ゴーストバスターズ

 

想像以上。

ある意味、想定外。

しっかりとゴーストバスターズしているという意味では、想定内の破天荒。

 

とにかく、たーのーしーいー。

オリジナルの傑作『ゴーストバスターズ』世代にもズバーンと来る。

何しろ、ベースがアホアホしさですから。

バカをやる。ということほど難しい挑戦はない、しかも真剣に、だ。

まさに、このシリーズのように!

 

何が嬉しいって、登場人物がアホばかり。最高。

オカルトの面白さは究極、アホらしさにある。

脈々と繋がるバカバカしさの系譜。

ナイスナ~イス!

 

 

 

幽霊退治チームは今回、女4人組に。

メリッサ・マッカーシーがゴムまりみたいに弾けており。

サタデー・ナイト・ライブ出身のクリステン・ウィグは、さすがの面白堅物女子で。

 

科学オタクのホルツマン役ケイト・マッキノンが!カッコよい!

 

レスリー・ジョーンズが大いに笑わせてくれるのだけれど、今回の出演にあたり、Twitterで黒人差別的嫌がらせを受けてアカウントを閉じたとのこと。

こういう点で、アメリカには本物のアホヤロウがまだ多いことも浮き彫りに。

 

クリス・ヘムズワースは、クリス史上ナンバーワンのハマり役!(断言)

心配になるほどのバカ男ながら、愛嬌抜群。惚れる。

 

ポール・フェイグ監督は、きちんと初代を大切にしてくれている。

だから楽しくなる。大いに愉快。

予告などで早々に敵が登場したのは初代の驚きを思うと勿体なくも、オッケー。

 

 

 

吹替も異常に好評判なので、いずれ確認したい。

3Dも効果高めだった様子。

 

最初のオカルトは、少し怖くさえあり。

ちゃんと心霊なのだもの。

CGとの融合もお祭り気分。

オリジナルへのオマージュで泣けたり、お楽しみもアチラコチラに。

 

その上、男が電話番して、お茶汲みするのだ。

世のフェミ族は大喜びじゃないかしら。

こうして時代は変わっていく。

 

公開前、女のゴーストバスターズなんてくだらねえとワーワー騒いでいた輩は、この4人の勇ましさにひれ伏すがいい。

 

 

 

映画 スクリーン2D字幕版

 

『ゴーストバスターズ』
GHOSTBUSTERS
2016年・アメリカ
監督・脚本・製作総指揮: ポール・フェイグ
製作総指揮: ダン・エイクロイド
製作: アイヴァン・ライトマン
出演: メリッサ・マッカーシー、クリステン・ウィグ、ケイト・マッキノン、レスリー・ジョーンズ、チャールズ・ダンス、マイケル・ケネス・ウィリアムズ、クリス・ヘムズワース、アンディ・ガルシア、ダン・エイクロイド、シガニー・ウィーバー、オジー・オズボーン、ハロルド・ライミス(胸像)

 

 


人気ブログランキング

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

 

※鑑賞の感想です。情報に誤りがございましたら御一報頂けましたら幸いです。