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KOICHIオフィシャルブログ 

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今日は1日中 雨模様の近畿地方。

どうやら梅雨入りが発表されたようですね・・・

本日2回目の投稿は、じめじめ暑い日におすすめの煮物。

梅雨時期から旬とされる冬瓜を使って、旨みたっぷりに煮込んだ

鶏肉と海老の冬瓜煮物です。

 

冬瓜の煮物は、だしで決まると言われるほど。

複数の旨み成分を含有する食材を使うことにより、

相乗効果で美味しい冬瓜煮になります。

ベースとなる だし汁には、旨み成分グルタミン酸の昆布とイノシン酸の鰹。

食材には鶏肉(イノシン酸)、海老(グリシン)、干し椎茸(グアニル酸)などを使って

煮込みながら 冬瓜に旨みを染み込ませる 本日のレシピです。

 

【材料(2人分)】

冬瓜(500g) 鶏もも肉(100g) 小海老(100g) 枝豆(さや付80g)

干し椎茸(3枚) だし昆布(5g) だし鰹(5g) 水(600ml)

酒(大さじ1+大さじ1) みりん(大さじ2) 砂糖(大さじ2) 淡口醤油(大さじ2)

塩(少々) 胡椒(少々) オリーブオイル(小さじ1)

水溶き片栗粉(大さじ1の片栗粉を大さじ1の水で溶かす)

 

 

 

 

【作り方】

①だし昆布を30分浸けた鍋を中火にかけます。

沸騰する直前に鍋から昆布を取り出しだし鰹を加え3分煮て、だし汁を作ります。

 

 

②鶏もも肉を食べやすい大きさに切り、酒(大さじ1)をふりかけ30分馴染ませます。

 

 

③その間、食材の下ごしらえをします。

冬瓜はスプーンなどで種とワタ取り除きます。

ピーラーで皮をむいて、縦3等分に切り 3~4cmほどの食べやすい大きさに切ります。

 

④切った冬瓜は水から強火で煮て

煮立ったら 火を弱め 串が通るほどの柔らかさになるまで茹でます。

茹であがったらザルにあげ 冷ましておきます。

 

 

 

⑤干し椎茸は、キッチンペーパーで汚れを軽く拭き取り、

水を張ったボウルに浸けて戻します。

戻した椎茸は石づきを切り落とし、1枚あたり5~6等分に切ります。

枝豆は軽く水で洗い、両端を挟みで切り取ります。

水から 柔らかくなるまで塩茹でし、茹であがったら ザルにあげ粗熱を取り

さやから豆を取り出します。

小海老は軽く水洗いし、尻尾や殻は取らずに頭部を取り、ひげを切り取ります。

 

 

 

 

 

 

⑥熱したフライパンにオリーブオイル(小さじ1)を入れ、

酒をまぶした鶏肉と椎茸を加えます。

塩(少々)と胡椒(少々)をふりかけ軽く炒め だし汁を注いで強火で煮ます。

 

⑦煮立ったら、火を弱めアクを取ります。

酒(大さじ1) みりん(大さじ2)を加え 1分馴染ませ 

砂糖(大さじ2) 淡口醤油(大さじ2)  塩(少々)を加えます。

 

⑧冬瓜と小海老を加え、落としブタをのせ 

冬瓜に味が染み込むまで 弱めの中火で煮込みます。

 

 

⑨冬瓜に味が染みたら落としブタをはずし、淡口醤油や塩などで味を調えます。

 

 

⑩水溶き片栗粉(大さじ1の片栗粉を大さじ1の水で溶かす)を

手早く、ヘラなどで かき混ぜ 茹でた枝豆を加え

ザクッとかき混ぜ 火を止め 出来上がりです。

 

 

温かいままでも、冷やしても美味しい冬瓜の煮物。

梅雨時の蒸し暑い時期には、冷やして食べるのがオススメです!

口どけのいい冬瓜には、しっかり旨みが染みて、

とろけそうな 味わい~♪ 

それも食材からの複数の旨みで煮込んだからこそです。

ぜひお試しくださいね!

 

 

 

 

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