F1 無冠の帝王
グルっぽF1 Paddock Club では、F1ドライバーのファン投票を開催中です('-^*)/
今回は、渋さが光る「無冠の帝王」と言われたドライバーにスポットを当てました☆
ご存知、元祖「無冠の帝王」といえば、スターリング・モス(12月6日記事) ですが、
その後の1970年を中心に活躍したドライバーに、そう呼ばれた方もいました!!!
■Jacques Bernard "Jacky" Ickx
ベルギー国籍のジャッキー・イクスは、1967~79年の長きにわたってF1で活躍し、
ル・マン24時間レースでは3連勝を含む6勝をするなど、輝かしい経歴です☆
F1チャンピオン・シップでは、2位が2回もあり、1969年にJ.スチュアートに次ぐ2位、
1970年には他界したJ.リントのポイントを上回れず2位に終わっています!
現在、65歳ですが、健康上の問題から公の場に現れることが少なくなりました…
■Bengt Ronnie Peterson
スウェーデン国籍のロニー・ピーターソン(ペテルソンとも記載されます)は、
1970年にF1デビューし、F1屈指の速さを誇るドライバーとして注目されていました!
F1チャンピオン・シップでは、1971年にJ.スチュアートに次ぐ2位を記録し、
1978年にはチーム・メイトのM.アンドレッティとともにチャンピオン候補でしたが、
その年のイタリアGP決勝における事故によって、34歳の若さで他界しました…
その年は、結局M.アンドレッティがチャンピオンとなり、彼は2位に終わりました…
■Gianclaudio Giuseppe "Clay" Regazzoni
スイス国籍のクレイ・レガッツォーニは、1970年位F1デビューし、
1980年のアメリカ西GPでの事故で、下半身不随になるまで活躍しました!
F1チャンピオン・シップでは、1974年の最終戦前まで首位に立っていましたが、
最終戦で精彩を欠き、E.フィッティパルディにチャンピオンをさらわれました★
ちょうど4年前に、公道での自動車事故で、67歳の生涯に幕を閉じています…
■Carlos Alberto Reutemann
カルロス・ロイテマンは、1972年の母国GPであるアルゼンチンGPにおいて、
デビュー戦でのポール・ポジションを獲得するという、華々しいデビューを飾り、
F1チャンピオン・シップでは、常に上位にランク・インするなどで活躍し、
1981年には最終戦前にもトップでしたが、ネルソン・ピケに逆転されました★
1982年にはフォークランド紛争など政治問題から引退を余儀なくされましたが、
その後はアルゼンチンで政界に進出し、来年も大統領選も出馬するそうです!
最近では、R.パトレーゼ、D.クルサード、R.バリッチェロなどがいますが、
彼らを「無冠の帝王」とは呼ばないのは、なぜなんでしょうかね???
1970年代は、熾烈なチャンピオン争いが繰り広げられていたからでしょうか?
参考→チャンピオンになれなかった男たち(2009年11月12日記事)
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