「草笛を吹こうよ」 浜田光夫・三条江梨子 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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草笛を吹こうよ 浜田光夫・三条江梨子

今回もつながり
浜田光夫・三条江梨子のデュエット「草笛を吹こうよ」です。


草笛を吹こうよ 浜田光夫・三条江梨子


涙がこぼれて とまらない時は
丘へのぼって 空をみて
草笛を吹こうよ
風よ風よ 届けておくれ
若い心の 悲しみを
み空に浮んだ あの雲に


草笛を吹こうよ 1963年(昭和38年)
作詞・門井八郎
作曲・上原賢六


小学校低学年、ラジオから流れるこの曲の切なさに、胸がキューンとなりました。
歌っているのは、浜田光夫と三条江梨子

「草笛を吹こうよ」のヒットの後、同じこの二人のデュエットで「ふたりの湖」という曲も、当時の歌本に載っています。


三条江梨子の元の芸名は三条魔子、新東宝の女優だったとか。
新東宝倒産後に大映に移籍し、映画「江梨子」で、橋幸夫の相手役を演じてから、三条江梨子と改名し、歌手としても本格デビュー
透明感のある声が良いですね。


歌本 浜田光夫


浜田光夫は、ご存知、日活純愛路線で、吉永小百合とのコンビ映画多数
「キューポラのある街」「泥だらけの純情」「赤い蕾と白い花」・・・

当時からレコードも出していて、田代みどりとのデュエット曲や、「青春ア・ゴーゴー」なんてエレキブーム、GSブームを先取りした曲もありますが、やっぱりこの「草笛を吹こうよ」が、浜田光夫の代表曲ですかね。


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