日中首脳会談実現までの一連の動きをみると、まるで日本側から要請したことにより、実現したように思います。
安倍首相の外交ブレーンと言われる谷内正太郎氏が、6月以降少なくとも4回は訪中し、日中首脳会談を調整してきました。


   【 日中首脳会談までの流れ 】


平成26年6月 谷内内閣官房参与訪中
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE95J06W20130620

平成26年7月末 福田元首相、谷内国家安全保障局長が訪中し、首脳会談を調整
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/140803/plt14080323570021-n1.html

平成26年10月29日 福田元首相訪中し、習主席と会談
http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/141030/wor14103000180003-n1.html
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/141024/plt14102422200036-n1.html

平成26年11月6日 谷内国家安全保障局長訪中し、日中首脳会談最終調整
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/141107/plt14110723040039-n1.html

平成26年11月7日 4項目合意
日中関係の改善に向けた話合い
http://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/c_m1/cn/page4_000789.html

平成26年11月8日 日中外相会談
http://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/c_m1/cn/page4_000793.html

中国人に対する数次ビザ発給要件緩和
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_001428.html

平成26年11月10日 日中首脳会談
http://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/c_m1/cn/page3_000999.html

【日中首脳会談について、安倍首相の発言】

「そして、まさしくこの寛いだ精神のもと、私は、日本にとって重要な隣国である中国の首脳と、親しく話し合える日を期待しています
平成25年7月26日 シンガポールにて
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2013/0726speech.html

「条件を付けることなく、なるべく早く外相・首脳レベルの会合を持ちたいと考えています」
平成25年7月27日 マニラにて
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2013/0727kaiken.html

「日本と中国は、切っても切れない関係であり、中国の平和的な発展は、我が国にとって大きなチャンスです。地域の平和と繁栄に大きな責任を持つ、日中両国が、安定的な友好関係を築いていくために、首脳会談を早期に実現し、対話を通じて「戦略的互恵関係」を更に発展させていきたいと考えます
平成26年9月29日 所信表明演説
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement2/20140929shoshin.html


安倍首相は、このように日中首脳会談の早期実現の考えを述べてきました。

そして、ようやく実現した首脳会談ですが、中国側の非礼は目に余るものでした。

【中国側の非礼】

・中国側は非公式会談とし、日本の国旗を掲げず

日中首脳会談

・中国外務省は、HPで会談を正式とは位置づけず、「日中指導者の接触」と記載

中国外務省


・会談はわずか25分間で終了し、共同会見もなかった

・安倍首相が、習主席に話かけても無視

・写真撮影後のエスコートがなかった

習主席の態度は、明らかに失礼でした。

今後、尖閣などが解決に向かうのか注目していくべきでしょう。

参考:
首相「村山談話の継承」を表明 習氏、「歴史直視」要求 - 47NEWS(よんななニュース)
http://www.47news.jp/CN/201411/CN2014111001001902.html

中国紙「日本の求めに応じ会談」 首相写真だけ国旗なし
http://www.asahi.com/articles/ASGCC36QJGCCUHBI00B.html

日中、どちらが譲歩したのか-日中の英語翻訳に微妙な違い
http://realtime.wsj.com/japan/2014/11/10/%E6%97%A5%E4%B8%AD%E3%80%81%E3%81%A9%E3%81%A1%E3%82%89%E3%81%8C%E8%AD%B2%E6%AD%A9%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%8D%E6%97%A5%E4%B8%AD%E8%8B%B1%E3%81%AE%E7%BF%BB%E8%A8%B3%E3%81%AB%E5%BE%AE/

「【日中関係】「日中首脳会談」地ならしに動く福田元首相」:イザ!
http://www.iza.ne.jp/topics/politics/politics-5237-m.html

「【日中関係】2年半ぶり「日中首脳会談」が実現…北京で開催」:イザ!
http://www.iza.ne.jp/topics/politics/politics-5324-m.html

日中首脳会談は、日本からの要請したのか?
https://twitter.com/macchan211/status/532136279039688704

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安倍総理が、平成26年4月20日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」に出演しました。
番組の中で、「日本の国力を維持するためには、移民の受け入れも必要だと思う。」という質問に対し、安倍総理は「×」の札を上げていました。
しかし実際のところ、安倍総理は「移民政策と誤解されないように」と言いながら、次々と外国人受け入れ拡大政策を進めています。
では、安倍総理の本心は、いったいどちらなのでしょうか?
投稿動画や文字起こしブログ、これまでの安倍内閣の政策などから、安倍総理の本心を探っていきたいと思います。

文字起こしブログ:ぼやきくっくり
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1550.html
動画:安倍首相の移民受け入れに対する考え

【 も く じ 】
  1. 目は口ほどにものを言う
  2. 移民賛成派の金氏に頷く安倍総理
  3. イギリスやアメリカに学ぶべきと発言
  4. 外国人受け入れ拡大
  5. 移民受け入れ容認?発言
  6. 著書で移民を肯定
  7. 番組について
  8. パネリストたちとの交流
  9. 結論
  10. 参考ブログ、動画



※以下()内は、上記動画の時間を表します。

1.目は口ほどにものを言う

目を見れば、本心が分かると言われています。
では、安倍総理の表情、特に目の動きに注意しながら、動画で確認してみましょう。
・移民の質問に対し、目が泳ぐ安倍総理
(0:33~0:46頃) 宮崎氏の移民の質問に対し、安倍総理の目が泳いでいることが確認できます。また、瞬きも異常に速くなっています。

人は不安や緊張があると、目が泳いだり瞬きの回数が増えたりするようです。
参考:http://goodluckjapan.com/eye/
「目が泳ぐ心理は心が動揺してしまうのと、ウソを脳内で必死に作り上げることが関係します。」

2.移民賛成派の金氏に頷く安倍総理

(1:11~1:23頃)「いきなり移民っていうのは非常にね、問題だと私は思ってますから、だから、だけど絶対に必要なんですよね。足りない労働力をどういうふうに補完するか

金氏ご自身が、台湾からの移民であるため、移民に賛成する発言をされています。
そして安倍総理は、移民に賛成する金氏の話を、頷きながら聞いているように見えます

3.イギリスやアメリカに学ぶ必要があると発言

(4:08)「基本的にはですね、まさに目の前の課題としてですね、世界から様々な才能が才能ある人が日本にやってくる、そういう国は、イギリスもそうですけども、言わば伸びていくことができます。典型的にはアメリカもそうなんですが、日本もやっぱりそこには学ぶ必要があると思いますね。
と、安倍総理は発言しています。

この発言こそ安倍総理の本心ではないでしょうか。
イギリスやアメリカに学び、日本も移民を受け入れるべきだと考えているのではないでしょうか。
イギリスに学ぶべきという考えは、5月1日のロンドン講演からも窺えます。
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2014/0501speech.html

