「四季の歌」 芹洋子 | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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四季の歌 芹洋子

くにまつさんのブログで、日本の四季を記事にされていました。・・・こちら
日本の四季のうつろいの美しさを、この曲で。

折しも、今日は母の日
♪根雪をとかす大地のような僕の母親

ボクの母親はもういませんが、芹洋子の唄う「四季の歌」で、ちょっと思い出してみますか。

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四季の歌 昭和51年
http://www.youtube.com/watch?v=PWr38FFowOs
作詞/作曲・荒木とよひさ


春を愛する人は心清き人
すみれの花のような僕の友だち

夏を愛する人は心強き人
岩をくだく波のような僕の父親

秋を愛する人は心深き人
愛を語るハイネのような僕の恋人

冬を愛する人は心広き人
根雪をとかす大地のような僕の母親



ヒットしましたよね、この曲
芹洋子以外にも、多くの歌手がレコードを出しています。
最初ボクが聴いたのは、ラジオから流れる、いぬいゆみの曲でした。

$昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様-いぬいゆみ 四季の歌

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いぬいゆみの「四季の歌」は、上の平凡1972年歌本によると、いぬいゆみの3曲目で1972年発売。
芹洋子盤は1976年なので、4年前ということになります。

よく見ると、作曲者が横内庄次(章次)と書いてありますが、
1976年の歌本では、作詞作曲・荒木とよひさに直されています。



芹洋子は、「愛の国から幸福へ」とか「坊がつる賛歌」などのヒット曲がありますね。
NHKの「歌はともだち」に出演していたのを覚えています。
温かみのある歌声がいいですよね。

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