昨日(2月28日)は、イギリスのパンケーキの日でした。
パンケーキの日なんてあるんだ~って驚く人もいると思いますが、私もイギリスに来た1年目は、冗談かと思ってたんですが、この日は、イギリス各地でパンケーキレースが行われ、その日にパンケーキを食べます。
Pancake Dayとして呼ばれる事が多いですが、Shrove Tuesdayとも言い、キリスト教に関係しています。
(パンケーキの日については、以前、説明しているので気になる方は、こちらを見て下さい)
こちら、今年のパンケーキレースの様子をyoutubeで見つけたので、貼り付けておきますね。
仮装して、こうしてフライパンにパンケーキを載せて、時々ひっくり返しながら走ります。
いい大人がこんなレースするなんて?って思う人もいるかもしれませんが、もうこのレースは500年以上続いて、歴史あるレースなんだそうです。
残念ながら、以前プレストンでもパンケーキレースやった事があった様ですが、最近はやってない様で、まだ実物は見た事ないんです
いつか、生で見たいな~と思ってます
パンケーキの日が近づくとスーパー等でもパンケーキ(既に焼いたもの)やパンケーキの材料があちこちで売られるので、そろそろパンケーキの日かな?とわかる様になってきました
日本でもよくスーパーでレシピを置いてたりしますが、こちらイギリスでもよく見かけます。
近所のスーパーBOOTHSで見つけたパーフェクトパンケーキのレシピ。
写真みてもらうとわかると思いますが、イギリスのパンケーキは、日本のパンケーキとはちょっと異なり、クレープみたいに薄めのパンケーキになります。
パーフェクトって書いてるから、思わずもらってきちゃいました
我が家も毎年、パンケーキの日は、イギリス式パンケーキはあまり食べないけど、パンケーキにちなんだ物を食べたりしてます。
例えば、日本式パンケーキと言う事で、お好み焼きだったり、デザートにブルーベリーリコッタパンケーキにしたり、フランス式ガレット(そば粉のガレット)とその時の気分で。
今年は、だいぶ前から久しぶりにガレット食べたいね~とそば粉を買ってたのに、ガレット作ってなかったのでガレットを食べました。
そば粉は、普通の粉より、ちょっとお高めですが、たまにはいいかな~と。
スコーンに混ぜたり、パン焼く時にちょっと混ぜたりしてます。
スコーンはいまいちだったので、今度はクッキーとか作ってみようかな?
この粉でお蕎麦って打てるのかな?
ガレットは、以前、友達の義両親がフランスに住んでて、そのご近所さんにガレットの作り方教えてもらった~って聞いて、私もそのレシピをもらったんですが、なんかちょっと水分が少なめで、厚めになっちゃって、なかなか上手く焼けなかったんですよね。
今回は、BOOTHSのパーフェクトパンケーキのレシピを参考にしました。
ちょっと変えてるけど。
これが、ちょうどいい水分量だったみたいで、いい感じに焼けました。
ボンにも今まで作った中で、今回のが一番美味しくできてるって喜んでもらえました。
ただ、ボンはコレステロール高めなので、気を付けないといけないけど、卵もチーズもそして、最近は牛乳の代わりに豆乳使ったりしてますが、今回は、そば粉の味も楽しみたかったので、セミスキムの牛乳使っちゃったし、高コレステロールのディナーでした。
でも、ボンも好きなので、たまにはね。パンケーキの日だったし
中身は、見えてないけどハム、玉ねぎ、リーク、マッシュルームを炒めて、家にあったエメンタールチーズとコンテチーズを擦りおろしてそこに卵を落としてます。
蓋して卵に火を通してるので、ちょっとピンクになってますが。
こちらのビール、Lidlで見つけたんですが、初めて見るもので、フランス式ペールエールでした。
ちょっと気になったので買ってみました。
ガレットは、シードル(シードレ)と一緒にと言うのがフランス式の様ですが、シードレもイギリスのサイダーも家になかったので、フラン式と言う事で、開けてみました。
蓋がコルクになってて、ちょっとべルギービールみたいって思って飲んだら、あれ、この味、なんかどこかで飲んだ事ある味~って。
ベルギーのLeffe(レフ)にとっても似た味で、美味しかったです。