秋田に東北にもっとNLP を!!

心理カウンセラー、マッキーこと

鈴木 マキコです。

 

前回までのお話はこちら

 

夫が浮気をする時①
夫が浮気をする時②

 

夫が浮気をする時③

夫が浮気をする時④
夫が浮気をする時⑤

夫が浮気をする時⑥

 

 

この私のつたないブログでも

 

 

どうやら楽しみにしてくださる方がいらして

最近は

 

『あの続きはどうなるの?』

 

とか、

『他のはいいから、はやく続きを書いてくれ』(笑)

とか

声をかけていただけることが増え

嬉しい限りです(^^)

 

さて

 

さっそく続きです。

 

 

神おろしとよばれる女性に言われた一言は

 

 

全くもって私を凍りつかせました。

 

 

『この人、女性がいるね。』

 

 

 

 

一瞬言っていることの意味が理解できず

 

 

フリーズ状態でしたね。

 

だって、

 

そんなことは全くもって私の想定外のことで

これっぽっちも頭になかったのです。

 

人は

 

自分の頭の中にぜんぜんないことを

突然相手から言われると

何も考えることができず

スリーズするんだと知りました。

 

 

そして次に私の身に起きたのが

 

 

背中にまるで冷水を浴びせられたような

寒気と体の硬直。

 

それを事実として

 

全く受け入れられなかったのです。

 

 

そして次に私が気にしたこと。

 

 

 

それは側で聞いていた母のこと・・・・

 

 

子供たちが

 

まだとても小さかったので

母が子供の面倒をみるべく

一緒に来ていたのです。

 

もう私は

 

こんな事実を

母に知られてしまったこと・・・

 

本当にバツが悪く

 

同時に

母にとても申し訳なく

思いました。

 

母も母で

 

どんなにかバツの悪い思いを

したことでしょう・・・・

 

 

その後

 

 

その神おろし(チャネラー)の女性は

 

・夫の浮気は一時的なものであること。

 

 

・あなた(私)があまり大騒ぎしなければ

 

彼は自然にあなたの元に戻ってくるでしょう。

 

などということを

 

 

まるで動揺しきった私を

 

なぐさめ

落ち着けるかのように

私にといて聞かせました。

 

でも

 

そんな言葉が

果たして私の耳に入ったでしょうか?

 

もちろん

 

そんななぐさめは

なんの効果もありませんでした。

 

そして

 

おそらくこのチャネラーの女性も

私がそんなこと(ことをあら立てずに見守る)

出来るわけがないことを知っていながら

そんなことを

言ったのだと思います。

 

そしてもしかすると

 

この時点で

私たち夫婦の

今後がいかなるものになるのか

彼女はすでに

知っていたのかもしれません。

 

 

帰りの車の雰囲気は

 

 

私はいまだに忘れられません。

 

それは

 

母と一緒にいて

それまでも

そして

その後も

感じたことのないような

気まずい空気の流れる

時間でした。

 

その時の母の気持ちを考えると

 

胸が押しつぶされそうです・・・・。

 

 

その時私は

 

 

いつ韓国に帰るかなど

まだまったく用意はしていませんでした。

 

しかし

 

帰ってすぐに私の取った行動は

 

・帰りの航空券の手配

 

・仙台まで行くレンタカーの準備

 

もう

 

何も考えられず

とにかく事実を突き詰めたい一心で

そのためには

一刻も早く

夫がいる韓国に

帰らなければ

いけない。

 

もう私には

 

そこしか見えていませんでした。

 

 

冷静になった今考えると

 

 

両親にはどれだけの心配を

かけたことでしょう・・?

 

まだ1歳と0歳の子供をつれ

 

傷心のまま

レンタカーを運転して

韓国に帰ろうとしている

自分の娘・・・・

 

本当に

 

両親には心配かけつくしで

言葉もありません。

 

 

まあ、

 

 

落ち着いた今だからこそ

こんな風に思えるように

なったんですけどね。

 

当時は

 

そんなことを考える余裕は

全くありませんでした。

 

 

チャネラーの女性から見ていただいてから

 

 

そう遠くないうちに

私と子供達は

韓国に向かうため

空の上の人となりました。

(死んだという意味ではないよ:笑)

 

 

いざ韓国に帰ってみると

 

 

何の変化もない様子で

夫が空港で

出迎えてくれました。

 

私は

 

秋田で知ったことを

すぐにでも確かめたい衝動にかられましたが

まずは家に帰るまではと

その気持ちを抑えました。

 

家までは

 

インチョンの空港から

タクシーでおよそ40分。

 

一見すると

 

何事もない

普通の家族のようでした。

 

でも

 

私たち夫婦の間には

すでに目に見えない

大きな溝が

出来つつありました。

 

 

さて

 

 

毎回日本から韓国に戻ると

 

私がいない間

 

夫が散らかした部屋に

毎回うんざりさせられるので

もうすでに

慣れっこになっていた私ですが

 

今回もどうやらそうみたい・・・

 

 

居間のテレビの前に

 

当時お客様がいらっしゃった時にしかつかわない

日本からもちこんだ

ダブルの布団が

敷きっぱなしに

なっています。

 

いつもは私たちは

 

韓国に移ってから用意した

寝室のベッドで

家族全員で寝ています。

 

いったいなぜ

 

そんなところに布団を敷いて寝たのか

疑問でした。

 

テレビを見たいといったって

 

寝室にもちゃんとテレビはあるし。

 

『やれやれ・・・、この人は

人が帰ってくるのを知ってたくせに

相変わらず全然気にしないんだな。』

 

だけどそこで私は

帰って早々

大ゲンカになるような

 

見つけてはいけないものを

 

見つけてしまったのです・・・

 

第⑧話へ・・・
 

 

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