今日は七夕 そうめんの日でもあり 瓜を食べる日でもあります。
旬の魚介 穴子に冬瓜(とうがん)と南瓜(かぼちゃ)の瓜ふたつを中心に煮立て
ひんやり冷してつくった夏の煮物。
煮汁のジュレで より冷たく美味しい「焼き穴子と瓜ふたつの冷し煮物」です。
【材料(3人分)】
焼穴子(2尾) 冬瓜(600g) 南瓜(350g) 干し椎茸(3枚) オクラ(6本) ミョウガ(3本)
だし汁・・・水(800ml) だし昆布(10g) だし鰹(15g) ゼラチン(5g)
調味料・・・酒(大さじ1) みりん(大さじ2) 砂糖(大さじ3) 醤油(大さじ3)
【下ごしらえ】
水(800ml)が入った鍋にだし昆布(10g)を30分浸け、
強火にかけ沸騰する直前にだし昆布を取り出し、
だし鰹(10g)を入れ3分煮立て、だし汁をつくります。
冬瓜はスプーンで種とワタ取り除き、ピーラーで皮を剥き、
縦半分のまた半分の4等分に切り 、横3~4等分に切ります。
茹でた時に鮮やかに保てるよう、塩をまぶし こすります。
たっぷりの水から茹でて、竹串が中心あたりまで通る程度に茹でます。
*あまり茹で過ぎるし色と食感が悪くなります。
茹であがったら、すぐに氷水で冷し 粗熱が取れたらザルに受け水切りします。
干し椎茸は、水で戻し石づきを切り落とし、鍋に椎茸入れ戻り水をひたひたに注ぎ、
みりん(大さじ1) 砂糖(大さじ1) 醤油(大さじ1)で煮詰め、
冷めたら椎茸を斜め半分に切ります。
(つくり方はこちら→★★★)
オクラは軽く水洗いして 塩をまぶしまな板でこすり転がします。
中火で軽く1分茹でて、冷水で冷し その後ザルで水切りします。
南瓜は冬瓜とおなじように種とワタをスプーンでくり抜き、
軽く水洗いして食べやすい大きさに切ります。
ミョウガは軽く水洗いし、縦半分に切ります。
焼き穴子は幅2~3cmの斜め切りにして、頭と尻尾は捨てずにだしとして使います。
【つくり方】
①鍋に昆布と鰹の合わせだし汁を入れ、焼き穴子の頭と尻尾を加え
中火で5分煮立てます。
②火を弱め、酒(大さじ1) みりん(大さじ2) 砂糖(大さじ3)を加え1分馴染ませます。
③醤油(大さじ3)を加えひと煮えさせたら、一旦火を止め
250ml(お玉5杯分)の煮汁をボウルに移します。
*頭と尻尾を取り出します。
④煮汁の入ったボウルにゼラチン(5g)を加え、よくかき混ぜ溶かします。
粗熱が取れたらラップを覆い冷蔵庫で1時間冷し、ジュレをつくります。
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⑤③の鍋に冬瓜と焼き穴子を入れ、中火でひと煮えさせたら焼き穴子は
鍋から取り出し、お皿に移します。
⑥冬瓜は味が染み込むまで、弱火で煮ます。
味が染み込んだら冬瓜もお皿に移します。
⑦南瓜を加え、柔らかくなるまで煮ます。
*冬瓜に南瓜の色が染み込むため、一緒に煮込んでいません。
⑧南瓜がやわらかくなったら、オクラを加えひと煮えさせて火を止め
南瓜とオクラもお皿に移します。
⑨お皿に移した食材は、粗熱を取ってから ラップで覆い30分以上冷蔵庫にて冷します。
⑩ゼラチンで冷やして固めた煮汁を冷蔵庫から取り出し、スプーンで細かくします。
⑪30分以上冷蔵庫でひやした食材を1人分の器に盛りつけ
暑さ続けば、冷して ひんやり食べる煮物がくちあたりよく いい味わいです。
冬瓜のなめらかさに、煮汁ジュレの旨みは、
疲れ癒されるようで 本当に心地いいです
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(つくり方はこちら→★★★)
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