今日は朝から雨模様でした。
玄関には雨の日用の足ふきマットを敷き、ご自由にお使い下さいタオルをかごにスタンバイOK!
傘立ての所でK様が傘をたたんでいらっしゃいましたが、折りたたみ傘なので手が。。。
すぐにタオルをお持ちしました。
私の両手でK様の濡れた手をタオルで包み込むように。
「わぁぁぁぁありがとう」
びっくり!!そしてにっこりいつもの笑顔。
患者様が「キュン」としてくださること、探します
今日は朝から雨模様でした。
玄関には雨の日用の足ふきマットを敷き、ご自由にお使い下さいタオルをかごにスタンバイOK!
傘立ての所でK様が傘をたたんでいらっしゃいましたが、折りたたみ傘なので手が。。。
すぐにタオルをお持ちしました。
私の両手でK様の濡れた手をタオルで包み込むように。
「わぁぁぁぁありがとう」
びっくり!!そしてにっこりいつもの笑顔。
患者様が「キュン」としてくださること、探します
雨の日に来院して下さる患者さまのために、当院ではタオルを準備しています
「ご自由にお使い下さい」とかごに入れて入り口付近に置いています。
でも、なかなか手に取りづらい方もいらっしゃることでしょう。
そんな方は、こちらで察知してお手渡しするようにしています。
傘をさしていても背中や肩が濡れてしまいますよね。
後ろからそっと拭かせていだだくこともあります
そして、急な雨の時の対応に、貸出し用の傘を事務長に頼んで買ってもらいました。これが結構活躍してくれています。
もちろん、お見舞いの方にもお声掛けして使っていただきます。
完治されて、もう来院予定がない患者様は、返却にわざわざお越し頂くことのないように、駐車場までご一緒してお見送りし、傘を引き取ります。
皆様が寒い思いをされることなく帰っていただくこと、そして笑顔で返却して下さることが嬉しいですね
友達が我が家に遊びにきてくれた時と同じこと。私はそういう想いが大切だと考えています。
冷たい雨から私どもの傘でお守りしたいと思います。
毎日寒い日が続きますね。雪も降ったりするので寒いはずです
患者様から診察券などをお預かりする際、もちろん両手でお預かりしますが、こんな寒い日はちょっとアレンジしています。
右手の親指、人差し指、中指で診察券の端を持ち、左手は下から患者様の手を包み込むように受け取ります。
「○○様、お寒かったでしょう~!おててがこんなに冷たくなって」
とふんわり包みこむと。。。。。
「あなたの手、あったか~い」
と笑顔で握ってくださる方が多いです(笑)
寒い中、当院を選んで来院してくださることは本当に嬉しいことです。
手と手の「ふれあい」を大切にしたいと思っています。
感謝の気持ちを笑顔と手のぬくもりに込めて
いつもお母さまをお連れいただくお嬢さまとお話をさせていただいた時のことです。
お二人とも笑顔で、それはそれは仲睦まじい親子さんなんです。
娘さまのKさんは、とてもお綺麗で朗らかで華やかな方なので、お越しになると、周りがぱぁ~っと明るくなるんです
でも、いまの笑顔に至るまでいろいろとありました。
お母様のことで先生とお話をされた後、待合室の片隅でおひとり涙をこらえていたKさん。
私はティッシュを箱のまま持っていき、一緒に涙を流したこともありました。
こんなにも笑顔で通院してくださるお二人の姿を見て、心から嬉しく思っています。
そんな中、こんなお話をしていただきました。
どうしてこんなにもこの病院が大好きになったわけを。。。
お母様はおひとり暮らしで、ある時自宅で倒れられたそうです。
Kさんが駆けつけて救急車で運ばれたのは、救急も受け付けている当院でした。
不安で不安でたまらなかったKさんが、救急車の窓から見たのは救急車を待ち構えていた長身のS先生だったそうです。
これが「180センチの外科医」と自らプロフィールに書く(笑)S先生との出会いでした。
お母様に「苦しかったね、苦しかったね」と言葉を掛け、Kさんには「もう大丈夫だよ!」と声を掛け勇気づけたそうです。
その途端、Sさんは本当に、本当に救われたそうです。
私はこの話を聞きながら「S先生らしいな~」と思いながら心がじ~~~んとしました。
それからは、S先生の大ファンになられたお二人。
いつも、S先生(確かにイケメン)の顔を見に来るのが楽しみで仕方ないそうです。
病院嫌いのお母様、一時は治療を拒まれてそれはもう大変だったそうですが、当院に来られてからは病院&S先生が大好きになられたとか。
私がいつも玄関で診察券をお預かりして「はい、今日もLOVELY・S先生ですね~」と言うと、大笑いしながら「そう!そう!」とおっしゃいます
私自身の経験もそうですが、病院との出会い、医師との出会いはまさに運命だと思うのです。
星の数ほどある病院の中から選んだところ、そして出会った医師。。。
どれだけ信用が出来て、自分自身が身も心も任せられるか。
もちろん人間ですから、相性というのもあります。
なかなか難しいことではないでしょうか?
