【遠隔ヒーリング】を受けられた30代女性(ピアノ講師・ヒーラー)の方からのフィードバックです。
12時から7時半まで(途中1時間半くらいは休憩しましたが)、集中してピアノの練習ができました。
かなり集中力が持ちました。
彼女には特に、骨に対して強くヒーリングを施しました。
骨の意識が高まると、意識がシャンとします。ものごとのコツ(骨)がつかめます。
骨のキワは、気が流れる水路でもあります。
骨の意識が高まると、自分自身の気の循環(全経絡・ツボ・チャクラ・小周天など)もよくなり、元気や集中力が続きやすくなります。
また、ゆるみながらセンター(体軸)が感じられるように、腸腰筋※の活性化ヒーリングも入っています。
【腸腰筋】※:腰から骨盤の中を通り、脚につながっている太い筋肉。身体の中心部にあるインナーマッスル。武術の達人やトップモデルなど立ち居振る舞いが見事な人ほどうまく使えており、達人筋とも言わる。
自分のセンターが楽に感じられると、物事や対象物のセンターも感じやすくなります。
いわゆる【フロー状態】※ですね。
きっとピアノや譜面とも、溶け合う感じがあったのではないかと思います。
彼女からは、さらに翌日こんなフィードバックも頂きました。
体の調子がいいと集中力が、ちがうんだなと思いました。
昨日は長時間ピアノの練習したにもかかわらず、肩や目の疲れがないように思います。
ありがとうございました
私は肩や目に対して、特にヒーリングをしたわけではありません。
なのに、なぜ疲れが少なくなったのか?
それは抽象度が高い働きかけをしたからです。
例えば、自動車の仕組みを思い描いてみます。
エンジンをかけたり、方向を変えたりするためには、裏側で何千、何万ものパーツが連動して動いていますよね。
しかし、人がすることは、その全てを自分で理解して動かすことではなく、ただカギを回し、ただハンドルを切ることだけです。
それだけで、数千、数万のパーツが一つの目的のために連動して動きます。
カギを回す動作やハンドルを切る動作は、少ない情報処理で、大きくて複雑な全体に整合性のある変化をもたらします。
これを【抽象度の高い操作】と言います。
ヒーリングも、それを同じ仕組みで、抽象度の高いところから働きかけます。
抽象度が高いヒーリングだと、より少ない情報(骨)に働きかけるだけで、より大きくて複雑な全体(筋肉、内臓、脳、認知機能など)にバランスの良い変化を引き起こすことができます。
抽象度の高いところに働きかけると、細かい部位をいちいちヒーリングせずとも、全体がバランスよく調整されるんですね。
そして、一番抽象度の高いのは、あなた自身のゴールです。
病気や不調を治すためではなく、その先のゴールのためにヒーリングを使うと効果は出やすくなります。
やりたいことをやっているだけなのに、体調もよくなります。
渡辺高史