やみくもなキャンセルはなぜ運気を下げるのか

※昨年の記事の加筆修正再投稿

中尾亜由美です。

わたし主催のもののキャンセルは劇的に減りました。

それは、私の意識が変わったからだと思います。

キャンセルポリシーもハッキリと書いています。

キャンセルに頭を抱える主催者は多いですね。

※お祝い事や病気などのキャンセルではなく、闇雲なキャンセルについて書いています。
誤解のないように。

当たり前ですが、

キャンセル連絡がなければキャンセルしたことにはならないんですよね。

お申し込みをされているので、自然キャンセルはないです。

『お申込み』＝『約束』したことになりますので。

たまに、お申し込みをとりあえずの予約と思う方もいますが、
それは違います。
参加する意思がある、からのお申込みなんです。

なので、キャンセルの連絡がなければ行く意思があるとみなされます。
連絡がなければキャンセル料はかかるんですよね。

連絡なし、無言、無視などがあるから、請求する主催者が増えてますね。

セミナーなども増えていますから、受ける側のマナーやモラルが問われています。

キャンセルは、事務手続きに手間がかかります。

キャンセル連絡が入る
↓

キャンセル了解メール(返金先を教えていただく)
↓

手数料を抜いて返金手続き
↓

返金完了メール
↓

申し込みリストからお名前削除

この一連の流れが数件あると大変です。
かといって、べらぼうな事務手数料を取るセミナーなどもありますが、
それはどうなの？とは思います。

キャンセルも酷くなると、主催のキャンセルポリシーもきつくなったりするんですよね。
実は、キツくすればするほど、キャンセルって増えるように思います。

ネガティブはネガティブを呼びます。

1冊目の書籍のアマゾンキャンペーンの時にも一人で事務をやっていましたので、パニックでした。

申し込みリストからお名前を削除するのに手が回らず、

自動連絡メールが届いてしまって「キャンセル出来てるんですか！！？」と怒られたり…
キャンセルも悲しいのに、更に怒られるって、なんともやるせなかったです。

お洋服は、自然キャンセルもありにはしています。(ほぼされる方はいらっしゃいません)

振り込みがなければ、裁断もしませんので、損害はありません。

ここ、ハンドメイド作家さんがよく泣かされているところです。

先に作っちゃったのに、気に入らないからとお代が頂けない。

それ、お代と製作が逆なんですよね。

セミナーなどの、参加者を募るもののキャンセルは早めに頂くと助かる理由があります。

再度募集をかける期間が短くなるからなんです。

そこを損害とみなす主催者もいるようですが、私は特には思いません。

でも、わかった時点でご連絡頂けると大変助かります。

私は、今はほぼキャンセルはありませんが、やむ終えない事情のキャンセル以外はやはり残念に思いますね。

「都合が悪くなった」
「仕事が入った」
「体力を温存しときたいので」
「今、イケてるので」
「やっぱりやめておきます」

お金さえ払えば、いいんでしょ？
と思う方もいらっしゃいますが、すべてなかった事にはならないんですよね。

今はね、キャンセルについて、怒ることはなくなりました（笑）

どこかで、私も迷惑をかけてることがあるかも、と意識するようになってから、キャンセルが格段に減ったからだと思います。

キャンセルについて怒ってる主催者は、
どこかで誰かに迷惑をかけているかもしれませんよん。

キャンセルをしないほうがいい理由は、
信用を落とすからです。

顔も見えないし、知らないから影響もないだろう…
だって、仕方がないから…

と思うかもしれませんが、相手の方を残念な気持ちにさせることは、自分の運気も下げます。
大したことないと思うだろうけど、

やみくもにキャンセルする人は、なんだかんだと運が良くないですね。

そもそも、『先約を優先する』と言うのは当たり前で、損得で選択することではないんですよね。

誠意のない人。
となります。

先約を断っても来たいと、言われた事がありましたが、お断りしました。
それは、その方と相手の方、お二人の運を落としたくなかったから。

そこまでして、来てもらうなんて嬉しいという感覚は、私にはありません。
空いてる時にスッキリと来ていただきたいです

実は、私も昨年末、何年かぶりに高熱が出て、しかも6年ぶりにお会いするはずだった方との約束を守れませんでした。

信頼を落としたとショックを受けました。
たとえ熱でもね。

キャンセルはするのは嫌だという、当たり前の気持ちは大事にしたいなと思った出来事でした。

気持ちよくご縁が繋がると嬉しいですね♪

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