7月の今やること*つるバラの整枝をする時期です♪ | ママの薔薇のブログ

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手作りの小さな庭で咲く薔薇♪
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日常の出来事も♫

 

こんにちは♪

 

梅雨明けしてから、かえって湿度が、

高い日が、続いていますヽ(;´Д`)ノ

 

でも、気が付いたら、

あと何日かで、7月も終るんですね~!


 

なので、今日は、

「軽井沢レイクガーデン」の写真は、

お休みして、

 

急いで、つるバラの、整枝など、

7月の、今やるバラ作業を書いておくことにしました。


 

これは、一昨年の、7月30日、有島先生の、

「バラの講座」で教えて頂いた事なんですよ。

 

手抜きブログで、ごめんなさい!

 

ピンクのバラの写真の次から読んでみてね♪

 





 






 

 

 

 

 

 

 


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..

 

・・・やっとですが、7月20日に行った、

 

チェルシーガーデンの

「季節のバラのお手入れ講座」の話です。

 

早く書かなくては、と思いながら、

なんとなくやる気が出なくて、

また、何日も、日にちが過ぎ去ってしまいました~


 

バラの講座の話は、

あとから、自分で見る為に、書き始めたのですが、

 

せっかくだから、

バラの事を知りたい方、皆に見て貰おうと、

ブログを書いています♪


 

有島薫先生は、バラ園の関係者でもなく、

 

いつも飽きるほど、バラを見ている、

生産者でもなくて、

 

ご自分も、自宅庭でバラを育てていて、

 

一般のバラ好きの人に一番近いところからの、

お話だし、

 

チェルシーガーデンで、よく質問される事など、

的を得た、お話で、とても分かり内容です♪


 

でも、私は、講座が終わって、家に帰ったら、

もう、忘れている事もあったりで(笑)

 

間違っているところがあったら、

ごめんなさい。

 












 

今朝の「ラ・マリエ」

 

夏は、摘蕾しているのですが、

一輪だけ、咲かせちゃいました~


 

 

■今回の講座の前半は、

7月初めに先生が行かれた、

 

フランスや、

イギリス、「デビッドオースチン」の写真、

 

「シシング・ハースト、ホワイトガーデン」、

「グレイト・レスターガーデン」等の写真を、

 

プロジェクターを使って見せて頂きました。


 

今回は、バラの家の木村さん、まつおさん、

など、バラ界では、有名な方達と、

ご一緒されたそうです♪


 

先生が一番喜んでいたのは、

 

御大(おんたい)、

創業者のデビッド・オースティン氏に、

何年振りかで、お会いできたこと♪

 

今年、90歳の、デービッド氏は、ここ何年も、

メディアに出てくる事は無く、

 

本や雑誌に出てくる写真も、古いものしか、

載らないので、

いろいろな憶測?がされていたそうですが、

 

とても元気で、しっかりなさっているし、

オースティンの中では、まだまだ一番

力を持っていて、

 

御大(おんたい)の一言で、新品種の発表などが、

ひっくり返る事が有る程だそうです!




オースチンの館の、ガーデンの写真など、
まだ見てない方で、ご興味ある方は、

お時間がある時に、下記をクリックしてみてね♪

 

 

[デビッド・オースチン氏の館]

  ↓   ↓   ↓

http://arisima.blog10.fc2.com/blog-date-20150704.html

 

[オースチンのローズガーデン]

  ↓   ↓   ↓

http://arisima.blog10.fc2.com/blog-date-20150703.html


 

[シシング・ハースト・キャッスルのホワイトガーデン]

  ↓   ↓   ↓

http://arisima.blog10.fc2.com/blog-date-20150727.html


 




■講座の後半は、

 

「これからの時期にやること」

 

先月の講座でも、習いましたが、

酷暑の時期は、夕方か夜に、

バラシャワーを!

 

バラの頭から、シャワーの水を優しくかけて、

昼間の熱をさましてあげると、

暑さで弱ったバラの回復が早い。

 

黒点病や、うどん粉病は、

30度越えになると、なりを潜めるので、

濡れても、大丈夫です。

 

葉裏につくハダニは、

暑くてもまだ生きているので、

 

葉の裏側にもシャワーをかける。

ハダニは水が嫌いなので。

 











 

「ウイリアム・モーリス(ER)」アーチの上の方は、

手が届かなくて、摘蕾できないです~!



 

●暑い時期は、

 リキダスなどの、活力剤や、

(活力剤は、肥料ではありません)

 

肥料をやる時は、少し薄くしてやること。

 

 


 

 







 

 


 


薬剤散布をする時も少し薄くして。

昼間は、薬剤散布はしない。

 

暑さで、薬害が出るそうです。

 (殺菌剤のダコニールは、暑いときはやらない。

  この薬剤は、暑い時は、薬害出ます)


 

●活力剤をあげる時は、

 水遣りをした後や、雨の後などにやる。

 

これは、いつも習っている事ですが、

 

乾いた土にやると、鉢全体に行きわたらない!

水遣りをしたあとで、土が濡れていると、

鉢全体に行き渡ります。

 

それと、底から流れ出る程、じゃんじゃん、

活力剤入りの水をやっては、

いくらあっても足りないです!