4.外国人受け入れ拡大政策

安倍総理は、「移民政策と誤解されないように」と言いながら、実際には次々と外国人の受け入れを拡大する政策を進めています。

参考:安倍政権の外国人受け入れ拡大政策
http://ameblo.jp/kycxy981/entry-11857470473.html
これらの政策の中には、外国人の定住や永住を促進する政策も含まれています。
つまり、移民につながる政策を実際に進めています。

5.移民受け入れ容認?発言

安倍総理は、移民容認と受け取れる発言を繰り返しています。

平成26年1月22日 世界経済フォーラム年次会議冒頭演説
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2014/0122speech.html
外国の企業・人が、最も仕事をしやすい国に、日本は変わっていきます。
多くの女性が市場の主人公となるためには、多様な労働環境と、家事の補助、あるいはお年寄りの介護などの分野に外国人のサポートが必要です。



平成26年1月27日 安倍首相に単独インタビュー、日中関係やアベノミクス語る
http://www.cnn.co.jp/world/35043058-2.html
安倍首相:そして外国人においても、専門性を持った人たちが日本において活躍できるような、そういう日本に変えていく。

平成26年4月4日 経済財政諮問会議及び経済財政諮問会議・産業競争力会議合同会議 
http://youtu.be/GFENotpliwc?t=1m15s
あわせて、優秀な人材の受け入れや留学生などの外国人材の積極的な活用に取り組む必要があります。

平成26年4月17日 ジャパン・サミット2014 安倍内閣総理大臣基調講演
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2014/0417kouen.html
第三に、だからこそ、日本は経済をもっと開放し、外の活力、外国の知恵や人材、資本を、積極的に取り入れる国にならなければならない、ということです。
外国の、能力あふれる皆さんに、日本で、もっと活躍してもらう。そのための新たな仕組み作りに、今月、着手しました。
日本で仕事をしたい、学びたい、と思う人々にとって、日本は希望でなければなりません。

平成26年5月1日 シティ主催歓迎晩餐会 安倍総理大臣スピーチ
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2014/0501speech.html

日本を、能力にあふれる外国人が、もっと活躍しやすい場所にします。



平成26年9月29日 第百八十七回国会における安倍内閣総理大臣所信表明演説http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement2/20140929shoshin.html
創業や家事支援に携わる、能力あふれる外国人の皆さんに、日本で活躍してもらえる環境を整備します。

6.著書で移民を肯定

安倍総理は著書で、移民を肯定する記述をしています。

参考:安倍首相は、著書で「移民」を肯定している!
http://ameblo.jp/kycxy981/entry-11847086961.html

7.番組について

安倍総理が、「たかじんのそこまで言って委員会」に出演するのは、VTRも含め今回で10回目だそうです。

安倍総理は、それだけこの番組が気に入っていると考えられます。

また、今回は放送2日前の4月18日に収録されてることが首相動静から分かります。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1803A_Y4A410C1PP8000/

現職の総理大臣が多忙ななか、わざわざ大阪まで赴き出演したわけですから、番組スタッフとしても総理に恥をかかせるような編集はできません。
恐らく相当気を使い、総理が気に入るように編集されたと思います。


8.パネリストたちとの交友

今回の出演者の中には会食やゴルフなど、安倍総理と交流のある方もいます。

金氏は、家族ぐるみで政治献金しています。

■津川雅彦氏
【悲報】安倍政権 お友達に叙勲 旭日小綬章に津川雅彦、旭日大綬章にJR東海名誉
会長の葛西敬之 
http://fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1398728596/ 
【悲報】昨夜の安倍首相、俳優の津川雅彦氏と4時間の会食 中井貴一氏も同席 2014年5月18日
http://fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1400455876/

・津川氏は、拉致問題対策本部のポスターに起用されていますが、その一方でパチンコ営業も

【愛国者】津川雅彦さんの華麗なる芸能活動をご覧ください
http://newskenm.blog.fc2.com/blog-entry-25616.html
「津川雅彦 来店」と画像検索すると、パチンコ営業のポスターがたくさん見つかります。

■加藤清隆氏
2014年8月11日 東京・四谷の焼き肉店「龍月園」。時事通信の加藤清隆解説委員らと食事。
http://d.hatena.ne.jp/pm-watcher/20140811/p1
ゴルフも https://youtu.be/mSkEHdQ53Ss?t=14m17s
(14:18) 「2回ほど総理になられる前に、ゴルフご一緒させていただいたことがあるんですけど」

■金美齢氏
金氏は、安倍総理の政治資金団体「晋和会」へ政治献金をしています。
http://michsuzuki.hatenablog.com/entry/2014/11/04/212216
山口県|選挙に行く前に政治資金をチェックしよう!2014
http://clearing-house.org/opengov/?page_id=260
晋和会 収支報告書
http://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/6086212/www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/101130/24570059.pdf
【悲報】金美齢の娘婿・小山好晴NHKプロデューサーが安倍ぴょんに違法献金をしていた疑惑が浮上
http://fox.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1405596880/

9.結論

内閣府が作成した資料の中に、「移民を年20万人ずつ受け入れ」という記載があることは事実です。

その他の政府内の会議にも、「移民の検討」と記載された議事録があります。
したがって、政府が移民について全く考えていないとは言えません。
また、自民党の国家戦略本部も移民の提言をしています。
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1404184285/l50

実際に安倍内閣は、移民につながる政策を次々と進めています。

移民に「×」の札を上げた安倍総理ですが、これまでの発言や著書の記述などからも、安倍総理が移民について肯定的な考えであることは疑う余地がありません。


10.参考ブログ、動画

動画:たかじんのそこまで言って委員会 (安倍晋三総理出演)
https://youtu.be/mSkEHdQ53Ss

動画:そこまで言って委員会 2
http://www.dailymotion.com/video/x1px7kh

安倍首相「僕は移民に大反対です」⇒既に出入国管理法の改正案を閣議決定!外国人労働者の大量受け入れもほぼ確定!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2326.html

安倍晋三「移民には反対ですが、外国人は呼び込みます(笑)」
http://ameblo.jp/ponkiti-2013/entry-11828323658.html

安倍ぴょんが名案 「『移民』と言うとネトウ∃がうるさいから『外国人材』と呼ぼう(笑)」 
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1393497132/l50 

安倍政権の「移民じゃない、『高度人材』の外国人が少し増えるだけ」の『高度人材』は中国人?
http://kopiruakkun.blog.fc2.com/blog-entry-4271.html

仕草だけじゃない、会話で分かる夫の嘘の見破り方と賢い対処方法 - ネタりか
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20141222-00000002-allabout



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安倍晋三政権はあらゆる手段で、外国人受け入れ拡大を進めています。