Kさん親子の場合、救急車で運ばれたのですから、自分自身では選択出来なかったこともあり、まさしく運命に身を任せるしかなかったのです。
それが、こんなにも自分自身を全てお任せ出来る医師との出会いは、感動ものだと、ちょっと大袈裟かもしれませんが私は思うのです。
じ~んと胸が熱くなるような医師との出会い、あなたは経験されたことありますか?
「顔と名前を覚えてくれている病院」
そう患者様から喜んでいただけるよう、日々精進しております。
先日、受付にてご年配の患者様たちの間でこんな会話が。。。
「この病院は、黙っていても全部わかってくれているから安心ですよね~。」
「友達にも、ここに来なさいよ~って紹介してあげるんですよ。」
聞こえてきたので、振り返ると「にっこり」満面の笑みで私を見つめてくださいました。
嬉しくて励みになります。
もちろん、患者様は十人十色。その方その方のタイプ別の接遇が求められます。
終始お世話を望まれる方。顔色で理解してもらいたい方。そっとしておいて欲しい方。。。
お名前を呼ばれたくない方も、やはりいらっしゃいます。
その方に関しては保険証を返却する際、お会計の際と十分に注意をしています。お席まで伺っています。
そして、保険証は必ずお会計時に返却を希望されている方もいらっしゃいます。何度もカバンを開けるのが面倒なのですね^^
これらはすべて、お名前を把握しているからこそ出来る配慮なのです。
なので、私達コンシェルジュはお名前を覚えることが必須です。
ホテルマン時代はもっとすんなり覚えられたのにな~と、マイ虎の巻に毎日書き込みが増える私
もうすぐコンシェルジュとして二歳の誕生日を迎えます。
患者様との信頼関係もずいぶん築けてきました。
私達の顔も定着(笑)してきたようです。
名前を覚えて下さっている患者様もいらっしゃり、嬉しい限りです。
先日、私が受付のカウンターの中で引き継ぎをしていたら
「kaorinさん、kaorinさ~ん」と呼ぶ声が
私の姿が半分見えていたのですね(笑)
ダンディな方に対して失礼な言い方かもしれませんが、、可愛かったです。
こんなふうに、私達コンシェルジュも患者様から名前で呼んでいただけるようになり、あたたかいものを感じています。
ご無沙汰しています。訳がありましてブログをお休みしておりました。
少しずつ皆さんのブログにもお邪魔させて頂きたいと思っています。よろしくお願いいたします。
さて、私の毎日の通勤途中で欠かせないもの。
それは
あるご婦人とのご挨拶です
歩いて駅まで急ぐ私、逆方面から自転車で颯爽と現れる彼女。
すれ違ううちに、ご挨拶を交わすようになったんです。
最初は
「おはようございます。」←ごく普通に
少し経って
「おはようございます‼ニコッ」
それから
「あっ!おはよう!!ニコニコッ」
そして今現在
手を振って「おはよ~~(満面の笑み)」
こんなふうに私に接して下さるようになりました。
そのうちに、お会いするのが楽しみになり、私の日課となりました。
とても気持ち良く仕事に臨むことが出来、嬉しいです。
こういうのっていいですね~。
心を一瞬で爽やかにしてくれる。とても嬉しいプレゼントだと私は思います。
朝早くから来院される患者様。
心からの笑顔と、爽やかなご挨拶でお迎えしております。
タクシーの方はドアまで、徒歩の方は、自動ドアをお開けしてお待ちしております
先日、ベビーカーを押した患者様が来院されました。
お辛そうだったので、すぐにお声掛けしました。
四か月の赤ちゃんはねんねしていましたが、しばらくすると起きちゃったんです。
こんな時って「おねが~い!!診察が終わるまで寝てて~」というのがママの願い。
若いママだったので、親近感を持っていただこうと自然にお話をして、うちとけていただいてから
「Hくん、人見知りしますか?大丈夫なら診察中は、私がお相手していますよ。」
遠慮されていましたが、長い待ち時間の間にご機嫌さんだったHくんもちょとグズグズ
はい、私の出番です
抱っこでママとバトンタッチ。
ママにはおひとりで落ち着いて診察室に入っていただきました。
そして、レントゲンの間も可愛いHくんを抱っこしてママを待ちました。
私自身、娘がこんな頃、体調を崩して病院に行くのは本当に大変でした。
診察中は、ゆっくり先生の話を聞くことも出来ず、余計に具合が悪くなったものです。
だから
ママが安心してゆっくり受診していただけるように、精一杯お手伝いしたいのです。
すっごくお利口なHくんは私の胸の中で終始ご機嫌なんて可愛いのでしょうか!
