ことさんがこの仕事に入るまで
ことさんはバリバリ働く超現実派のサラリーマンでした。
ある日思いもかけずいろいろなものが見えてしまうようになり
それまで否定し続けていた世界を探求することになりました。
ある人が霊的能力のある人にことさんを見せたところ
魂レベルがとても高いと言われたことが始まりで
高千穂へついくことになり、何の心構えもないまま
神様や高次のエネルギーとつながったのです。
否定していた世界が鮮明に受け取れるようになって
興味がわく・・・というか、神社へ行かずにはいられない
突き動かされるように仕事の休みには高千穂に毎月通い
神様の通訳者の方に関係の深い神様の神社を巡るように言われ
全国の神社を巡り、そのうちに身近な人に
どこの神社へ行ったらいいかを聞かれるようになり
ご縁のある神社とつなぐようになります。
いつの間にか神社スイッチがONになってしまったのです。
それから神社へ行ってはその地場を感じ、神様の声を聴き
神社の歴史背景を調べ、５年が過ぎようとしたころ
次なるスイッチが入りました。
実は、そのもっと以前からスイッチが入ろうとすることに
気がついてはいたのです。
ですが、超多忙なサラリーマンで休みは神社通い
まさか自分の安定した生活が変わってしまうとは思わず
「気のせい」「まさか・・」と封じ込めていました。
しかしそれは日を追って強い力でことさんを引っ張ります。
仕事で壁にぶつかる、人間関係に翻弄される
そんな日常のちょっとした不具合と思っていたものを
後で振り返ると大事なシグナルだったのです。
シグナルを無視すると「これでは気が付かないのだな」と
徐々にボリュームが上がっていきます。
ある日マックスに達したそのシグナルは
命を取るか、使命を取るかの選択となって
ことさんを襲います。
突然の高熱！
43度に達したその熱はインフルエンザ脳症の疑い。
3日間下がることはなく目が覚めても
元の生活はできないとの宣告が家族に・・
その時ことさんの意識は子供に帰って
お花畑でスキップしていたそうです。
気持ちよく遊んでいると
「死ぬか？ それとも やるか？」と聞かれ
無邪気に「やるぅ～！」
と答えたら目が覚め、戻ってきました。
それがこの仕事をはじめたきっかけです。
熱でずっとうわごとを言い叫んでいて
元の通り元気に戻ったのが不思議なほど。
そして自分にはお役目があるのだと覚悟を決めて
あと2年もしたら年収1000万に届くと約束された会社を辞めるのでした。