 

お値段が高い、活力剤が、

下から、じゃんじゃん流れ出ては勿体ないので(笑)



 

つるバラの枝が、

 かなり伸びてきている時期ですが、

 

大きく延ばしたいなら、

そのまま、放って置けばいいです。

 

といっても、じゃまな場合、

束ねて支柱に縛って、まっすぐ上に伸ばします。

 

(どこかに、縛りつけるところが有れば

いいですね)


 

困るのは、つるバラをコンパクトに育てたい時、

 

「つるバラの枝が伸びちゃって、

どうしようもなくなっちゃった~!」と、

 

ベランダや狭い庭で育てている方が、

言うことが多いけれど、

 

これ以上、伸びてほしくない時は、

頭を止めるしかないそうですよ。

 

「ブラン・ピエール・ド・ロンサール」などの、

つるバラを、鉢植えで、コンパクトに育てる時は、

(地植えのオベリスクもいっしょ)。

 

伸びた芽の先をピンチする。

つるバラの伸びた先を止めても、

またそこから、芽が出てくるので、

 

また止める、を繰り返しますが、

 

枝の元から、3枚目くらいまでの、下の方は、

絶対に切らないで。

その部分を温存しておくのが、非常に大事です!

 

なので、枝は倒さないようにしておくこと。

倒すと、芽が出てきてしまって、

バラは、余計なエネルギーを使います。


 

枝を切りたい時は、上の方で、カットをして、

 

枝の元の方は、切らずに充実させておき、

 

冬にその枝を倒すと、春に花芽が立つ!

 

(木立のバラのように)コンパクトにしたいとか、

形はどういう風に咲かせたいかで、

冬剪定の時に、カット、誘引する。


 










 

今日の「バフ・ビューティー」

アーチの上の方なので、これも摘蕾できない~

 
















 

もっと、上の方でも、咲いちゃっています!


 

○一期咲きのつるバラは、

 

これからは、 ばさばさと枝を切る事は勧めない。

 

9月までは、花芽形成期、

花芽が出来る時期なので、

 

枝が多すぎる場合、

ばさばさと下の方で、切ると、花芽が付かなくなる!

 

なので、枝を整える、整枝がおすすめです。

(枝抜き、ともいいます)


枝が混み過ぎていると、蒸れてしまうし、

我が家では、昨年、

カイガラムシが、出てしまいましたよ!


 

整枝(枝抜き)とは、枝の多すぎる部分の、

元をたどっていって、

 

2又になっているところの、

一方をカットして、2本あったのを、一本にする。

 




 









二股以外の、枝の途中で切ると、

そこから、2本以上芽が出てきて、

よけいに、枝が増えてしまうから。

 

延ばしたくない場合は、頭を止めておくこと。


 

あっ!枝を延ばして、大きくしたい方は、

放っておけばいいらしいですよ。


 

形良く、出来あがているアーチの

枝抜きの写真が、

先生のブログに載っていますね

 

   ↓click ↓   ↓

 

http://arisima.blog10.fc2.com/blog-date-20150724.html

 









 

今朝、庭で咲いている、「エブリン」(ER)

 














 

オベリスクですが、1輪だけ咲かせています♪

 

向こう側のアーチは、

ウイリアム・モリス(ER)です。

 

夜にやっている、バラシャワーのお蔭か?

今のところ、バラは、みんな元気です♪


 

 

■四季咲きのバラは、


 株を充実させるために、

 夏の間は摘蕾する(蕾をとる)8月20日頃まで。

 

以前習ったことですが、

バラは、花を咲かせる為には、

凄いエネルギーを使います。

 

暑さで弱ったバラに、余計なエネルギーを、

使わせては、可哀そう。

 

咲かせるなら、一つだけ咲かせるとかね。

 

摘蕾して、株を充実させておいて、

その力を秋の花を咲かせる為に使ってもらう♪


 

●今、黄色くなっている葉のバラや、

 葉が無くなっているバラ、

 葉がなくなっても、咲いているバラ、

 

そんなバラって、ありますよね!

 

そんなバラは、いくらがんばっても、

夏に葉が落ちるバラ。

 

そんな特性のバラなので、

正直、いくらがんばっても無理!

 

・・・と思えば、ストレスがたまりません(笑)

 

秋、涼しくなると、

ちゃんと、復活してきますよね(*^▽^*)♪




 

●秋の花を咲かせる為には、

夏剪定(秋剪定)を、

 

8月末~9月初め頃に、おこなうが、

 

全てのバラをそこで剪定してしまうと、

 

10月、11月に、秋バラが咲くまで、

庭から一切のバラの花が無くなってしまいます!


 

なので、秋バラのフェスをやる薔薇園や、

秋の、バラパーティーなどをする予定の方

以外は、

 

「エンドレス剪定」と言って、

一斉に切る事はせず、

 

花が咲いたら、枝の真ん中辺りで切る、

咲いたら切るの繰り返しを冬まで続けて行くのが、

先生はお勧めです。

 

常に、いくつかは、いつも庭に花があるので、

 

最近みんながやっている、

フェースブックや、ブログに載せるバラが、

いつもある事になります。

 

「そういう時代です」、ともおっしゃっていました(笑)

 

夏剪定の事は昨年も、一昨年も、

8月に、詳しく習ったので、

今年ももうすぐ、習うと思いますが、

 

以前書いたブログも、わかりやすいかも。

 

リンクしました。

 

夏剪定しない方が良いバラも有るのよね!

お時間ある時に、クリックしてみてね。

 

   ↓   ↓   ↓


http://ameblo.jp/mamanobara/entry-11595218120.html

 

 

本や先生によって、

バラの育て方はいろいろですね!

有島先生は、どれも間違いではない。

とおっしゃっています♪

 

それぞれの先生が、自分で育ててみて、

良かった、と思うことを書いているので。

 

(自分のやりやすい所を、取り入れたら、

いいのでは?)

 

では、またね♪

ご訪問有難うございました。

 



 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆

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