安倍晋三首相は、4月4日の会議で「移民政策と誤解されないように配慮しつつ」と述べました。
http://youtu.be/GFENotpliwc?t=2m3s

しかし、3月11日、閣議決定された高度外国人材の在留制度見直しに関する法案は、永住権を取得するために必要な在留期間を3年に短縮し、事実上高度外国人材の移民を推進する内容になっています。

また、外国人留学生30万人計画では、就職支援にも言及しています。
外国人留学生が、日本で就職すれば、日本に永住する確率は高くなります。
したがって、留学生受け入れ拡大政策も、事実上の移民受け入れ政策と言えます。


安倍政権の外国人受け入れ拡大政策

(※は自民党)

平成24年

※11月 「留学生30万人計画」
留学生を増やし、就職支援など社会の受け入れの推進を図る。

自民党総合政策集 J-ファイル2012 P.34 [84] 
http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/j_file2012.pdf

平成25年

3月15日 産業競争力会議議事要旨
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/skkkaigi/dai4/gijiyousi.pdf
P.6 移民政策について検討を開始せよとの提言も頂いた。人口減少時代の到来に直面する今日、外国人の受入れの在り方については、我が国の産業、治安、労働市場への影響等国民生活全体に関する問題として、国民的な議論を踏まえながら多様な角度から、幅広く検討していく必要があると考えている。国民的な議論を活性化し、国全体としての方策を検討していく中で、出入国管理行政を所管する法務省においても、その方策の検討に積極的に参加していく。

5月 高度人材に対するポイント制による出入国管理上の優遇制度の見直しに関する検討結果 (報告)
第6次出入国管理政策懇談会・ 外国人受入れ制度検討分科会
http://www.moj.go.jp/content/000112007.pdf


※5月22日 自民党の新議連「国際人材議員連盟」が発足
http://jipi.or.jp/?p=352
ウィキペディア
会長は小池百合子衆議院議員、幹事長は中村博彦参議院議員、顧問は石破茂衆議院議員

5月28日 これからの大学教育等の在り方について(第三次提言) 教育再生実行会議
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouikusaisei/pdf/dai3_1.pdf
P.3 外国人留学生を 30 万人に増やす。
P.3~4 外国人留学生の日本企業への就職支援を充実・強化する。国は、重点地域・分野の設定など国費留学生制度等を抜本的に見直し支援を強化する。企業は、優秀な外国人留学生の採用を積極に行う。

6月14日 「日本再興戦略」閣議決定
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/pdf/saikou_jpn.pdf
P.37 (「留学生 30 万人計画」の実現)を目指す。 
P.38 ⑧高度外国人材の活用
○高度外国人材ポイント制度の見直し ・高度外国人材の認定に係る年収基準の見直し(年収として認める報酬の範囲に係る見直し等)、永住が許可されるための在留歴の短縮(現行の5年を3年とする等)といった高度人材に対する優遇制度の見直しを行、本年中に新たな制度を開始する。
P.84 
○査証発給要件緩和、入国審査迅速化等の訪日環境の改善
P.92 また、我が国に来ている外国留学生の就職あっせん支援(年間 1 万人の外国人留学生の我が国での就職を目指す。)等、外部人材活用支援を推進する。

※6月 「留学生30万人計画」 
留学生を増やし、就職支援など社会の受け入れの推進を図る。

自民党総合政策集 J-ファイル2013 P.71 [319] 
http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/sen_san23/j-file-2013-06-27-1.pdf

8月22日 世界の成長を取り込むための外国人留学生の受入れ戦略(中間まとめ)
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/1339091.htm

12月18日 世界の成長を取り込むための外国人留学生の受入れ戦略 (報告書)
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/__icsFiles/afieldfile/2013/12/24/1342726_2.pdf
P.3 外国人留学生の受入れ拡大
P.20 奨学金の充実と運用改善(戦略枠の設定等)
P.21 (我が国等で就職を希望する外国人留学生の支援)

12月24日 第27回経済財政諮問会議議事要旨
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2013/1224/gijiyoushi.pdf
P.10 中長期的に外国人の活用についてどう考えるのかということも重要である。
12月24日資料5
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2013/1224/shiryo_05.pdf
P.1出生数の反転加速のための方策や外国人人材の受入れ、科学技術中心とした研究開発(省エネ・新エネ・環境、ライフ・バイオ・ヘルスケア)等、この国の在り方にも係わる課題への取組

12月26日 産業競争力会議「雇用・人材分科会」中間整理 
~「世界でトップレベルの雇用環境・働き方」の実現を目指して~

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/bunka/koyou/pdf/tyuukanseiri.pdf
P.12 技能実習制度の見直し     外国人材受け入れのための検討 ・ 政府全体の司令塔機能を設置し、高度人材の積極的な活用が図られるよう総合的な施策の推進を図ることはもとより、少子高齢化に伴う労働人口減などを踏まえ、持続可能な経済成長を達成していくために必要な外国人材活用のあり方について、必要分野・人数等も見据えながら、国民的な議論を進めていく。

平成26年

1月20日 成長戦略進化のための今後の検討方針 産業競争力会議
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/pdf/housin_honbun_140120.pdf
P.5 ① 外国人受入環境の整備・技能実習制度の見直し

1月24日 「産業競争力の強化に関する実行計画」 閣議決定http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/pdf/housin_honbun_140124.pdf
P.7 平成 32年までに「留学生 30 万人計画」を実現することを目指し、関係省庁が連携し、優秀な外国人留学生の戦略的な受入れを推進するとともに、(以下略)
P.19 国内のあらゆる企業や人材がグローバル経済の利益を享受できる環境を整備するとともに、海外の優れた人材や技術を日本に呼び込み、雇用やイノベーションの創出を図るため、日本国内の徹底したグローバル化を進める。

1月24日 建設分野における外国人材の活用について、関係閣僚による会合
http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201401/24_a.html

2月13日 衆議院予算委員会
http://youtu.be/PAq7rpZI-6E?t=7m25s
安倍首相答弁の要旨
専門的技術的分野の外国人は、積極的に受け入れていく
技能実習制度については、制度の充実に向け積極的に検討していきたい
移民を受け入れるか否かについては、国民的な議論が必要であろう

2月21日 外務省主催 外国人の受入れと社会統合のための国際ワークショップ「若手外国人とともに歩む~次世代に向けた挑戦~」(概要と評価)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page3_000670.html
平成25年度外国人の受入れと社会統合のための国際ワークショップ・1
http://www.youtube.com/watch?v=s8ljgn3RYsQ

2月24日 第3回「選択する未来」委員会
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/0224/agenda.html
外国からの移民を毎年20万人受け入れるという提案
資料1 目指すべき日本の未来の姿について(内閣府事務局資料)

