④山の中にひっそりと立つ歴史ある”証心寺” | ・゚。.:*・゚ LuLuLu♪ Korean life・゚.:*・゚。.

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こじんまりとしたお寺でしたが、珍しい仏像が美しかったです

在韓ネットワークブログ記者団の”光州・潭陽モニターツアー” のレポートです。

光州を代表する山で、国立公園にも指定されている”無等山”(クリックパソコン )。調べてみるとこちらの山は、屏風のように不思議な形をした岩が、山全体に広がっているのが特徴なんだそう。写真でみると、すんごいキレイでしたし、初心者でも気軽に登れる山・・・との事でしたので、いつか行ってみたいな~と思いましたね。あ、いつものように話がそれましたが、そんな無等山の麓にあるのが、今回訪れた”証心寺(주심사/ジュシムサ)”です。


証心寺についてちょっとお勉強すると・・・

新羅時代517年に徹鑑禅師道允が建てたお寺。無等山にあるお寺の建物の中では最も古い、朝鮮時代初期に立てられた”五百殿”と、鉄造の”毘盧遮那仏坐像(宝物第131号)”、証心寺の文化財の中で一番古い新羅末期の石塔”3層石塔(有形文化財第1号)”など、多くの文化材があります。(※光州観光情報サービスのサイト参照 クリックパソコン 、証心寺の公式サイト クリックパソコン


到着してすぐ、お寺の方がお茶を入れてくださいました。お寺の紹介や、近くにある橋についてのお話などをしてくださったのですが、穏やかな振る舞いと声、そして時折ユーモアを含めながら、一生懸命伝えようとしてくださる気持ちがすごく伝わってきて・・・こちらまで穏やかな、なんとなく優しいほっこりした気持ちになりましたよ。


とても古い建物には見えず、手入れが行き届いていた”五百殿”と、有形文化財第1号に指定されている3層石塔。


そして、こちらが鉄造宝物第131号に指定されている毘盧遮那仏坐像です。

鉄で作られた珍しい仏像で、写真ではわかりづらいのですが、大部分の毘盧遮那仏の手の形は、左手の人差し指を右手で握っている姿ですが、こちらの仏像は手の位置が反対になっており、それも珍しいのだそう。


敷地内の紅葉もとてもキレイでしたね。お寺の自然、好きな組合せのひとつです。




以上、無等山の入口、自然の中にひっそりと立つ”証心寺”でした。

   
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