在韓ネットワークブログ記者団の”光州・潭陽モニターツアー” の１日目の夕食です。
光州の代表料理の一つという”ユッジョン”をいただきに～地元でも有名な”大光食堂（대관식당/デグァンシクタン）”に行きましたよ。
”ユッジョン”とは、薄く切った牛肉（육/ユッ）に小麦粉か片栗粉か？そんな粉と卵を薄～くつけて焼く、よく韓国のピカタと表現される”ジョン”という料理・・・あ、説明が長くなりましたが、つまり”お肉のジョン”ということですね。
ジョンと言えば、韓国では秋夕や旧正月に作ったり食べたりするので、私にとってはお馴染みの料理なのですが、お肉のジョンは初めて。
こちらのお店では、スタッフの方が目の前で食材に衣をつけて焼いてくれました。
ユッジョンの食べごろポイントは、火を通しすぎないこと！だそう。表面にさっと火が通ったら食べてＯＫ。そのまま食べたり～塩をちょっとだけつけて食べたり～ネギやニンニクなどと一緒に野菜に包んだり～・・・していただきます。
お肉がやわらかくて～美味しかった！薄切りですしね～色んな食べ方がありますしね～お箸とまりませんでしたよ。
お肉だけが続くのかと思いきや、お次はタイラギ（키조개/キジョゲジョン)という貝をスライスしたものや～
細かく切ったテナガタコ(산낙지/サンナクチ）と、今が旬の牡蠣（굴/クル）まで。
こちらのジョンはどれも本当に美味しかった～家でつくるジョンとは何が違うのでしょう？食材か腕か・・・・
光州がある全羅道は韓国の中でも、おかずがいっぱいでてきて～どれも美味しい！と言われる、食のエリアでもあるそうで～ 出てきたパンチャン（おかず）、ジョンを包んだ野菜も瑞々しくってどれもが美味しかったですよ。
そして〆には、メセンイ（カプサアオノリ）のトックッ（餅スープ）をいただきましたよ。出汁があっさりしていて、海苔の香りがふんわりとして美味しかったですよ。
日本にいた時は、このメセンイという食べ物を知らなかったのですが、韓国ではメセンイのインスタントラーメンがあったりしてねぇ・・・ふんわりとろりとした食感が良くって～好きになった食材です。
今度ジョンを作る機会があるときは、ぜひお肉も一緒に焼いてみようと思っています。美味しい夕食でした。
◆大光食堂（대관식당/デグァンシクタン）◆
住所：光州広域市東区不老洞 90-5
광주광역시 동구 불로동 90-5
電話：062-226-3939
価格：ユッジョン 24,000ウォン（１人分）
サンナクチジョン 24,000ウォン
クルジョン 23,000ウォン
キジョゲジョン 23,000ウォン
メセンイトックッ 5,000ウォン
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