オレンジ酒&ざくろ酒解禁! | Lancashire スローライフ

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11月末にオレンジ酒を仕込みました。

  

左が飲酒用にオレンジとブランデーで甘さ控えめ。
右は、お菓子作り用にコアントロー風にオレンジの皮とブランデーで少し甘めに仕込んだ物です。

こちらのコアントロー風オレンジ酒は、クリスマスにミンスパイに漬けて食べたオレンジクリームにも使いました。
最近では、ココアとオレンジのビスコッティーを焼いてみたんですが、それにも使ってみました。このビスコッティーは、焼き過ぎて、固すぎだったんですけど・・・


前回、飲酒用に仕込んだオレンジ酒は、皮は使わずに漬けこんだのですが、皮を使ったコアントロー風の方が、香りがすごく良かったので、今回は、皮を付けたまま、漬け込みました。
コアントロー風のオレンジ酒は、1カ月ほどで、飲酒用は、果実と皮を分けておかなかったので、2ヶ月ほど漬けこんでから取り出しました。

  


2ヶ月経過したオレンジ酒です。
飲酒用は、少し皮からの渋みが出てるので、皮は、やはり少し早めに取り出したほうが良かったかな。
もう飲めるけど、もう少し寝かせてもいいかな?と言った感じです。
でも、次回からは、皮は先に取り出せるように果実と分けておいた方が良さそうです。

10月末に漬けこんだざくろ酒、3ヶ月経過したので、ちょっと飲んでみました。



なんか思ったより、色が濃いオレンジがかった感じになってます。
開けてみたら、なんかいまいちの香り
飲んでみたら、やっぱり、なんかえぐみのある味がする~
これって、皮からの渋味みたいなのが出過ぎたような・・・
皮は1週間で取り出したんですけどね。

以前、ざくろ酒は、グレープフルーツジュースで割って飲むと美味しいと聞いていたので、ちょうど家にあったグレープフルーツジュースで割ってみたら、えぐみが少し和らいで、カクテル風にまぁまぁ美味しく飲めました。



こちら、そのざくろ酒のちょうど皮を取り出した1週間後です。
1週間後には、まだまだ綺麗なオレンジ色だったのになぁ。

左は、一緒に漬けこんだざくろ酢。
こちらは、皮は入れてないので、ざくろの綺麗な紅色になってます。
本当は、ざくろ酒もこんな色になる予定だったのだけど、この時使ったざくろ、皮の色が薄めだったんですよね~。

ざくろ酢は、ソーダで割ってみたけど、何か物足りなさがあったので、ざくろ酒とグレープフルーツジュースが合うのなら・・・と自家製グレープフルーツ酒をほんの少し加えてみたら、これが合う合う・・・
ドレッシングに使ってもいいかな?と思ってたのに、もっぱら、ざくろ酢はソーダ割りにちょっとグレープフルーツ酒を足して飲んでしまいました


果実酒は、その時使った果実の味にもよるし、どの位熟成させるかでも味が変わってくるので、とっても奥が深いです。
そして、何より数カ月待たないとどんな味に仕上がるかわからないのが、待ち遠しいんですよね。
今回のざくろ酒、もっと熟成させたら、えぐみは消えてくれるでしょうか?
楽しみだったので、えぐみが強すぎたのが、ちょっと残念です。