オックスフォード7 ~ブロードストリート~ | Lancashire スローライフ

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昨日は、風もなくとっても暑い日でした。
そんな中、私は外で草むしりや垣根(今年暑さのせいか、雑草も垣根も伸びるのが早いような・・・)を切ってたら、ご近所さんに、今日は暑すぎるよ~。とかよく外で動いていられるね。暑すぎない?なんて声をかけられました
イギリスでは、ヒートウェーブ(酷暑)注意報なんか出てるんですよ。
もう2週間連続でこの暑さなので、イギリス人はちょっとバテ気味~。
湿度の高い日本の夏に比べたら、全然だし30℃位じゃね~なんて思ってたんですが、夕方、さすがに暑いなぁ~と思って、デッキの上に温度計置いてみました。

そしたら、なんと




外のデッキの温度:48℃(勿論、外気温としては、そんなに高くなく、28℃くらいでした。)
湿度は、LL(Low Level)なので、ここが日本の暑さと違うところですけどね~。

これじゃあ、外に出てたら暑いはずですよね。

今日は、いつもこちらより暑いロンドンや南の方は、少しクールダウン(27℃)して、ヒートウェーブ注意報は、Level 2に下がったそうですが、なんといつもは気温が低いはずのこちら北西部が注意報Level 3(28℃予報)らしいです。
今日も暑そう


さて、暑さの話は、この辺にして、オックスフォード観光の続きです。
以前の観光の様子は、こちらから

映画撮影の様子を見た後は、ブロードストリート方面へ。



  


シェルドニアンシアター(Sheldonian Theatre)
この劇場の建物も実は、クリストファー・レン(聖ポール大聖堂を再築)の初期の傑作で、現在はコンサート・ホールや講義の場所として、また大学関係の式典の場としても利用されているそうです。
奇妙な石の頭像が半円状に並んでいます。

この隣にあるクラレンドン・ビルディング(Clarendon Building)は、オックスフォード大学出版局の為に設計したもので、その出版局は、規模を拡大し、場所を移動し、今は大学当局のオフィスとして使われているそう。





この向かいにあるBlackwellと言う本屋



ベンジャミン・ブラックウェルが古本屋を開業した1879年当時、この書店はすごく狭くてお客がたった3人までしか入れなかったのに、いまでは地階はトリニティカレッジの地下部分まで延びていて、書棚の総延長5kmと世界最大の書店の一つになったそう。

好きなボンは、勿論立ち寄ると言う事で、中へ。



  


中に入ってビックリ
本屋さんの中にオフィスのような図書室のような一角がありました。

クライスト・チャーチ(後日紹介しますが)で数学を教えていたルイス・キャロルが「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」の作者で、17世紀後半に発表したこのストーリーは、当時のオックスフォードの町が舞台になっており、オックスフォードには、アリス・ショップまであるんですが、本屋さんにも勿論アリスコーナーがありました。



  




こちらがアリス・ショップ。
後日紹介するクライストチャーチのすぐ目の前にあります。
「不思議の国のアリス」の主人公のモデル、アリス・リデルが少女時代に実際にお菓子を買っていた店であり、「鏡の国のアリス」の物語中で、アリスが不機嫌な羊の店員に対応されるのもこの店です。

中では、ポストカード・ティータオル・ティーカップ・文房具・お菓子など、色々なアリスグッズが売ってました。
私も自分のお土産用にティータオルを購入しました

  


本屋さんの隣には、ホワイトホースというパブがあって、その隣には、ミュージックショップがあります。
どちらもTVドラマでクラシック好きなモース警部が、立ち寄ったお店でもあります。


ここでも、自転車発見
しかも籠がハート型で、ベルがテントウムシ~
イギリスではあまり見かけないママチャリっぽい自転車でしたよ。
オックスフォードでは、籠付きのママチャリもよく見かけましたが・・・

  


  


  


左の写真は、コーンマーケット通り、右側の建物は、サクソンタワー(Saxon Tower)で、約1000年の歴史を持つオックスフォードの古い建物の一つで、塔には登る事ができ、360℃見渡せるそう。



その側にもシャイクスピアの家のような古そうな建物が残っていました。



この辺りは、ちょっと近代的な感じになってます。




お店のショーウィンドウに可愛い商品が並んでました。
チーズとかの卸し金。
ちょっとかさばるけど、飾っておくには可愛いなぁ。



こちらは、コスメティックグッズ、携帯ブラシ、奥にはスプーンやティーポットなんかも。



クィーンもいましたよ
日本では、こういった皇室ファミリーのグッズなんか売ったりしないですよね?
記念グッズとして、写真付きの物は売ってたりすると思いますが。
イギリスでは、こういったクィーンの模型とか色々見かけます。

買う人いるのかなぁ?

  

こちら、郵便局なんですが、ポストがあの赤いポストではなく、まるで図書館の本の返却ボックスみたいなポストになってました。
こんなポストもオックスフォードの町にマッチしてますよね。