とある日の午後。
ふらふらと路地裏を自転車でゆく。
と、急ブレーキ。
見逃せない魅力的なお店を発見!
けれど残念なことにその日は食事の後だったので
後日訪問と相成りました。
「菜」じゃなくて「
ランチタイムからはだいぶ外れた時間だったので
(中休み中だったらどうしよう?でものれんが出ているし・・・)
と戸を開ける。
「だいじょうぶですか?」
声をかけながら中をのぞくと、そこはまるでご近所のお茶の間に来た
そんな雰囲気だった。
今まであちこちの町中華へ行ったけれど、この雰囲気は初だったので
少し興奮気味に同じ【町中華偏愛仲間】(★ ・★ )に画像添付メールをする。
送った画像はここでは出さないが、
『うおぉっなになになにぃ~っめっちゃ気になりますわぁ』
『まるで中島らもの話みたい(笑)』
と同じく興奮気味に即返事が来た。
お店に入って向かって左に丸テーブルがひとつ。
向かって右の小上りにもテーブル(こたつでした!)がひとつ。
丸テーブルはどうやらお店の人がまかないを食べているところ・・・
(なので丸テーブルの画像は無し)
「ここでもいいですか?」とたずね小上りに。
お店を出る寸前まで、丸テーブルのお二人ともお店の方と思っていたけれど
どうやらお一人は常連さんだったようだ。
昼間のドラマがテレビには映し出されていた。
むーん、何を食べようか。
いつもなら何か一品と餃子を頼むところだけれど
そこまでお腹の容量がない。
(ケチだからではありません、笑)
タンメン ¥600
厨房から野菜を炒める音がしていたけれど
その音にしては色白なタンメンです。
豚肉、もやし、キャベツ、にんじん
脂が少なめであっさりとしたタンメンです。
麺とスープを一口ずついただいたら、コショウをパッパッと。
タンメンにコショウ多めがわたしの好み。
(でもいきなりはかけない)
で、麺は細めのたまご麺。
このタンメンにはこの麺が合いますね。
お店をきりもりしていたのは女性が2人。
お母さんと娘さんなのかな?
お茶の間に紛れ込んでしまった。
そんな雰囲気のままに
お店の人はとてもひとあたりのいいやわらかい雰囲気だった。
お年寄りが立ち寄るお店の多くは、そんな雰囲気のところが多い。
わたしが歳を取った時、そうだなぁ、あと20年30年経って生きていたら
こんな雰囲気の町中華や食堂、喫茶店が残っていたらいいなぁ。
そう願うのだ。
次は餃子とあんかけ焼きそばかチャーハンかオムライスを頼もう。
美味しかったです。
ごちそうさまでした☆
東莱軒 (中華料理 / 京急蒲田駅 、梅屋敷駅 、糀谷駅 )
東蒲田は古い住宅や町工場が残る町。
川の向こうに見える駅は再開発とやらで気取ったものになったけれど
町の雰囲気は変わって欲しくないなぁ、そう思う。
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「悪あがき女製作所別館~よりぬき餃子館」