3月11日 高度外国人材の在留制度見直し等に関する法律案 閣議決定
(正式名称:出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案)
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri05_00007.html
永住権、在留3年に短縮 外国人技術者ら向け改正案
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS11004_R10C14A3EB1000/
http://hosyusokuhou.jp/archives/36975224.html

3月18日 成長戦略進化に向けた文部科学省の取組
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/bunka/koyou/dai8/siryou3_3.pdf
P.3 優秀な外国人留学生の戦略的な受入れについて

4月4日 建設分野における外国人材の活用に係る緊急措置について
http://www.cas.go.jp/jp/houdou/pdf/140404kensetsu.pdf

4月4日 経済財政諮問会議及び経済財政諮問会議・産業競争力会議合同会議
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2014/0404/gijiyoushi.pdf
http://www.youtube.com/watch?v=GFENotpliwc
安倍首相は、女性の活躍推進の観点から外国人材の活用について検討してもらいたい」と述べ、女性の就労機会を増やすため、家事などの分野で外国人労働者の受け入れを検討するよう指示

4月7日掲載 外国人留学生を対象とする就職面接会などを開催します
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000043097.html

4月18日 改正外国弁護士特措法が成立 法人なら複数拠点可能に 
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1802X_Y4A410C1PP8000/

4月30日 「高度外国人材活用のための実践マニュアル」を作成 厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000044872.html

5月1日 国家戦略特別区域及び区域方針 内閣総理大臣決定http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/dai5/sankou_kuiki.pdf
P.1 東京圏3.政策課題
(1)グローバルな企業・人材・資金等の受入れ促進 
(4)外国人居住者向けを含め、ビジネスを支える生活環境の整備
P.5 福岡市多様な外国人受入れのための在留資格の見直し
P.6 沖縄県海外からの高度人材の受入れ(ビザ要件の緩和)

5月12日 国家戦略特区 成長戦略改訂に向けた当面の対応について
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/dai5/siryou2.pdf
P.4○ 女性の活躍推進のための外国人家事支援人材の活用
 ○ 特区での多様な外国人受入れのための新たな在留資格の創設(創業人材・新規企業スタッフなど) 

5月13日 未来への選択(案) 経済財政諮問会議専門調査会「選択する未来」委員会
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/0513/shiryou_04_3.pdf
P.9(3) オープンな国づくり人口減少下において成長力を高めていくため、高度人材をはじめ外国人材について国民的議論を進めつつ戦略的に受け入れ、外国人材との交流を成長・発展に活かしていく。
(注意書) 外国人一般について定住化を進める等の移民政策ではない。

※ニュース等で取り上げられた政府の会議などを主にまとめました。
外国人受け入れ拡大政策を、もれなくまとめたわけではありません。

参考・資料:
外国人受入れ制度検討分科会開催状況
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri06_00032.html

外国人雇用対策
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/gaikokujin/index.html

第6次出入国管理政策懇談会開催状況 (法務省)
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri06_00028.html

日本政府の外国人政策
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~yamawaki/vision/policies.htm

日本は外国人をどう受け入れようとしているのか
http://www.tokyo.ywca.or.jp/ryugakusei/kouen0910.pdf

【移民政策をめぐる動き】
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1394721247/9

在留外国人(登録外国人)数の推移
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1180.html

平成24年末における国籍・地域別在留外国人数 外国人登録者数の推移及び在留外国人数
http://www.moj.go.jp/content/000108878.pdf

外国人の雇用状況について 平成24年5月24日 厚生労働省
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyousei/dai1/siryou4.pdf

外国人労働者の受け入れについて 平成26年2月 法務省入国管理局
http://www.moj.go.jp/content/000121299.pdf

在留資格一覧表
http://www.moj.go.jp/content/000121300.pdf



安倍晋三首相の著書である「美しい国へ」と、改訂版である「新しい国へ美しい国へ 完全版」 の中から、移民や外国人に関連する部分を紹介します。

安倍首相は、移民受け入れに反対なのでしょうか?
それとも賛成なのでしょうか?

当たり前ですが、移民に賛成であれば移民のメリットを書き、移民に反対であればデメリットを書くでしょう。

安倍首相は、移民についてメリットとデメリット、いったいどちらを書いているでしょうか?
以下を最後まで読み、判断してください。

「美しい国へ」 文春新書 P.80~81
「新しい国へ美しい国へ 完全版」 文春新書 P.84~85

「わたしは、親善試合を見に行ったとき、会場の盛り上がりに感化されてサッカーの面白さを知った。日本がW杯本戦の出場を逃した93年の“ドーハの悲劇”のときは、ブラジル出身のラモスが、日本人といっしょに涙を流して悔しがった。いまも三都主の活躍にみんなが心から拍手をおくる。日の丸の旗のもとに戦った者は、出身国がどこであろうと仲間であるという意識、それは共同体にたいする帰属意識、というよりほかにいいようがない。
フランスは、第二次世界大戦のあと、労働力が不足して大量の移民を受け入れた。だがその後ナショナリズムの高まりとともに、移民排斥の嵐が吹き荒れた。九十八年、強豪フランスは、開催国としてW杯に出場するが、このときメンバーの多くが、アルジェリア系のジダンをはじめとする移民と移民二世の選手たちで占められたため、「レインボー(いろいろな人種からなる)チーム」と呼ばれた。しかし、そのチームが優勝を勝ち取ったとき、かれらはもはや移民ではなく、フランス国家の英雄であった。優勝の夜、人びとは国家「ラ・マルセイエーズ」を歌って熱狂し、百万人以上がつどった凱旋門には「メルシー・レ・ブリュ」(「ブリュ」はフランスチームのシンボルカラーの青)の電光文字が浮かび上がった。サッカーのもたらしたナショナリズムが、移民にたいする反感を乗り越えた瞬間であった。」

もしも、安倍首相が移民受け入れ反対だとすれば、移民の失敗例や問題点について記述するはずです。

ところが、ここではW杯で移民が活躍した例が書かれています。

安倍首相は、なぜわざわざ移民が活躍した例を記述する必要があったのでしょうか?

