ベルリン・ティアハイムの鳥舎 | とりきちTagebuch

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ドイツ・ベルリンから鳥好きの とりきちが、
一緒に暮らす鳥達、家族、ドイツの鳥事情を日記につづります。


今日は、ベルリンのティアハイムの鳥舎のレポートです!

写真自体は、昨年の12月に開催された
ティアハイムのイベント の時に、とりきちが撮影したものです。

ベルリンのティアハイムについては、こちら をご覧くださいね。

鳥舎はふだん、電話での予約制で一般公開されていません。

それが昨年のイベントのとき、一般公開されると聞き、
とても楽しみにしていました。

イベントの休憩時間を利用して、鳥舎へGo!
わくわくします。

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イベント会場から、鳥舎へ向かう道。
ここはもう、ティアハイムの敷地内です。

とりきちのずいぶん前を職員さんが、
鳥カゴを自転車に乗せて運んでいます。
オカメインコさんのようです!

この日はとても寒く、ジャケットを着忘れて、
途中で凍死しそうでした(笑)


いよいよ・・・

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鳥舎が近づいて来ました。
もう、鳥さんたちの声が聞こえています!

案内板の後ろに見える、穴は何?
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なんと、野鳥が巣作りできるよう、
敷地を囲む壁に、たくさんの巣が設置されているんです。

巣は作らなくても、
寒い冬から野鳥を守ってくれているんですね。
こうしたことが、とりきちを感動させます。


鳥舎に到着。
入り口に踏み込んだときの光景です・・・

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中庭を囲んで、いくつかの鳥小屋ならぬ、立派な鳥部屋があります。

とりきち訪問時に見られた鳥さんたちは
次のように各部屋に分けられていました。

1.ヨウム
2.その他の大型インコ
3.コザクラインコ
4.金華鳥
5.オカメインコ(&セキセイインコ)

上の写真で、人が立っているところが、ヨウムのお部屋です。

中庭では訪問者が憩えるよう、ベンチがあって・・・

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こんな可愛い水皿もありました!
野鳥さんも、遊びに来るんですね。

下は、入り口から真っすぐに見た風景です。
2枚前の写真の、やや右側を撮影しています。

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左が、その他の大型インコさんのお部屋(ガラス張り)。
右が、オカメインコ(&セキセイインコ)のお部屋(外の部分)。

中央にある扉から入ります。

まず、ヨウムさんのお部屋を見てみましょう。

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網で仕切られた戸外のお部屋が2つ。
別々の部屋で数羽のヨウムさんが遊んでいました。

中には入りませんでしたが、
奥内には、温かいお休み場があると思います。

元気に遊んでいるヨウムさんに接近してみます!

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ハロー! とりきちです。 なにしているの?

てけてけてけ・・・・

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遊んでいるんですよ。
あなたは私をもらってくれるのですか?

ごめんなさい、とりきち家は狭くて、
ここの方が広いと思うの。 
でも、いい人が見つかるといいね!

ヨウムさんとお別れして、
大型インコさんや、オカメさんたちがいるお部屋へ・・・。

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さっきの扉を開けて、
まず目に飛び込んできたのは、これ。

クリスマスだけあって、職員さんが鳥さんへ
プレゼントを用意していました!
どれも鳥さんが喜ぶフルーツですね。

このプレゼントがあるフロアは人間がいるところで、
その周囲に、各鳥部屋があります。

まず、入って右手をご紹介。

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左がコザクラインコさんのお部屋。
右が、オカメインコさん(&セキセイインコ)のお部屋。
そのときは、セキセイさんは一羽もいませんでした。

コザクラさんのお部屋をアップにします。

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こんな感じで、オモチャやブランコが用意されているほか、
お休み用でしょうか、木製の小箱も取り付けられています。

広々しています。
手入れも行き届いていて、素晴らしいとしか言いようがありません。

お次はオカメインコさんのお部屋。

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このとき、6、7羽のオカメさんがいました。

さっき、自転車で運ばれた新入りオカメさんは、
カゴに入れたまま、床に置かれ、お互いに様子を見合っていました。
だから、みんな下を向いています^^;

このオカメ&セキセイ部屋がすごいのは・・・

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        グラウンドから中のお部屋に戻るオカメさんたち

外のプレイグラウンドに出られることです!
晴れた日は、写真の窓から自由に出入りできるんです!

上から6番目の写真に、そのグラウンドが写っています。
オモチャも色々あって、心おきなく飛び回れます! ブラボー!!

セキセイさんに会えなかったのは残念なような、嬉しいような。
だって、全て引き取り手が見つかったということですからね!

コザクラ部屋の前には・・・

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金華鳥さんが入った大きなケージが。

このケージ、今ドイツで流行していて、
とりきちもいつか、欲しいと思っています。 お値段240ユーロほど。

なんと、いくつも横につなげて増やせるんですよ!
鳥さんがかじっても安全なように塗装に加工も施されています。

金華鳥さんにご挨拶しましょう!

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こんにちは! 
新鮮なヤナギの枝をうまく配置していますね。
葉っぱごと入っているところが、ドイツっぽいです^^

他に止まり木のオモチャや、木製のブランコも入っています。
狭そうな感じはしませんでした。


さて、最後は一番明るくて、大きなフロアを占めていた、
大型インコさんのお部屋です。

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ばーん!全景です。
広くて、明るくて、とりきちはもう、言葉を失いました。

ホフマンさんから事前に聞いてはいたのですが、
本当にベルリンのティアハイム、すごすぎ!!
あなたたち、ずっとここにいたほうがいいよ!

ここに来るずっと前は、
ティアハイムに収容される鳥さんは皆、
悲しい思いをしているのだと思っていました。

昔、猫舎と犬舎を訪れたとき、瞳が悲しそうな子が多かったからです。

でも、ここの鳥舎の鳥さんたちは違って見えました。
広いスペースでのんびりと楽しく遊んで、元気そのものだったからです。

大型インコさんたちにご挨拶しましょう。

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こんにちは~! 
あなたは、ワカケホンセイインコさん?
広い場所にいれていいね♪


あの・・・もしもし?


ん? クラウス!?

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はじめまして、私をもらってくれませんか?

あなたは、オオハナインコさんですね!
とりきちも、あなたのことが好きよ。
でもね、うちには2羽のセキセイがいるの・・・ ごめんね。


以上が、簡単ですが、ティアハイムの鳥舎のレポートです。

ちなみに、ここの鳥さんを引き取りたいときは、
取り扱い手数料を支払います。

セキセイ&オカメインコ: 15ユーロ(約1,800円)~
大型インコ、オウム類: 要問い合わせ

引き取り後の活動のチェックなどは、とりきちが知る限り、
一切ありません。

ここの鳥さんが、みなもっと幸せになれるといいですね♪
もしよかったら、皆さんのご感想をお聞かせください♪


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ヤナギの小枝セットプレゼント中~



前回ブログのお返事は、
ブログコメント欄でさせていただきますが、
少しだけここで・・・。
ぷぷが食べていた人参はのままです!
あまり食べ過ぎるとよくないので、適度にあげてくださいね。
あと、ぷぷクラが食べていた植物は、
学術名で Callisia repens と言います。

 ドイツでは鳥・うさぎ・ハムスター用に植木鉢の状態で
販売されています。ビタミンが豊富です。
化学肥料を使っていないものが日本でも手に入れば、
鳥さんに喜んでもらえますよ!