは、
剪定してから咲くまで60日かかるし、
早咲きのバラは、45日で咲いてきますね。
なので、10月に秋バラを一斉に咲かせたいなら、
日数のかかる遅咲きのバラから、剪定していきます。
自分の育てているバラが遅咲きなのか?
早咲きのバラなのか?は、どうしたらわかるの?
というと、
春、早く咲いたバラか?
5月遅くなってから、咲いたバラかを、
覚えておくと良い、と以前習いました♪
※去年、デルバールの方にお聞きした話、
ナエマの場合は、すごく遅咲きなので、
夏剪定は、すごく早く、8月最初の頃、剪定しても、
いいくらいだそうですよ。
●秋バラを一斉に咲かせるのは難しい
バラは、春、一斉に咲かせるのは、簡単。
冬の剪定の時に、初心者が切っても、
誰が切っても、
春になれば、一斉に咲いてくれるから。
でも、秋のバラを一斉に咲かせるのは難しい。
夏(秋)剪定の時、
10月中旬くらいに揃って咲かそうと、剪定しても、
枝の太さも考えないと、一斉には咲かない。
竹串くらいの、細い枝には、
早く芽が出て、
太い枝は、芽が出るのが遅い。
なので、慣れたガーデナーさんは、
剪定する枝の太さも考えて、切っている。
●エンドレス剪定の話
バラは、5月以降、
剪定がだんだん、難しくなります。
なので、有島先生は、四季咲きバラは、
咲いたら切る、咲いたら切る、を
春から繰り返す、
「エンドレス剪定」が、簡単でお勧めです、
とおしゃっています。
エンドレス剪定、というのは、
もう、毎年、やっている、
という方も、いらっしゃいますよね♪
一斉に、夏剪定もしないで、
咲いている枝か、一つ下の枝で、
咲いたら切る、咲いたら切る
を繰り返すのです。
エンドレス剪定の事は、先生のブログにも、
書いてありますよ。
〈私は、咲いたら切る、咲いたら切るの繰り返し〉
↓ click ↓ ↓
http://arisima.blog10.fc2.com/blog-entry-2615.html
先生の著書
「もっと咲かせるバラつくり」(廣済堂出版)には、
84ページから書いあります、
今回習ってきたのと、同じかな?
●夏のバラは咲かせない
真夏は、バラも夏バテになっているから、
エネルギーを温存する為、
バラのつぼみは咲かせない。
つぼみがついたら、
小さいうちに取る(摘蕾)。
といっても、
四季咲きのバラで、元気なのは、
全部を摘蕾しないで、
間引きをして、少しだけ咲かせるのなら、
それ程影響ない。
あっ!、でも、弱っているバラと、新苗は、
夏の間、すべて摘蕾して、
休ませてあげた方がいいそうですよ。
花を咲かせるのに、
バラは凄いエネルギーを使うから。
(・・・そういっても、自分は、
この暑さの中、
早朝と、夕方以降しか庭に出たくないし、
熱中症も、怖いので、
うちでは、高いアーチの上などは、
放置になってしまっています(笑))
●バラの夏剪定は、
8月末~9月初めにおこないますが、
夏剪定するまでの間の、
8月の今の時期、
花殻切りはどうするのか?というと、
四季咲きバラの、真夏の花殻切りは、
深く切らず、
枝先の方の、細い所で切っておく。
葉をたくさん残して、光合成をさせて、
枝を充実させるということかも。
弱っているバラも、なるべく葉を残す。
(でも、背は高くなってしまうけどね)
その後、8月末~9月初めの、
夏剪定で、バッサリ切ります。
(冬剪定の時よりは浅めですが)
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
私の庭では、今日も、咲いている
薔薇があるので、
そちらを、少しだけ見てくださいね♪
「プリンセス・シャルレーヌ・ドゥ・モナコ」(メイアン)
春より、うすい色かも?
大輪、強香です♪
夏の薔薇って、あまりいい花が咲かないし、
株に負担をかけるので、蕾は、間引きして、
一輪づつ咲かせています。
春の花後、短くカットしたけれど、
また、高く伸びてますね~
フロントガーデンの赤薔薇
義母に、昔貰ったバラなのですが、
地植えだし、暑さにとても強くて、
真夏でも、咲きたがります。
このバラは、真ん中の蕾だけ咲かせて、
両脇の、蕾は、摘蕾しています♪
暑い時期は、
全部咲かせると
花が小っちゃくなっちゃうから(*^-^*)
「コーネリア」
小輪の薔薇が、房で咲くからかわいい♪
真夏でも咲いていますね
↑ 汚くなった、花殻を取ってから、
撮影すれば良かった~!
暑いので、これも放置になっています(笑)
また、ブログが長くなってしまいましたね。
今日は、この辺で。
✿長いブログを読んでくださった方、
ありがとうございました。
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