ずばり、安倍首相自身が移民受け入れに賛成だからとしか考えられません。

国会議員が著書を出す目的は、自分の考えや政策を国民に理解してもらいたいからです。

従って、安倍首相は国民に、「移民にたいする反感を乗り越えて」ほしいと考えていることが窺えます。


また、ラモス選手と三都主選手という国民に人気のあるの選手の名前を出すことで、移民や外国人に対する好感度をアップさせ、移民や外国人受け入れ拡大政策を有利にしたいと考えたのではないでしょうか。

なんと、この部分は安倍首相のホームページにも掲載されています。
http://www.s-abe.or.jp/chapter3

「美しい国へ」 文春新書 P.155
「新しい国へ美しい国へ 完全版」 文春新書 P.159


「これから中国とは、経済的にはいま以上に密接な互恵関係が築かれるに違いない。したがって、中国の留学生たちには、ほんとうの日本をもっと知ってもらいたい。ほんとうの日本を知る中国の学生が増えれば、日本にたいする理解も格段に深まるはずだからだ。そのためにも今後は、留学生の受け入れ枠を思いきって広げ、日本で勉強したいという中国の若者たちをもっと受け入れる努力をするべきだし、日本における就業機会をふやす努力が必要だ。

安倍首相は中国人留学生を増やすだけではなく、日本で就職させる努力が必要だと述べています。

中国人留学生が日本で就職すれば、生活基盤が日本にでき、日本に永住する可能性が高くなります。

従って、留学生受け入れ拡大政策は、事実上の移民政策と考えることができます。

自民党のJ-ファイルには、「留学生30万人計画」が明記され、就職支援まで書かれています。
J-ファイル2012 P.34[84] http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/j_file2012.pdf
J-ファイル2013 P.71[319]
「美しい国へ」 文春新書 P.158
「新しい国へ美しい国へ 完全版」 文春新書 P.161~162

「わたしたちが目指すのは、日本に行って仕事がしたい、あるいは投資をしたい、と世界の多くの人たちに思われるような国、いいかえれば、誰にでもチャンスのある国であり、能力の活かせる国。 
 日本の国柄とその理想に共鳴して、子供を日本で教育したい、あるいは日本人になりたいという人がいたなら、大きく扉を開かなければならない。それはとりもなおさず、日本のダイナミズムにつながるからである。」

「移民」という表現こそしてませんが、「日本人になりたいという人がいたなら、大きく扉を開かなければならない」と記述しています。

つまり、安倍首相は、日本も移民を受け入れるべきと考えていることが分かります。

このように著書の記述からも、安倍晋三首相は移民受け入れに賛成であるということが分かります。

「新しい国へ美しい国へ 完全版」 文春新書 P.243

「一方で、将来的な人口減少が不可避である日本においては、世界とくにアジアの市場を視野に入れる必要があります。アジアにおけるヒト・モノ・カネの移動をできるだけ自由にして、アジアの成長を日本の成長に取り込むことを考えなければならない。具体的にはアジア各国との間でFTA(自由貿易協定)やEPA(経済連携協定)などを積極的に推進していくことも重要です。」

○日韓関係について
「美しい国へ」 文春新書 P.157
「新しい国へ美しい国へ 完全版」 文春新書 P.160~161

「日韓両国はいまや一日一万人以上が往来しているという重要な関係にある。日本は長いあいだ、韓国から文化を吸収してきた歴史を持つ。その意味では、 韓流ブームはけっして一時的な現象ではない。 
 わたしは日韓関係については楽観的である。韓国と日本は、自由と民主主義、 基本的人権と法の支配という価値を共有しているからだ。これはまさに日韓関係 の基盤ではないだろうか。
 わたしたちが過去にたいして謙虚であり、礼儀正しく未来志向で向き合うかぎり、かならず両国の関係は、よりよいほうに発展していくと思っている。両国の基盤を強化するためにも、EPA(経済連携協定)の締結を進めなければならない。」

○道州制について
「新しい国へ美しい国へ 完全版」 文春新書 P.245

「あるいは、私の地元や九州の場合、地理的な距離でいえば、東京よりも中国の都市の方が近い。場合によっては日本の高品質な農産物の中国への輸出、労働力の交流も直接行った方が双方に利益があるかもしれません。
私は長期的には、東京一極集中を解消して道州制を導入すべきだろうと考えています。日本を十ぐらいのブロックに分けて、そこに中央政府から人を移して、州政府のようなものをつくり、その下に基礎自治体が有るイメージです。」

〇まえがきより
「新しい国へ 美しい国へ 完全版」 文春新書 P.5

「『美しい国へ』で述べたことは、私の政治家としての基本姿勢です。それは、今も変わることがありません。」

「前後を読むと意味が変わる」という意見もありますが、むしろ抜き書きを読むことによって、全体を読んでも気がつかなかったことに気がつくことがあります。

ページ数を記載しましたので、本をお持ちの方は、ぜひご自分で確認してみてください。

※この記事は、以前書いたブログ記事の一部を加筆、修正し、再掲載しています。
「安倍晋三首相は、移民受け入れに賛成!?」
http://ameblo.jp/kycxy981/entry-11782626005.html

参考:
外国人留学生受け入れ増へ、奨学金充実や就職支援も

参考(留学生関係):
中国人留学生を拡大 安倍氏、関係改善に意欲 2006/9/5
http://www.47news.jp/CN/200609/CN2006090501002796.html
文部科学省が「反日中国人留学生」に使う血税180億円!
http://matome.naver.jp/odai/2137519319450547801
中国人留学生は、全員工作員
http://www.nikaidou.com/archives/36220
中国・韓国などアジア留学生に奨学金「日本企業にもっと入ってもらおう」・・・約2000人に月20~30万円支給 2006/8/20
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1156065413/l50
“外国人留学生10倍増を目指す”「100万人計画」盛り込みへ…政府の教育再生会議 2007/4/20
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1177000117/

引用文献:
「美しい国へ」 文春新書 2006年(平成18年)7月20日 第1刷発行
「新しい国へ美しい国へ 完全版」 文春新書 2013年(平成25年)1月20日 第1刷発行


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安倍政権の「事実上の移民」受け入れ政策

1.高度外国人材に対する在留資格制度等の見直し
2.外国人労働者受け入れ拡大
3.外国人留学生30万人計画

以上の政策により受け入れた外国人が、日本へ永住することになれば、事実上の移民となります。

1.高度外国人材に対する在留資格制度等の見直し

永住権、在留3年に短縮 外国人技術者ら向け改正案
2014/3/11 日経新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS11004_R10C14A3EB1000/

政府は11日の閣議で、高度な知識や技術を持つ外国人が永住権を取得するため必要な在留期間を5年から3年に短縮する出入国管理・難民認定法改正案を決定した。  対象は学歴や年収など一定の条件を満たす研究者や技術者、企業経営者ら。配偶者の日本での就労、親や家政婦の帯同も認める。現行では外国人が永住権を得るには原則10年以上の在留期間が必要。高度な技術を持つ外国人は5年としているが、さらに短縮できる。
(以上記事より抜粋)

この改正案により、高度な知識や技術を持つ外国人は、在留3年で永住権の取得が可能となり、親や家事使用人の帯同条件も緩和されることになります。

「高度人材に対する在留資格制度等の見直し」については、第1次安倍政権の「アジア・ゲートウェイ構想」(平成19年5月16日)の中に、すでに盛り込まれていました。

「アジア・ゲートウェイ構想」 28ページ
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/asia/kousou.pdf