私が抱っこして院内をお散歩していると、目を細めた患者が駆け寄って来られたり、医事課のスタッフも集まって来て、たちまちアイドルに
ママのお会計が終わってから、長い時間かかったのでHくんもお腹が空いていると思い、授乳されるのなら場所をご用意する旨お伝えしました。
ご近所なので、ご自宅に帰られてからにするとのことでした。
何度も頭を下げられ、笑顔でHくんと病院を後にするママを見送りながら。。。
赤ちゃん連れでも、気軽に安心して受診して下さるママさんが増えたらいいなと思いました。
ママが笑顔で元気!!それが家族の幸せの源だと思うのです。
先日、男性の患者様が、足のお怪我で来院されました。
二階の駐車場に車を停めて、エレベーターから苦しそうに片足を引きずって
びっくりして、すぐに車椅子に乗っていただきました。
待ち時間の間もかなり痛そうでしたが、ベッドに横になるより座っている方がまだマシだと仰り、コンシェルジュは他の患者様の対応に当たりながらも、絶えず見守ることに。
車椅子の患者様のお会計は、その場までお伺いします。院内処方の場合は、薬剤師に連絡をして、待合いまで届けてもらいます。いつものお薬の場合は、説明は不要なので、コンシェルジュが薬局までお薬を取りに行きます。
坐薬でかなり痛みが和らいだご様子で、笑顔が戻られました
お車まで、車椅子を押して駐車場までご一緒しました。
その間、明るい表情の患者様としばしお話を。。。
始めて坐薬を使ったとのことで、坐薬についてあれこれ質問タイム(笑)
私は我が子に坐薬を使うことが多かったので、先生に質問しまくっていて、それなりの知識はありました。入れ慣れていたので、参考にしていただけたかな(笑)
こんなところで、こんな経験が役立つとは
運転席に車椅子を横付けして、乗り移っていただき、車が見えなくなるまで見送りました。
恐縮されながらも、とても喜んでいただけました。
おひとりで来院されたので、不安だったでしょうし不自由だったでしょう。
そんな時こそ、私達コンシェルジュの出番なんです。
遠慮なく頼って頂きたいと思っています。
とはいえ、若い方だと恥ずかしさや遠慮があり、ご自身からお声を掛けるのは難しいでしょう。
私達はそれを察して、いかに自然で患者様が気を遣われることがないような流れと雰囲気を作って行きたいと思っております。
満面の笑みで運転して帰られるお姿を見送り、私も笑顔いっぱいで頑張れます
ご無沙汰しております。
実は通院していましたが、仕事は元気に続けていましたkaorinです
自身が病気やケガをすると、病院を訪れて医師や看護師と接するので、患者様の立場になれます。良い?勉強になるのです。
「こうしてくれたら嬉しいな」「それはやめてもらいたいな」と思う反面、「わぁ、すごい感動!」「嬉しい心遣いだな~」と胸がじ~んとなったり。。。
やっぱり、身をもって経験をすることは必要ですね。
私の主治医の病院は、毎日大勢の患者様が溢れていて、早朝から夜遅くまで診察されています。いつも先生の体を心配してしまいます。
診察室に入ると「kaorinさん、どもども~。あなたのことが気になって、気になって!」
笑顔で迎えてくれ、ジョークを交えながら、じっくりと診察をして下さり、不安な要素を少しも
残すことがないよう帰らせてくれます。
検査をするまで、結果が心配で不安なことがあったのですが、先生自ら電話をして下さり、心があたたまる出来事がありました。
「僕も精一杯頑張る!だから、あなたも僕に任せて頑張って!大丈夫!一緒に頑張ろう!!」
いつも帰り際に、言って下さる言葉です。
どんなに嬉しいことか。。。
そこの看護師さんは、私が勤務する病院で何度か受診されたこともあり、会うとハイタッチします
「今日kaorinさんがお休みだと、受付がさみしいわね~、あなた受付の花だからいなきゃだめよ!」
そして先生も「あなたのその笑顔で、ご家族や患者さんは幸せだね~」
照れますが、病人だということを忘れちゃうほど嬉しい言葉です。免疫力アップ
私も、常に患者様の心に寄り添い、痛みや苦しみを察し、不安な気持ちを少しでも取り除いてさしあげたいと思います。
先生からパワーをもらって、私は私に出来る精一杯のことを患者様にしてさしあげなければ。