果実酒いろいろ | Lancashire スローライフ

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イギリスLancashireより、何気ない普段の生活を紹介しています。
大好きな湖水地方の様子、Pub巡り、自家製色々、サッカー観戦つぶやき等。

1、2年位前から、ちょこっと自家製果実酒を作り始めています。
イギリスの人って、あんまりカクテルとか飲まないのか、Pubとか行ってもカクテルメニューのある店はほとんどありません。
勿論、カクテルバーと言うのもある事にはあるんですが、日本のようにポピュラーではないんです。

たまには、ちょっと違ったお酒も飲みたいなぁと言う事で、お試しで始めたら、色んな果実で試したくなっちゃったんです。
ただ、ここはイギリス。
安いホワイトリカーや焼酎なんかは手に入らないので、その代わりウォッカを使ったりしてます。


こちらは、りんご酒
左がガーラ、右がグラニースミスと言う青リンゴだったと思います。
りんごは色が変わりやすいと聞いたので、赤い方は、レモンもちょっと入れてます。
青リンゴの方は、実はスミノフの青リンゴ味が美味しくて、それを目指してみたので、レモンは入れずに作ってみました。
ウォッカで漬けてるので、やっぱり強めなので、トニックウォーターや炭酸で割って飲んだりしてます。

  


こちらは、ラズベリー酒。
ラズベリーがたまたま安く売ってた時に漬けてみました。
色がとっても鮮やかで綺麗なんですが、ラズベリーの風味がちょっと物足りなかったかなぁ。
これは、熟成させてるうちにどんどん、ラズベリーから色が抜けて、ウォッカが綺麗なルビー色に、そしてラズベリーは白っぽくなってました。
実はあまり美味しくなさそうだったので、実の部分はそのまま捨ててしまったんですが、後から知った事。
もう一度加熱すると、色が戻るそうです。
ジャムにすればよかったなぁと後悔しましたが、時遅しでした

  


こちらは、果実酒ではないけど、コーヒー酒
昔、大学生の時に美味しい自家製コーヒー焼酎を置いてるお店があって、そこのコーヒー焼酎はとっても人気でした。
卒業して、社会人になってから、たまたま行った居酒屋で自家製コーヒー焼酎と言うのをメニューで見つけた時に、懐かしくなって注文したら、なんか美味しくなくて、すごくガッカリしたんです。
私の中でコーヒー焼酎と言うのは、大学生の時に飲んでたあそこのお店の味だったので、それとはかなり違う味だったんですよね。
それから、自分で作ってみたんです。
適当に焼酎にコーヒー豆入れただけなんですけど、そしたら、学生の時に飲んでたのとはやっぱり違ったけど、すごく美味しいのができて、友達にコーヒー焼酎作ってるとか言ったら、えっ?!
味の想像がつかないとか言われたけど、みんな味見した人は、コーヒー好きなら、美味しいと喜んでもらえたんです。
それを思い出して、久しぶりにコーヒー酒も飲みたいなぁ~なんて。
でも、やっぱりウォッカはきつすぎました。
私は、コーヒーはブラック派なので、そのままロックで飲むには強すぎ、水で割るとちょっと薄まる・・・
牛乳で割ってみたりしたけど、そうするとカルアミルク風にするなら、やっぱり甘めにしないとだめですね。私は無糖で作ってるので。
まぁ、それでも時々、水でちょっと薄めて飲んでますが・・・


こちら、グレープフルーツ酒。
なかなかウォッカ臭さが抜けず、どうかな?と思っていたんですが、半年くらい置いたら、だいぶまろやかになって飲みやすくなりました。
これは、ロックで飲んでも美味しくて、気に入って、リピしてます。



これは、既に出来上がって、果実取り出してしまった物しか写真がないのですが、オレンジブランデー。
コアントローをイメージして作ってみました。
左の方が、オレンジの皮とブランデーでコアントロー風に。
こちらは、ケーキとか作る時に使おうと思って、少し甘めに少量だけ作ってみました。
右の方は、オレンジの実の部分とブランデーで甘さ控えめオレンジ酒。
出来上がって見ると、オレンジの皮入れた方が香りがいいみたいで、オレンジ酒も皮を少し入れた方が良かったかもしれないです。


そして、これは先月漬けたアプリコット酒です。
たまたまスーパーで安く売ってたので、どうかな?と。
本当は梅酒飲みたいんですけど、梅が手に入らないので、アプリコットも美味しいかも・・・と。
杏酒とか日本でもありますよね?
こちらは、まだ熟成中なので、味見はしてません。
出来上がりが楽しみです。
半年から1年位熟成させてみようと思ってます。

コーヒー酒は、1カ月位から(早い人は1,2週間で飲み始める様ですが)、飲めるけど他の果実は、3か月~6か月以上熟成させた方が美味しくなるので、この熟成期間が待ち遠しいんですけど、どんな味になるかも楽しみの一つです。