また、平成25年6月14日閣議決定された「日本再興戦略」にも、記載されています。

「日本再興戦略」38ページ
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/pdf/saikou_jpn.pdf
高度外国人材ポイント制度の見直し  ・高度外国人材の認定に係る年収基準の見直し(年収として認める報酬の範囲に係る見直し等)、永住が許可されるための在留歴の短縮(現行の5年を3年とする等)といった高度人材に対する優遇制度の見直しを行い、本年中に新たな制度を開始する。

安倍首相に単独インタビュー、日中関係やアベノミクス語る
2014.01.27 CNN
http://www.cnn.co.jp/world/35043058-2.html
安倍首相:そして外国人においても、専門性を持った人たちが日本において活躍できるような、そういう日本に変えていく。

2月13日の衆議院予算委員会において、安倍首相は次のように答弁しています。 7:25 そして、この今ご指摘のあった外国人労働者問題でありますが、外国人労働者の受け入れについてはですね、専門的技術的分野の外国人は、わが国の経済社会の活性化に資するという観点から積極的に受け入れていく考えであります。
7:45 そして、また、技能実習制度についてはですね、技能等の移転による国際貢献がさらに促進されるように制度の充実に向け検討をしていきたいと考えています。
8:01 将来的に移民を受け入れるべきか否かについてはですね、わが国の将来の形や国民生活全体に関する問題としてですね、国民的な議論を経たうえで、多様な角度から検討をしていく必要があるものと認識をしているわけでございまして、EU、中国の様々な経験もあるわけでございます。そうしたことも勘案もしながら、国民的な議論が必要であろうとこのように考えております。
※8:01~「移民受け入れ」については、2月27日のブログをご参照ください。
http://ameblo.jp/kycxy981/entry-11782626005.html

以上のことから、安倍晋三首相は高度外国人材の事実上の移民に賛成であることが分かります。

●高度外国人材の半数は、中国人

高度外国人材の半数が中国人、続いて韓国人が多い。 
高度外国人材国籍別内訳 http://twitpic.com/e1ppe1

高度人材外国人の国別・地域別人数 平成24年5月7日~平成25年4月6日の11か月間
http://www.moj.go.jp/content/000112007.pdf P.2
中国人 246人
米国 32人
インド 19人
韓国 16人
フランス 15人


●中国の移民戦略

https://www.youtube.com/watch?v=_EG1IYlnnKQ
3:34 帰化をさせることによって、一世でも議員の立候補ができるわけですよ。
そうすると中国共産党の勉強を少なくとも高校生くらいまで受けてきた人が、アメリカから政府社会に行って、帰化した後は議員になることまでできる。
で、ABCって言うんですけど、アメリカン・ボーン・チャイニーズじゃなければ大統領選には出られないけど、州知事まではアーノルド・シュワちゃんもなったように一世の移民でもできる。
4:06 ということで中国は、支配層になれる人を世界に増やしていこうという戦略をとったという風に考えられます。

高度外国人材なら限定的だから大丈夫という意見もあります。
しかし、こういった中国の戦略を考えた場合、トロイの木馬となって、日本の内部から政策や思想へ悪影響を及ぼすことが懸念されます。

参考:
中国の国防動員法をご存じですか?
http://hosyusokuhou.jp/archives/37155268.html
出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri05_00007.html
高度人材ポイント制の見直しについて 平成25年12月 法務省入局管理局
http://www.immi-moj.go.jp/newimmiact_3/pdf/03_point-sei_minaoshi.pdf
出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案の概要
http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kaigi/meeting/2013/wg2/boeki/140218/item3.pdf
衆議院 出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案
保守速報 http://hosyusokuhou.jp/archives/36975224.html
「出入国管理及び難民認定の一部を改正する法律案」成立に断固反対します!
移民受け入れと安倍ちゃん
報道:
永住権、在留3年に短縮 外国人技術者ら向け改正案 日経
専門家の永住要件緩和=入管法改正案を閣議決定 時事通信
海外の優秀な人材確保へ 入管法改正案 NHK

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記事の中に、

政府は世論喚起によって国民の“移民アレルギー”を薄めながら、他方で外国人の単純労働を段階的に解禁し、なし崩しに「事実上の移民」を拡大する作戦に出ようとしている。

とあるように、政府は本気で、移民受け入れに舵を切ったようです。

毎年20万人の移民受け入れ 政府が本格検討開始
2014.3.13

政府は移民議論と並行して、外国人労働者の受け入れ拡大を先行させる考え。

こうした専門性や技能が高くない労働者の期間延長案には「実質的な単純労働解禁で、移民受け入れへの布石」(自民党議員)との批判が出ている。



外国人労働者 → 定住 → 帰化(事実上の移民)

こういった流れになリ、徐々に移民受け入れが既成事実化されることが危惧されます。

記事中「だが、移民政策には雇用への影響や文化摩擦、治安悪化への懸念が強い。」とあるように、移民の受け入れや、外国人労働者受け入れ拡大は、労働条件の低下、賃金の低下、公共サービスの外国人対応に要する費用拡大など、様々な問題を発生させる懸念があります。

移民については、外国人との摩擦や住環境の悪化などの理由により、海外においても反対運動が起きています。

国民の雇用や生活の安全を考えた場合、反対せざるを得ません。

竹中平蔵特区諮問会議議員と、特区を提案している森ビルとのつながり

都、国家戦略特区で民間から意見
2014/3/7 日本経済新聞

都は前田信弘副知事を座長とする庁内横断の組織「国家戦略特区タスクフォース会議」を設置。10日に初会合を開き、外国人が働きやすく暮らしやすい環境の整備などを国に提案している森ビルからヒアリングする。

国家戦略特別区域諮問会議の有識者議員の一人が、竹中平蔵氏である。

国家戦略特別区域諮問会議 議員名簿

日経の記事には、「森ビルからヒアリングする」とあるが、森ビルが運営する社会人向け教育機関「アカデミーヒルズ」の理事長を務めているのが竹中氏である。
http://www.mori.co.jp/company/press/release/2013/09/20130918160000002692.html

また、竹中氏は森ビルの関連団体である「森記念財団」の理事と、森記念財団の中にある「都市戦略研究所」の所長も務めている。

そして、竹中氏は現東京都知事である舛添要一氏と、知事選直前に会談している。

2月18日の日経新聞には、次のような記述がある。
http://ameblo.jp/shitteokitaikoto/entry-11775715895.html?frm_src=thumb_module

舛添にも都知事選直前に密会し、特区で国との連携を求めた。特区仕掛け人を自負して策動を続ける。

以上のような竹中氏と森ビルとの関係から、森ビルの提案が有利になる可能性はないだろうか?

参考

「竹中平蔵の起用は安倍総理の強い意向もあった」
http://www.youtube.com/watch?v=DqWGzqjUrk8

菅義偉官房長官記者会見 平成25年1月8日
http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201301/08_a.html
17:10~ 竹中氏の起用について記者が質問 「総理の強い意向もあります」と官房長官回答

アジアヘッドクォーター特区
http://www.chijihon.metro.tokyo.jp/ahq_project/japanese/index.html

「国家戦略特別区域を定める政令」の閣議決定について 平成26年4月25日
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/kettei/h260425.html

東京都 【国家戦略特区提案書】
世界で一番ビジネスのしやすい国際都市づくり特区


特区と諮問会議

都知事選挙でクローズアップされてきた「国家戦略特区」とは

構造改革派が支配 竹中平蔵が牛耳る「国家戦略特区」の実態 

規制緩和に経済特区…行き着く先は「世界一賃金が安い国」 
安倍首相の指示で設置された委員会から、移民受け入れの資料が出されていること、また、これまでの安倍首相の発言や著書から、安倍首相は移民受け入れに賛成であると考えられます。

【もくじ】

1.移民受け入れ検討の経緯
2.移民受け入れに関する安倍首相の発言、著書
3.第一次安倍政権「アジア・ゲートウェイ構想」
4.移民受け入れの問題点
5.結論

1.移民受け入れ検討の経緯

「選択する未来」委員会が初会合、人口減少社会見据え処方箋検討
2014年 01月 30日 ロイター
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYEA0T04220140130
リンク切れの時はこちら

同委員会は、安倍晋三首相の指示で、甘利明経済再生担当相の肝いりで設置された。

同委員会では、こうした構造変化への処方箋を検討し、政府に年内をめどに提言を行う。提言を踏まえ、政府は、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年頃をめどに具体化を進める予定。
(以上記事より、抜粋)

安倍晋三首相は2月13日午前の衆議院予算委員会で、移民受け入れの是非について、国民的議論を経て検討すべきと答弁しています。

移民受け入れの是非、国民的議論を経て検討すべき=安倍首相
2014年 02月 13日
http://jp.reuters.com/article/idJPTYEA1C01P20140213
リンク切れの時はこちら

そして、政府の「選択する未来」委員会で2月24日、会議が行われ、「外国からの移民を毎年20万人受け入れ、出生率も回復すれば100年後も人口は1億人超を保つことができる」という試算が出されました。

日本の人口「移民で1億人維持可能」 政府、本格議論へ 2014年2月25日 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASG2S5GVNG2SULFA01N.html
リンク切れの時はこちら

これまでの例から、政府の諮問会議、委員会等は、設置を決めた段階において、結論が決まっていると思います。

その結論に合わせ、“政府の意向に沿ったメンバー”を選んでいると考えられ、その中から移民を受け入れるべきという資料が提出されました。

以上のことから、安倍晋三首相は移民受け入れに前向きであると考えられます。

【 追 記 】

移民受け入れについて、政府が委員会を設置し、検討していることは事実です。

「移民の受け入れは補完的な政策だ。総合的に出生率を上げる政策を図り、そのうえで、移民受け入れにどう取り組んでいくか検討をスタートさせたところだ」甘利大臣
http://archive.is/mKrKn#selection-679.39-679.111

第3回「選択する未来」委員会 議事要旨
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/0224/gijiyoushi.pdf
(5,8,16,24,25ページで移民について発言あり)

第3回 「選択する未来」委員会
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/0224/agenda.html

目指すべき日本の未来の姿について(内閣府事務局資料)
http://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/special/future/0224/shiryou_01.pdf
P.1
※移民を年20万人ずつ受け入れた場合、1億1,000万人程度を維持。
P.8 右下
技能者、技術者中心に移民受入れ (例えば、年間20万人)


2.移民受け入れに関する安倍首相の発言、著書

安倍晋三首相が、移民に賛成であることは、これまでの講演や記者会見、著書からも推測できます。

例えば、今年1月のダボス会議では、次のように述べています。
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2014/0122speech.html

外国の企業・人が、最も仕事をしやすい国に、日本は変わっていきます。

多くの女性が市場の主人公となるためには、多様な労働環境と、家事の補助、あるいはお年寄りの介護などの分野に
外国人のサポートが必要です。


平成25年6月19日 安倍総理大臣・経済政策に関する講演
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2013/0619speech.html




11:12 外から投資を招き、知識や経験の豊かな人材を積極的に受け入れて、どんな日本をつくりたいのか。

13:18 世界中から、技術、人材、資金を集める都市をつくりたい。そう考えています。
 
13:26 トップクラスの外国人医師が日本で働けるよう、制度を見直しますし、お子さんを通わせるインターナショナルスクールも、もっとつくりやすくします。建築規制を変更し、街の中心に人口を呼び戻します。本気です。
 
13:48 世界から、ヒト、モノ、カネを呼び込んで、それを成長の糧としてまた大きくなる。そんな日本をつくる闘いが、私の取り組む闘いです。

15:42 同時に、世界の若者を、大々的に、日本へ招き入れたいと思っています。

16:58 日本をオープンにし、リスクに立ち向かうチャレンジをする社会にし、女性や、若者、外国人の力を借りてイノベーションが花開く場とすることで、私は日本を生まれ変わらせたい。


安倍晋三首相の著書である『美しい国へ』と、改訂版である『新しい国へ美しい国へ 完全版』 の中にも、安倍首相が移民賛成であることを示す記述があります。

『美しい国へ』文春新書 P.80~81
『新しい国へ美しい国へ 完全版』文春新書 P.84~85

わたしは、親善試合を見に行ったとき、会場の盛り上がりに感化されてサッカーの面白さを知った。日本がW杯本戦の出場を逃した93年の“ドーハの悲劇”のときは、ブラジル出身のラモスが、日本人といっしょに涙を流して悔しがった。いまも三都主の活躍にみんなが心から拍手をおくる。日の丸の旗のもとに戦った者は、出身国がどこであろうと仲間であるという意識、それは共同体にたいする帰属意識、というよりほかにいいようがない。
フランスは、第二次世界大戦のあと、労働力が不足して大量の移民を受け入れた。だがその後ナショナリズムの高まりとともに、移民排斥の嵐が吹き荒れた。九十八年、強豪フランスは、開催国としてW杯に出場するが、このときメンバーの多くが、アルジェリア系のジダンをはじめとする移民と移民二世の選手たちで占められたため、「レインボー(いろいろな人種からなる)チーム」と呼ばれた。しかし、そのチームが優勝を勝ち取ったとき、かれらはもはや移民ではなく、フランス国家の英雄であった。優勝の夜、人びとは国家「ラ・マルセイエーズ」を歌って熱狂し、百万人以上がつどった凱旋門には「メルシー・レ・ブリュ」(「ブリュ」はフランスチームのシンボルカラーの青)の電光文字が浮かび上がった。サッカーのもたらしたナショナリズムが、移民にたいする反感を乗り越えた瞬間であった。


上記の文章からも、安倍首相は移民について肯定的な考えを持っていることが分かります。

安倍首相は、なぜわざわざこのような文章を記述したのでしょうか?

国会議員が著書を出す目的は、自分の考えや政策を国民に理解してもらいたいからです。

従って、この記述から安倍首相は読者である国民に、引用の最後の文にあるように「移民にたいする反感を乗り越えて」ほしいと考えていることが窺えます。

また、ラモス選手と三都主選手という国民に人気のあるの選手の名前を出すことで、移民や外国人に対する好感度をアップさせ、移民や外国人受け入れ拡大政策を有利にしたいと考えたのではないでしょうか。

なんと、この部分は安倍首相のホームページにも掲載されています。
http://www.s-abe.or.jp/chapter3

『美しい国へ』文春新書 P.155
『新しい国へ美しい国へ 完全版』文春新書 P.159
これから中国とは、経済的にはいま以上に密接な互恵関係が築かれるに違いない。したがって、中国の留学生たちには、ほんとうの日本をもっと知ってもらいたい。ほんとうの日本を知る中国の学生が増えれば、日本にたいする理解も格段に深まるはずだからだ。そのためにも今後は、留学生の受け入れ枠を思いきって広げ、日本で勉強したいという中国の若者たちをもっと受け入れる努力をするべきだし、日本における就業機会をふやす努力が必要だ。

上記のように、安倍首相は中国人留学生を増やすだけではなく、日本で就職させる努力が必要だと述べています。

中国人留学生 → 日本で就職 → 永住、帰化(事実上の移民)

このように、日本で就職すれば、事実上の移民となる可能性があります。


『美しい国へ』文春新書 P.158
『新しい国へ美しい国へ 完全版』文春新書 P.161~162
わたしたちが目指すのは、日本に行って仕事がしたい、あるいは投資をしたい、と世界の多くの人たちに思われるような国、いいかえれば、誰にでもチャンスのある国であり、能力の活かせる国。
 日本の国柄とその理想に共鳴して、子供を日本で教育したい、あるいは日本人になりたいという人がいたなら、大きく扉を開かなければならない。それはとりもなおさず、日本のダイナミズムにつながるからである。


「移民」という表現こそしてませんが、「日本人になりたいという人がいたなら、大きく扉を開かなければならない」と記述しています。

つまり、安倍首相は、日本も移民を受け入れるべきという考えだということです。

このように著書の記述からも、安倍晋三首相は移民受け入れに賛成であるということが分かります。

「前後を読むと意味が変わる」という意見もありますが、むしろ抜き書きを読むことによって、全体を読んでも気がつかなかったことに気がつくことがあります。

ページ数を記載しましたので、ぜひご自分で確認してみてください。

3.第一次安倍政権「アジア・ゲートウェイ構想」

アジア・ゲートウェイ構想 平成19年5月16日
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/asia/kousou.pdf

P.2 下
少子高齢化の中で人口減少の局面を迎えた日本でも、社会を更にオープンにすれば、アジアや世界の活力を取り込むことができる。オープンこそイノベーションの創造につながる鍵である。国内人材を有効に生かすためにも労働集約的な商品の輸入を拡大していくことはもちろん、アジアの国々と協力して有能な人材の育成を強化し、日本の中に彼らの活躍の場を提供することの意義は大きい。

P.4 上
「閉鎖的で内向き」というイメージを刷新し、アジアや世界の人々が「訪れたい、学びたい、働きたい、住みたい国」、「世界中の文化・芸術や情報が融合し、新たな価値を生み出す国」を創る。

P.28
(2)国際人材受入・育成戦略 ~ 日本をアジアの高度人材ネットワークのハブに
○高度人材に対する在留資格制度等の見直し
○優秀な外国人研究者の受入促進を通じた研究環境の国際化
○生活者としての外国人に対する支援の拡充
○外国人の在留管理制度の見直し

P.29
○外国人研修・技能実習制度の見直し

P.32
・海外人材の積極的登用など、企業のグローバル人材マネジメントの取組み

P.32 下
・優秀な海外の高度人材の入国・在留の拡大を促進するため、居住環境の改善や入国管理の見直し等を実施。

以上のように、第一次安倍政権の時から、外国人受け入れに積極的であったことが分かります。

4.移民受け入れの問題点

毎年20万人の移民、やがて日本人が少数派に 論説委員・河合雅司
2014.3.16 産経ニュース

移民の大量受け入れとなれば言葉の壁や文化の摩擦も生じる。天皇への尊敬の念や古来の文化や伝統が変質する可能性もある。

 住宅や社会保障、子供の教育などにも膨大なコストを要するが、税負担増でまかなうしかない。とりわけ問題は長期の加入を要する年金だ。移民の年齢によっては支払期間が不足するだろう。将来的な低年金や無年金者の対策コストが増えることにもなる。

 さらに、年老いた両親を母国から呼び寄せようとする人が増えれば、移民政策とは異なる問題を迫られる。
(以上、記事より抜粋)

【移民受け入れの懸念事項】

・労働条件の悪化

・賃金の低下

・犯罪の増加、治安の悪化

・住民との摩擦

・公共サービスの外国人対応に要する費用拡大

このように移民受け入れには、様々な懸念事項があります。


5.結論

安倍晋三首相は、未だかつてないほど積極的にグローバル化を推進しています。

グローバリストである安倍首相が、グローバル的思考や経済重視の考えから、移民受け入れに賛成することは当然のことではないでしょうか。

このまま安倍政権が続けば、移民受け入れの可能性が高いでしょう。

これは、外国人参政権以上に大問題です!!!

安倍首相は、TPP交渉参加や、消費税増税決定の際、党内に反対意見があっても強行しました。

移民受け入れを阻止するために、「移民受け入れ反対」の意見を送りましょう!

首相官邸に対するご意見・ご要望

内閣府意見

e-gov.(各省庁への意見を一括送信できます)

自民党へのご意見

参考:

安倍政権、「外国人労働者」の拡大を検討 単純労働者受け入れも

【移民政策】有能外国人「高度人材ポイント制」を緩和 親や使用人の入国、「永住権」取得期間短縮へ


【社会】建設人材不足、外国人で解消 東京五輪に向け規制緩和、再入国容認へ★2

安倍政権、遂に移民の大量受け入れを本格協議!年間20万人で1億人維持!安倍首相「移民受け入れを検討するべき」(真実を探すブログ)

移民受入れは日本を滅ぼす・シンガポール元首相「移民を拒否し続ければ日本は滅びる」に騙されるな

外国人留学生受け入れ増へ、奨学金充実や就職支援も

「選択する未来」委員会

目指すべき日本の未来の姿について

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